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銀河戦争?こちとら中世剣と魔法の世界ですが何か?  作者: 窓際の憂鬱
第二章 幼少期
32/71

第30話 冒険者と傭兵団

本日、短めです。すみません。

 港湾都市タイールの拡張から3年が経った。朝を覚ま

すとキョウコの顔が目の前にあるのは相変わらずだ。

以前と違うのは、俺とキョウコが全裸であることかな。


 そう。。。いたしてしまった。と言うか、襲われた。。。

 20歳になったこんな美女に「お坊ちゃまは天井の染みで

 も数えていて下されば結構ですよ?」なんて妖艶な笑み

 を浮かべられたら抵抗なんて出来ません。。。


 半年前のその日からチョコたちは時々こうやって、寝室

から追い出されている。


  事後、「当面は私に一人占めさせてください。」って

  真っ赤な顔で言われたら何も言えないって。



 少しの間、まるで美術品のような寝顔と色気の漂う身体

を堪能した後、服を着てマニエットを呼ぶ。


 まるで何後も無かったかのように能面を貼り付けて、

朝の世話を焼いてくれるマニエットには、相変わらず慣れ

ない。



 

 食堂に向かっていると、末の双子であるレイモンドと

リンダに出くわした。


「兄さま、兄さま~」

「今日も魔獣狩りに行くの~?」

「魔獣狩りじゃなくってタイール行こうよ~」

「一緒したい~」


相も変わらず元気な双子だ。男と女なのに声も似ていて

どっちがどっちかわからない。


「今日はキースク行って、その後魔獣狩りだな~

 タイールはまた今度な~」


「「え~一緒したいのに~」」



頭をポンポンして受け流す。もう慣れたものだ。


食卓に行くと、もうみんな揃っていた。と言っても姉様

達や兄様、東方幼年組はみんな学園都市に行っている。

俺もあと2年ほどだ。



 最近の辺境伯家の朝食は貴族らしく優雅だ。黒パンに

薄味のスープでは無く、クロワッサンに肉入りのスープで

卵や野菜も盛り沢山だ。ちなみに一日三食も定着した。



「ラフィー、今年の商売はどうだ?順調か?」

父上が聞いてくる。


「そうですね。昨年並みには大丈夫だと思います。」


「お前のおかげで領地経営に資金を当てられて、人口も

増えて助かっているよ。」


そう、シェルム商会単独の領税だけで白金貨100枚を

超えるのだ。正直、売り上げベースの10%の税金はきつい。

シェルム商会を俺が取得する前の領地収入が78憶、昨年が

231億だから実に3倍近い。

 朝食ぐらいは豪華になって欲しいよね。



「ラフィーが稼いで領地と王国に貢献してくれるのは

 素晴らしい事ですよ。」


ミランダお母様が言う。


「既製服とお風呂を作ってくれたおかげで、領都に清潔感

 があって、華やいで見えますよね。」


 クルスお母様は領都が好きだよね。


「タイールの発展具合は目を見張りましてよ?領都よりも

 人口が大きいんですもの!レイとリンが興味津々で困っ

 てしまうわ」


「また、そのうち大きな船が出来たらご招待しますよ」

 笑いながら白を切る。


 だいたい、お母様3人は真面目話をしているようで、

チョコたち3人をモフりながら甘やかしている。

 もう7歳なんだから甘やかさないように!

べ、別に嫉妬しているわけじゃないからね。。。



「だが、真面目な話そっちは大丈夫なのか?かなり人数が

 増えているが人件費だけでも大変だろう?無理して赤字

 になっていないだろうな?都市改良の一部ぐらいの資金

 は出すぞ?元はお前の金だがな。」 


 父上は男前な事を言い出す。


「いや、まあギリギリ何とかなっていますから。それより

 も西部諸侯への馬車や既製服、乾物の売り込みをお願い

 しますね。あと、街道整備ですね。

 ある程度文化に慣れたら技術も広めようと思っています

 から。」


「わかった。今度西部諸侯の会議でも皆に伝えよう。」


 食事が終わり、リビングで寛ごうとすると難しい話に

不満気味だったレイとリン、モフッ娘3人衆が戯れて来た。

朝から大変ですよ。。。



 ちなみに、配下の収支を簡単に説明すると

商会の人員が2935人、工房が9230人、土木建築が400人

売上が2013億、利益が945億


税が201億、商会経費292億、工房給金が369億、土木建築

人件費16億、配下給金13億の891億


差し引き54億のプラスで3年で150億ほどの収入である。


 

思ったより稼いでいないのは、工房の1/3が勉強中。

鉄鋼の販売粗鉄のみで、鋼鉄や発電などは自家消費で

販売していない。土木建築も俺発注の仕事で売り上げが無い。

 販売網的にも打ち止め感があるので、しばらくは現状

維持で基礎研究と鉄道の開発、西部諸侯の収益と生活を

向上させる予定だ。



ちなみに商会組織と人員は

挿絵(By みてみん)


工房が

挿絵(By みてみん)



配下が本気で人を集めた結果である。




 その後はオーサを呼んでモフッ娘3人とキョウコ、

ミナミと共にキースクに向かう。




 ザンザが居たので農地の様子を聞く。


「初期農地の様子はどう?」


「はい、現在牧草地だった土地の1期目の耕作が終わり

ましたが豊作です。明らかに地力が高く農地に適した土に

 なっています。」


「よし、来年にはもう一回転作になるので、1年待てば

 どのくらい地力が回復しているか判断できるだろう。

  その段階で農民を説得して、外周部の新しい放牧地で

 4圃式輪作への移行をしよう。」


「かしこまりました。頑固な農民連中も段階を追って

 成果が確認できていますと説得が容易です。

  ご配慮ありがとうございます。」


「まあ、頑固なのはわかっていた事だからな。」



「さて、今日も訓練を兼ねて魔獣狩りに行こうと思うん

 だが、何か情報はあるかい?」


「そうですね。クエド側の街道沿いに魔物が多いようです。

 商隊護衛の傭兵たちがこぼしていました。」


「ああ、南回りのルートと違って普段の往来が少ないか

 らな。そろそろ意図的なのもバレるか。。。」


「クエドの冒険者は戦々恐々としているようですよ?

 いざとなったら傭兵団と共に領主様に見捨てられるの

 では無いかと。。」


「ああ、そう見えるか。。。こっちは単純に大森林の

 ゴブリンキングを誘い出して討伐したいだけなんだがな。

  あの集団が残ったまま整備された街道を進軍されると

 どうにもならんからな。。。そろそろ頃合いかな?

 今日はやりすぎないよに様子見に行ってくるよ。」



「お気を付けて行ってらっしゃいませ」




 キースクの東門から6人で走り出してクエドに向かう。

ケモッ娘3人は実は臣下登録されており、かなり身体

能力が高い。彼女たちの戦闘訓練を兼ねて魔獣狩りに

たびたび出ているのだが、正直魔術を除けば、自分の

7歳の時より強いかも知れない。


 

 あざといんだよな。。。あのモフッ娘たち。。。



・・・何か仰いましたか?あるじさま・・・

・・・不穏な石を感じた・・・

・・・どうせあざといって考えている・・・


3人娘が念話で鋭い勘を披露している。



こーいう鋭いとこにも勝てない。。。



そうこうしている内にクエド迄の道程の半ばに差し掛かる。


・・・ラフィー様、剣戟の音です・・・


 キョウコが伝えて来る。


 ・・・ミナミ・・・

 ・・・御意!・・・



ミナミがすかさず飛び出して先行した。


 なんだかわからないが、剣戟が激しさを増した。

 ミナミ。。。偵察だよね?殲滅じゃないよ?



 ・・・我が主、傭兵と冒険者の戦闘です・・・


 ミナミが報告して来る。意味が分からない。



「みんな、状況がよく判らないので、注意して接近するよ」


「「「御意!」」」




 現地に到着すると、小規模な商隊の護衛に20名程の

護衛らしき傭兵たち。それを攻撃している10名程の冒険

者たちが見て取れた。それぞれの足元には数名ずつが

蹲っているが、死者は居ないようだ。


冒険者が盗賊なのか?まあ、いい。




「剣を納めて事情を説明しなさい。ラファエル様の前です。」

 

 キョウコか冷たい声で言い放つ。


 両者ともにキョウコや俺の噂は知っているらしく、

青ざめて剣を地面に放り投げた。



「ふむ、双方の代表者は説明を。」


 素直だったので幾分殺気を抑えたキョウコが命ずる。



「突然、あいつらが襲って来たんだ。こっちは護衛任務中

なので業務として応戦しただけだ。」


傭兵部隊の指揮官が先に口を開いた。



「何を言っているんだ?警告しただろう?背後にゴブリンの

 集団が居るって。こっちは親切心でゴブリンに魔術を

 放ってやったのに。」


冒険者のリーダーが言う。



「だから、ゴブリンなんか居ないじゃないか!そのゴブリ

 ンは何処に行ったんだ?」


 確かにゴブリンの死骸は見当たらない。



「確かに居たし、死骸もあったんだ。。。」



 ・・・ミナミ?・・・


 ・・・拙いです。ゴブリンの斥候部隊です・・・

・・・死骸はゴブリンアサシンが片付けています・・・

・・・相当組織化されていますね・・・・



ちっ・・・



「双方話は分かった。配下が確認した。ゴブリン軍団の

 斥候部隊だ。すぐにキースクに退避しろ。

  私たちはクエドに向かう。」









(白金貨324大金貨1金貨9大銀貨0銀貨3大銅貨2銅貨2)


当方、初めて物書きに挑戦いたします。

誤字脱字、読みにくい等のご指導をお願いいたします。

豆腐メンタルなので過激な指摘はご容赦くださいますようにお願いいたします。

ブックマーク、感想、レビュー、評価、大変励みになります。

ありがとうございます。


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