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銀河戦争?こちとら中世剣と魔法の世界ですが何か?  作者: 窓際の憂鬱
第二章 幼少期
48/71

第46話 学園都市建設(後編)

いつもご愛読ありがとうございます。

PCの調子が悪いです。。。

会社で書き込んで自宅で続きを書いて修正、

投稿しているのですが、自宅PCが5回に4回

起動しない。。。

悩みどころですね。


少し短めですがよろしくお願いします。


 昨夜はロジーナを可愛がって朝方には寝た。久しぶりの

メンツに気を使ったのか、キョウコやツクヨミ達は別室で

眠ったようだ。


 でも、なんでマリーとシェルが寝室に居るのかが良く判

らない。目が覚めるとカトリナ姉様とネイト姉様が布団に

入っており、お漏らし王女二人は何故かベッドの際に正座

している。



 まあ、特に気にせず、久しぶりに会う二人の姉様も可愛

がったのだが。。。



昼過ぎには退廃的な生活を切り上げて部屋を出ると露天

風呂へと向かった。水タンクが隣接して置かれており少し

無粋だが、都市防壁より圧倒的に高いこの露天風呂は見晴

らしが良くて最高なのだ。

 何故か臣下学園組が待ち構えて居たが気にしても仕方が

無いので好きにさせて置いた。風呂から上がると水タンク

に魔術で水を補給して置く。



少し興が乗ったので、お母様達が一緒に連れて来た領都

屋敷の料理人マコトとアズサの居るキッチンに向かう。


「「おはようございます。ラファエル様。」」


「おはよう。昨夜は大変だったね。二人共ありがとう。」


「いえ、良い経験になりました。」


 マコトが答える。


「今日は如何しました?

軽食ならばすぐにお出し出来ますが?」


 アズサが張り切って聞いてくる。


「いや、ちょっと変わった物が食べたくてね。二人の手が

 空いているようなら手伝ってくれるかい?サムエルにも

教えて無いレシピだけど。」


「「是非!」」



 いや、二人でハモらなくても良いのに。。。


 この世界には麺類が無いんだよね。何でかしら無いけど。

 うどんやラーメン、そばにパスタ、冷麺。。。

 うん、やはり最初はパスタかな?



「この料理は麺類に属するパスタって言うんだ。焼いても

 良いんだけど、やっぱりお湯で茹でるのがスタンダード

 かな?」


「ホントは普通の小麦と違うんだけど生パスタだから良い

 でしょう。パン用の強力粉100対して塩を1鶏卵を1個

 植物油20~23ccで覚えれば良いよ。

  これを入れ物にすべて入れて混ぜて行く、ムラが無くな

 ったら手で潰して折り返して、また潰すって感じで良く

 捏ねてね。キレイにまとまったら固く絞った濡れ布巾を

 掛けて30分位休ませる。」


「同じようにやってみてね。」


「そして、休ませている間に適当なソースを作ろうか。

 ニンニクを摩り下ろして植物油を引いたフライパンで香

 りが立つまで炒める。ここに朝食用のコンソメスープを

 入れて、茹でた完熟トマトを入れて潰す。中火でしばら

 く加熱したら、昨夜の余り物の魚介を入れる。

  個人的には蟹とか海老かな?魚介の出汁が馴染んでき

 たら、トロミを出すために、この間デザート用に開発し

 た生クリームを加える。

  これで味を見て少し濃いめで良いので胡椒で味を調え

 る感じかな?分量が適当だから今度研究してみてね。

 コンソメとトマトの酸味のバランスが重要かな?」


「「なるほど。。。」」


2人とも熱心にメモを取っていて偉いな~

デザートも行っとくか。。。



「ついでにデザートも作ろうか?新鮮な卵2個、砂糖60g

 牛乳250ccと水200ccをしっかり混ぜる。

  ムラなく混ざったらこの位の容器に濃し布を通して8

 分目まで入れる。大体これで5つ分かな?

 フライパンに水を入れて沸騰させる。水の量は指1本

 分で良いよ。沸騰したら?さっきの容器を並べてしっか

 り蓋をして弱火で10分ほど蒸す。10分で火から降ろし

 て15分ほど蓋を取らずに放置する。

  違うフライパンに砂糖60gと水45ccを入れて中火で

 加熱する。段々茶色くなってくるからこの位の色になっ

 たら火から降ろして、先ほどの容器の材料の上にゆっく

 り流し入れる。

 後は冷やして終わりかな?」



「それじゃ、パスタの続きね。30分以上休ませた生地を4

 等分にして丸める。そうしたらまな板の上で少量の小麦

 粉を打ち粉として振りかけて1~2mmの厚さに伸ばす。

  丸い棒で細長く伸ばしてね。長手方向を3つ折りにして

 8mm位の幅で切って行く。これで麺が出来たので水が沸

 騰した鍋に塩を一つまみ入れて面を7~8分茹でる。

  時間が経ったらざるに空けてお湯を切り、更に載せて

 最後に作ってあったソースを掛けて出来上がりだよ。」

  


「3人で食べてみよう。」


「「は、はい」」


「ホークでこうやってクルクルすると食べやすいよ」


「なるほど」


「もともちしてるけど、するっと入って来て美味しいです。」


「まあ、余り物で適当に作ったから後は研究してね。」



「デザートのプリンも食べてみよう。」


「はい。」


「おお、ほろ苦さが丁度良い感じで美味しいですな。砂糖

 を結構使っているので、原価が高いですが甘くておいし

 い。」


「それは蒸したけど、焼きプリンて言って160℃くらいで

 カラメルソースごと焼くレシピもあるよ。」


「研究してみます。」



「さて、たぶんすぐ皆にバレるから5~60人分を頑張って

 作ってね。昼食はみんなパスタになると思う。」


「お任せください。150人分作ります。」



 あれ?何故か壁際に数名のメイドさんが。。。

 まあ良い、まあ良い。。。

 結果口に入ればOK



 結局、昼食は家族と臣下みんなで8F屋上の空中テラス

に出てパスタを食べた。遠めの景色と蒼穹の空は気持ちが

良かったが、眼下に目をやると酔い潰れた作業員たちが見

えて台無しだった。


 結論として、家族と臣下がお代わりしたので、150人前

ではメイド部隊に回らず、更に150人分を作っていた。

あまりの熱意に絆されて、wikiのラーメンと味噌、醤油、

うま味調味料のページを印刷して渡してしまった。

 独力で開発できるようなら、メイド部隊の待遇を大幅に

改善しようと思う。



 食事後にはマコトとアズサに、次の日の昼食のレシピも

強請られたため、ピザとバニラアイスのレシピを教えた

所、翌日には9Fキッチンに石窯が設置されていた。

 休暇2日目はその石窯で焼いたピザを片手に今後の手順

や分担を確認してその日を終えた。




 作業再開の日の朝はバタバタとしてはじまり、まずはオ

ーサ達がロジーナ土木建築商会を2箇所の橋梁に運搬して

残り二橋のコンクリートの打設を開始する。併せて、アケ

ミ、チエコ、チサコがワイバーンで仮設の終わった橋梁の

袂を埋戻しに向かった。


 ロジーナ、ギムレット、オオワシ、アヤメ、シノブは建

設が決まっている施設の位置出しと杭打ちにロジーナ商会

の職人と向かい、残りは総出で先日杭を打った街路内を掘

削して行く。これは上下水道とガス管、電線用の計4種類

を埋める為である。上水とガスは鉄管で直径10cm、下水

は直径1m、電気用配管は直径50cmである。

更に街路の両端には排水用のコンクリート製の側溝も敷

設を行った。。


 昨日も話し合ったが、やはり埋設配管を入れないと街路

が利用できないとの事で、真っ先に地味な作業である。こ

の作業に3日を予定している。


 ロジーナ商会の主力にはアツコ、マサキ、マイア、シン

ヤ、ケンタ、カンタの6名が付いて、今日中に学園都市周

囲の橋梁を完成させて、明日、明後日で都市内上空の高架

橋を完成させる予定だ。 

 幸い、先行して設置してあったアスファルトとコンクリ

ートのプラントが稼働できるので、ヤマト、ザンザ、ニム

ル、マナミが必要な資材を搬入、臨時ディーゼル発電機の

設置を工房の人間と共に行っている。

 

 ちなみに飛竜部隊は建設資材の他、オオワシ工房の人員

の運搬及びロジーナ商会の舗装機械や、燃料の輸送業務を

ユウコとキヨカ、リンコ、キミカの4人が指揮して行って

いる。最終的には農業用機械や紡績機などの各種機械も運

搬するので彼らは運搬業務に終始するだろう。


 え?マジックバッグ?

収納量=利用できる量にはならんのよ。

 いわゆる亜空間に置く物なので巨大なものを大量に収

納すると、比較的細かい物が見当たらないのだ。

基本的にマジックバッグから収納物を取り出すときは

<すべて取り出す><○○を取り出す><思い浮かべた

物を取り出す>の3種類があるのだが、すべて取り出す

は論外、名前かイメージが判れば取り出せるが、微妙に

差異がある物などが数百とか有ったら、取り出す人間側

がキャパを超える。

 まして収納した人間が取り出すとは限らないからな。

今回は高等学院校舎用マジックバッグ、大学校用マジッ

クバッグ、橋脚、橋台用マジックバッグと言った感じで

利用しているので、200袋を超えるマジックバッグを

持ち込んでいるが、まるで足りないのだ。

 作業員と家畜と馬は生体なので、マジックバッグに収

納できないしね。。。


 マニエットとカイウスは真っ先に測量を終えた大聖堂の

建設予定地へロジーナ商会の建築部門を率いて向かった。

大聖堂の基本骨格は例のごとくタイールで製造してきたが、

ステンドグラスや各種装飾、合掌屋根などの意匠部分に手

間が掛かるので、建築職人が比較的空いている初期に建築

してしまう事にしていた。

 ちなみに大陸でも辺境の中の辺境に神意教会の本部を設

けるより、王都に近い学園都市に設けた方が良いとの判断

で大聖堂を建設する事になった。

大聖堂はゴシック建築で最大高さ200m超の巨大建築物

なので、今後学園都市の観光名所でランドマークになるだ

ろう。



 ちなみに、お漏らし王女2名はお母様達と共に領主館の

屋上で口を開けて作業を見学していたので、ケモっ娘3人

にワイバーンを3頭付けて、ラクエ大森林にレベリングに

行かせた。



 そうそう、昨日臣下が勢揃いしていたので、臣下の組織

とナンバーの改定を行った。

 臣下の正式名称は「帝室 第一近衛騎士団」

 総司令はナンバーⅠキョウコ近衛騎士団長、

その下には

 第一大隊 大隊長 アルフォンス

 第二大隊 大隊長 ツクヨミ

 技術大隊 大隊長 シノブ

 教導中隊 中隊長 カトリナ、

 魔導中隊 中隊長 ネイトライム

 儀典局  局長  マニエット

と改組して、厨二病ぽい表裏の呼称を廃止。


伴って各大隊、中隊長のナンバーはⅡと変更した。

最近人数が増えて動きを把握できない事が多く、効果的な

運用のため見直しを行った。



 とりあえず、三日間頑張ったのだが、上水道や電気配管

は兎も角、下水道の配管には手間取った。自然勾配で流下

させるので、逆勾配や垂れがあるとそこに汚水がたまって

しまうので慎重を要した為と、埋戻し後の沈下防止である。

 結局、コンクリートの砕石を抜いたモルタルを流し込ん

み、振動を掛けて充填してしまった。

 たぶん。。。明日には終わると思いたい。


 ロジーナ商会の舗装班は手っ取り早く舗設速度1km/hの

8mフィニッシャーを主要街道30mでは4台敷き、ローラ

ー部隊は2セットで一気に舗設しており、3部隊を3交代

制で主要街道430kmを7日ほどで舗設する予定だ。

 一日当たりの舗設量が221,140tで時間当たり9214tの

合材だ。時間当たり1000t製造の連続式合材プラントを10

基動かしている。今回は5cm一層なのでこれで済むが、

本格的に自動車化時代になる前に二層にする必要がある。

 ちなみに2台敷きの現代日本ではバッチ式プラントで

一日8時間で1000t程度の敷設が限界である。


 ダンプトラックの運用は間に合わなかったため、第一大

隊と第二大隊の24人の臣下が交代制で、飛竜とマジック

バッグを用いてアスファルト合材を運搬している。

出荷温度で180℃あるので地獄の様だと苦情が来ている。


 昨日から建築班が舗装の終わった地域から正確に建物の

据え付け位置を測量して杭を打っている。明日からは建物

の建設も始まる。



 明けて4日目、建物の建築が始まった。とにかく飛竜で

跳び回って、校舎ごとあるいはパーツごとに建築班の指示

に従って9割完成している建物を据え付けて行く。

 総建物数で3000棟を超えるので臣下一人当たり100棟

程度で余裕だと思っていたが、建物の組み合わせがえぐい。

建築班の指示も細かく一日で10棟しか据え付けられなかった。


 ちなみに舗装班の近くを通った時は昼夜を問わずに

 密かにエリアヒールを唱えている。。。

 自分でやっていて悪魔かと思った。。。



 そんなこんなで10日ほど経って、終わったかというと

実は終わっていない。そりゃそうだ。。。

舗装班は15m幅の街道260km分が、建築据え付け班は農

業・工場施設の設置がまだ残っている。機械の搬入もね。

 ギルド関連は領主館の2Fに開設するので不要だが、

宿屋、店舗、商会支店等々が有るので、一段落するまで

には、あと5日は掛かるだろう。


 同じ図面を見ていて気付かなかった?まだレベリングに

行った5人も戻ってないでしょ? 


 って、言ったら悪魔を見る目で見られた。。。

 まあ、良いけどね。見え切った1か月以内に終われば。



 三日後には、ケモッ娘と王女達が帰って来た。

 王女達はずいぶんとレベルを上げて来たようだ。

 指示もしてないのに、次回はこき使えるように土魔術の

 レベルが一番上がっている。


 ケモッ娘。。。。恐ろしい子達!



 それから更に3日後、ようやく予定の作業が終了した。

ロジーナ土木建築商会は半分が居残って、細かい細工や

修正、植林や牧草地の種まきまでを行うそうだ。


 残りはタイール拡張への転戦である。

 王女達を含めた学生組も連れて行く。

 反論は受け付けない。



このため、一旦の締めとして明日を休暇として、今晩は

宴会だ。前回と同様に王都の屋台を拉致って来て盛大に

どんちゃん騒ぎをした。

 

 もちろん、夜も入れ替わり立ち代わり襲われました。

 王女二人もね。。。まあ、そういう事。。。。



 翌朝、8F屋上になる空中庭園(いつの間にかベンチや樹

木が整備されていて小綺麗な庭園になっていた)から望む

と、空中を走る4本の街道とランドアバウト、その下に点在

する建物群、近くに見える大聖堂。

 ちょっとした見ものだな。。。


この居住区が埋まってくれば王都の数十倍の都市となるな。


と思ったら、最中央部のランドアバウトの直下、直径5km

の一等地に何も建っていない。

 逆に他の商業区域は高さはともかく結構埋まっていた。


「なんでだ?」呟くと。


「私がお願いしました。将来のラファエル様の居城を

 建設できるように空けておいてくだい。と。。。」


 エリーは本当に可愛くなったな。。。

でも、バスタオル一枚を巻いてこんな処まで来ちゃ

いけません。はしたないですよ?







(白金貨187606大金貨1金貨9大銀貨9銀貨2大銅貨2銅貨2)


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