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銀河戦争?こちとら中世剣と魔法の世界ですが何か?  作者: 窓際の憂鬱
第二章 幼少期
71/71

第69話 建国準備

いつもご愛読ありがとうございます。

第69話を投稿いたします。

短いです。。。イメージが伝わらないと思い

3Dイラストを作成中ですが間に合っていません。

少しお時間を頂くかもしれません。

ブックマークありがとうございます。

PVも伸びが多くとてもありがたいです。

今後ともよろしくお願いいたします。



 マキシアム王国内の方針が粗方決まったので、昼食後に

は臣下を集めて建国の準備について打合せを行う。



「やはり、建国の式典はやらなきゃ駄目だよね?」


「聞くまでも無い事です。」


 キョウコが無碍も無く答える。



「ふう。。戦争からこの流れはちょっと考えていなかった

 な。。大陸内の拠点位置としてリスリドは悪く無いのだ

 けど、キースクとタイールが遠いよね。」


「ゲートかワープを使えば直ぐですよ。」

 

 ツクヨミが言う。


「いや、それはそうだけど、難民や軍隊の移動は流石にそ

 ういう訳に行かないよ。商家もそうだけど移動にはコス

 トを掛けて貰わないと経済が回らないよ。」


「それはそうですね。言わばマジックバッグを無償で提供

 するのと一緒になりますからね。」


 そう、マジックバッグは容量にもよるが馬鹿げた値段で

取引される。それは購入後100年、200年と買主に莫大な

利益を生むのだから当然なのだ。



「話が逸れたね。建国の式典はいくら遅くても半年以内に

 は行って建国を宣言しないと拙いかな?」


「いえ、基本的に直ぐですよ。各国の来賓の移動日程だけ

 加味して行うのが普通です。各国の大使はマキシアム王

 国駐留の大使であれば1日でこちらに移送できます。」


「それを強制する訳にも行かないでしょう?招待された国

 が代理で済ませるのか、代理は誰を寄越すのかは、あく

 まで彼らの国が決める事だからね。

  それと、帝都の名称は民間に余計な混乱を及ぼすから

 リスリドのままで行くつもりだけど、この王宮は俺の趣

 味では無いね、民衆の血と涙で成り立っている気がする。

 可能な限りこの王宮での即位は勘弁してほしい。

 もちろん、同様の理由でリスリドの大教会も拒否する。」


「ふう、心情的には判るがのう。。。」


 紅桜が同意してくれない。。。チッ。。。


「ところで、紅桜さんさぁ?」


「ぬ。。。な、なんじゃ?」


「魔道具製造の改良は進んでいるの?」



「進んでいるよ~!紅ちゃん凄いんだよ?魔石を構成する

 最小粒子が炭素分子と近似の物だって突き止めてね~

 昨日、粉末にした魔石を脱炭した鉄鋼に混ぜ込んで製綱

 して見て貰ったの!

  今までの魔道具の製作とはまったく違う手法で魔術付

 与が出来るようになったよ?」


 ラシールが嬉しそうに答えて来た。


「魔石の使用量と品質は?」


「今までは品質が使用量に影響していたんだけど、魔石を

 砕いて溶解させた時に魔術で攪拌すると遠心分離するの、

 この方法で純度を上げて、SSSSクラスの品質と同等の魔

 石成分が抽出出来たから、後は単純に使用量ね。

  1tを24時間の間、一定の高度に留める続ける魔力容

 量を基準に魔石の量は100gだね。」


リシールが得意そうに胸を張った。


「主ら。。。それは死亡フラグと言ってだな。。。」



「サナエ、魔石ダブついてるよな?大森林方面で大分大物

 も狩ったはずだもんな。」


「はい。少し魔石が値下がりしていますね。」




「5~600万t欲しいよね~ああ、精製前だと2000万t位

 かな?Fランクで1/10の大きさで1000だから白金貨2

 万枚か。。。」



「あ!主様。買い占めた穀物のうち、商連合国の商家から

 買った300万tですが、商家が帝国に販売しました。

  後先ですが、相当吹っ掛けたみたいで我らからの買い

 取り価格は諸々込みで3倍での買い取りになりました。

 白金貨33000枚が99000枚になって返ってきましたので

 お納めください。」


 マナミが捲し立てるように喋って、白金貨を返して来た。


  マナミ。。。何をした?

  マナミ。。。。本当は5倍だったのでは?

  守銭奴のマナミがお金を返した??


 うん。みんな思う事は一緒なんだろうな~

 まあ、でも、多分この世界で初めて自力で先物取引を

 やって退けて莫大な利益を稼いだマナミはすごいな。



「ふむ。資金もあるな。」


「紅桜、オオワシ、、ギムレット、ラシール、リシール、

 ロジーナに命ずる。1ヶ月以内にリスリド南西に直径

 15kmの人工湖を造成。

  同時に人工湖上空300mに直径15km程度の浮遊島を建

 設せよ。想定最大重量100億t、構造物重量70億tとし

 て浮遊魔石500万tとする。

 必要施設は宮殿、元老院、大聖堂、技術工廠、国内空

 港、国際空港と整備ドッグ、機密研究所、太陽光発電所、

 ガスタービンコンバインド発電所と市街区とする。

  太陽光発電所は500MW級以上、ガスタービン発電所は

 350MW級×3基とする。


  また、当面は国内空港向けとして大型輸送機と中型旅

 客機の開発と配備をしてくれ。20機ずつ程度で良い。


 すまんな。もっと先になるはずだったんだが。。。」



「主様よ。流石にそれは無理では無いか?あちきも自信が

 無いぞ?そもそも空中に浮かばせるのであれば、強固な

 岩盤の方が良かろうが探している時間も無いしのう。

  慌てては事を仕損じるぞ?中途半端なものでは折角の

 帝国の威信に傷が付くしのう。どうじゃ、あちきが責任

 を持って3年後には浮遊島を完成させる。

  その代わりにその3年で、ギムレットは航空機の開発、

 オオワシは浮遊戦車の開発をする。ラシールとリシール

 は魔石の研究を進める。

  今回はリスリドの宮殿施設を解体して大聖堂を建設、

 南西に人工湖の建設と湖畔への王宮の建設でどうじゃ?」



「あ~まあ、そうだよね~

 仕方がない。でも湖の建設は浮遊島落下時の安全確保と

 は別に河川の線形が悪いので、なだらかな線形への河川

 改修も含んでいるからアミール侯爵領からシフォンの領

 地まで一度に頼む。こんな感じかな。。。」



挿絵(By みてみん)



「ベンゼン男爵とジキート子爵は領地が広がるんだから、

 開拓は頑張って貰おう。」


「帝国直轄領の都市が少なすぎませんか?

 リスリドとマリムしかございませんが。。。」


ニムルが心配して声を上げてくれる。



「ああ、そう見えるだろうね。

 今回は直轄領内に鉄道の環状線で繋いだ大きな都市圏を

 建設するつもりだよ。都市圏全体で帝都リスリドを構成

 して中央都市もリスリドにするつもり。

 こんな感じになるかな?」


挿絵(By みてみん)



「なるほど。大きな都市になりますね。」


「ちなみに大まかにはアハトが工業区、ズィーベンが港湾

 区、ドライが商業区、アインが学術区にしようかな。

 30~50万人の都市が9つと中央都市のリスリドが150

 万人として約500万人の都市圏を目指したいね。」



「鉄道の建設予定延長が半端じゃないな。。。直轄領の造成

 もあるし、急いではいないが二エットとスタールの要塞

 化についても仮設のままだしな。。。

 ロジーナ?オオワシ?何とかなるのかい?」


「恐れながら、我が君。現在のロジーナ商会の力では私が

 生きているうちに全路線を完成させる事は不可能かと。。」


「こっちも一緒だな。レールや列車はラインに載せている

 物の現在のロジーナ商会の進捗に対してレールはトント

 ンで列車自体は遅れている。

  根本的に生産体制を考え直さないと難しいな」


「うん。。

 でも、ロジーナには悪いが現状の鉄道整備が俺の私費で

 賄われている事を考えると他の商会を参入させる訳には

 いかないんだよね。建設コストも倍じゃ効かないでしょ

 う?

 中断していた鉱山探査を再開して、当面はユニエールの

 鉱山都市ユナイトとラクレットの鉱山都市ハイド、

 バグリドの鉱山都市サシルから鉄鉱石を買い付けよう。

  リスリドに大規模な車両工場と鉄鋼工場を建設する。

 タイールの鉄鋼は船舶建造に半分以上持って行かれてい

 るので、仮に同様の設備でも倍の生産ラインを立ち上げ

 られる。規模的には10倍ってところだな。

  リスリドの工業区では10万人単位で俺が所有権を持

 つ奴隷達を従事させるつもりだ。

  それと、マノール領のマジャで露天掘り可能なボーキ

 サイトが出土している。鉄道車両についてはアルミやジ

 ュラルミンへの代替えを進めてくれ。」



「アルミの大量精製には電力が足らんぞ?」


「ユニエール領に大河の瀑布がある。大規模水力発電所を

 建設して北都郊外にアルミニウム精製工場を作ろう。

 彼らの領地にも金を落とさないとね。」

 

「溶解材などの化学物質はタイールのプラントから輸送船

 で運んで精製したアルミをまた輸送船でリスリドへ輸送

 する訳だな。承知した。」



「ロジーナの方はもう少し機械化を進めようか?

 問題点の一つは重機が足らないのだろう?今はどんな編

 成で線路を敷設しているんだい?」


「そうですね。基本的に機械作業でやっているのは、伐採、

 除根、整地、盛り土、砕石の敷設ですかね。労務は主に

 それの補助と枕木及びレールの運搬と固定になります。

  大量に単純労働者が居る場合は整地~砕石までは広範

 囲に仕事を割り振れますが、レールの敷設は基本片押し

 で労働者が遊んでしまう事が多いです。

  そもそも、十分な機械があれば労働者の作業はレール

 と枕木の設置が主ですが。

  後は、特殊区間ですね。橋梁と街道などの交差部で半

 地下化する場合は魔術師がどうしても必要なので手間が

 掛かってしまっています。」


「あ~なるほどな。。。」



「オオワシ、レール敷設用の特殊作業車両を作ってくれ。

 車両上でレールと枕木を自動的に連結組み立てを行って、

 空中に押し出して微調整の上に連結する車両だ。

  直線しか対応できないが、レール間隔の確認などの手

 間が減るだろう。基本的に複線しか建設していないから

 片方の線路をレールと枕木専用にして運べば資材の供給

 も問題無いだろう。」


「あ~半自動ぐらいなら出来るぞ?基本浮遊パレットの技

 術が流用できるから組み込みは問題無いしな。」


「それと土木重機の増産だな。施設大隊で使用している

 20t級のバックホウを増産してくれ。

 掘削バケット、フォーク、玉切り、伐根、法面バケッ

 トはすべて専用機械としてくれ。

  一班にキャタピラとタイヤ式の2セットを配備すれば

 良いかな。タイヤ式は大きめのアウトリガーを装備して

 くれ。それと土砂と砕石の運搬車両もキャタピラとタイ

 ヤ式の10t積みダンプで各20台。

  それと鉄道車両を5両ほど改造して砕石作成プラント

 とストック車両としてくれ。

  これを3ヵ月後までに40班分用意してくれ。」



「えっ?人型機動兵器は?ガ〇ダ〇とか。。。」


 紅桜が余計な事を言ってくる。


「紅桜。。。はっきり言っておくぞ。。。。

 俺はマ〇ロス派だ!ヴァ〇キ〇ーなら考える。。。」


「じゃぁ、それで!」


「ギムレットと一緒に開発を許可するが、多脚戦車に腕生

 やした方が現実的だと思うぞ?

 6か8本足の先にキャタピラが付いていれば移動でき

 ない地形なんて無いだろう?

 あ、そうだ、人型換算で20m以下な。兵站に負担を掛け

 ないように。」


「航空・宇宙戦闘機と爆撃/攻撃機、陸軍重火砲兵器、AWACS

 に超巨大輸送機。。。萌えるわ~~~」


紅桜。。。。アニオタじゃなくてミリオタ?


「全部好きにやって良いが、個人兵装も忘れるなよ?

 無反動砲や対物ライフル銃に重機関銃、クレイモアや

 防弾チョッキもな。。。」


「は~い。で、幾ら出して頂けますの?」


「白金貨2000枚。。。。」


「もう一声!」


「白金貨20000枚、オオワシの方は鉄鉱石の購入費用を

 含めて別に30000枚だ。何とかしろよ?」



「「御意!」」



「帝都の詳細な町割りはこれから考えるが、建造物の規模

 は先日のタイール南街に準じる。準備を始めておいてく

 れ。ああ、そうだ。ユウタ、帝都はガスタービン発電所

 として、環状線は電車とする。出力は5MWhを3台でスタ

 ートするから、そのつもりで居てくれ。」


「費用は発電所と電車関連でユウタに白金貨5000枚、街

 路舗装等の土木工事でロジーナに白金貨3000枚、建築

 物製作と配置・仕上げに白金貨50000枚をマナミに渡し

 ておく。」





(白金貨95849大金貨9金貨1大銀貨1銀貨7大銅貨2銅貨2)



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