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39話:中華街での忘年会とアルハンブラ見物

 すると重慶飯店の特性の「殻付き海老と太刀魚のスパイシーおこげ炒め」、おこげをパン粉代わりに使用した揚け物、おこげの炒飯などが出てお腹いっぱいになるまで食べた。最後、上海蟹入りフカヒレスープとウーロン茶を飲んだ。

 

 次、いつものウインドジャマーへ行き、各自、今年の話題を話し盛り上がり来年も頑張ると話し合って解散。今年も伊賀夫妻が支払った。そして2015年が終わり2016年となった。1月18日、朝永聡美が体調を崩したと連絡が入った。


 旦那さんの朝永安男によると最近、仕事が忙しく、仕事に疲れているようだったと話した。彼女が、経営してる「心のクリニック」での事務員や先生の対応について極度に不安や心配になり睡眠不足が続いて倒れたのと語った。


 そのため自分の経営してる「心のクリニック横浜」で精神科の青山先生を受診し、退職を奨められたようだ。現在の不調の原因は、仕事だ断言されたようだ。この話を聞いて夫にも相談すると十分頑張ったし貯えも十分できた。


 だから、今後、ゆっくりとして行こうと言われ、やっと納得してくれ、退職する気になってくれたようだ。そして、今までの、ご褒美のに、今後、好きな事をして過ごそうと言い、何が一番したいかと聞くと旅行へ行きたいと話した。


 そして朝永は、「心のクリニック」を3億円で、青山先生のグループに売却した、その後、どこへ行きたいと聞くとハワイへ行きたいと言った。そこで2016年2月17日から3月3日までオアフ、ハワイ、カウアイ、マウイ島へ出かけた。


 一方、伊賀夫妻は、2016年3月31日木曜日からスペイン、アルハンブラ宮殿とポルトガルへ向かった。旅行のメインはマディラ島フンシャル花祭り。その他、ポルトガルのリスボン、ポルトを訪問の3週間の旅行を計画した。


 そして3月31日、12時過ぎの成田発からスペイン・マドリードへの直行便に乗り翌4月1日19時前にマドリード空港に到着。その後、マドリード空港近くのホテルに入った。翌4月2日10時発のマドリード空港発マラガ行きで11時にマラガに到着。


 マラガは、スペイン南部で昼間は暑いくらいの日差しで快適。新市街地・ロンダへ行き、美食レストランを探して昼食を取った。昼食後14世紀のイスラム教支配時代に建造された城、ヒブラルファル城からの景色を楽しんだ。


 最後、グアダビレン川の浸食により渓谷がつくられ、それにより二分された新市街地と旧市街地をつなぐため18世紀に建てられた橋。ヌエボ橋から峡谷の景色を眺めて多くの写真を撮った。その後、バスで2時間でグラナダの宿に入った。


 翌日、早朝のツアーで、アルハンブラ宮殿にオープン時間の8時半に入った。ナスル朝宮殿は入場時間が30分毎に決められており、さすが大人気の場所で大勢の人が、自分の指定された入場時間をじっと待った。


 ナスル朝宮殿は「メスアール宮」「コマレス宮」「ライオン宮」の3つで、入場すると一番最初に、メスアール宮で最も重要なメスアールの間があった。メスアールの間はアルハンブラ宮殿に現存する建物の中で最も古く、政治や裁判が行われていた場所。


 壁は色とりどりのモザイクタイルで装飾されていた。細かい模様の木組み天井には、一部当時のオリジナルも残っている様だ。イスラム教の祈祷室の壁には非常に細かい透かし彫り装飾が施されて、部屋の右側には聖地メッカの方向を示すミフラーブがあった。


 馬蹄形アーチの窓の向こう側には、アルバイシン地区の美しい街並みが広がっていた。その後、メスアールの間の次にある、メスアールの中庭へ移動した。中庭の四方は建物に囲まれているが、非常に明るい空間。


 前方の壁には二つの青銅の門があり、周囲は色鮮やかなタイルで装飾されている。門の上は、これでもかと言わんばかりの漆喰細工で埋め尽くされていた。漆喰細工の模様は偶像崇拝を禁止するイスラム教でよく用いられるアラベスク模様。


 植物や幾何学模様、文字などの緻密な反復模様が施されていて、長く見ると目が疲れる。黄金の間は来訪者の控室、天井には金箔の使った美しい木組み細工が施されていた。黄金の間からはアルバイシン地区の白い街並みが美しく見えた。 

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