第16話 オオワシ工房
マイルに先導されてオオワシ工房に向かう道中には、
きつい匂いを発する皮革工房や、道端で石に彫刻を行って
いる石工工房、熱気が漂いガンガン叩く音が響く金属工房
など、興味の尽きない工房が並んでいた。
「この西部防壁沿いは、住民に迷惑を掛けそうな工房が
まとめて工房を構えている職人街になっております。
ラフィー様には少しご不快かと思いますが、
ご容赦ください。」
「かまわんよ?むしろ心地良いとは言わないが、
興味深い地域だな面白いよ。
オオワシ工房は規模的にはどのくらいの規模なんだ?」
「そうですね。50人ほどのCランク工房になります。
見えて来ました。基本的には金属工房なのですが木工や
獣素材も扱う工房になっております。あちらです。」
そう言ったマイルが指さす先には、大鷲の彫刻を刻んだ
大看板を正面入口の上に掲げる平屋の工房があった。
「こんにちは!マイルです!親方居ますか?」
工房入口でマイルが大声を上げる。
しばらくすると、薄手のタンクトップに革ズボン姿
で革手袋を付け、オデコにゴーグルを上げた女性が出て
来た。猫耳がキュートだ。
「マイルさんこんちゃ~!
親方は奥さんといつもの奴で立て込んでるよ?」
ぎゃははっと楽しそうに大笑いしながら告げる。
「それは困りましたね~
メグさん。奥さんにマイルと領主様のご次男が待って
いるって伝えて貰えませんか?」
そう言うとマイルは、大銀貨をメグのタンクトップの
胸元に投げ込む。マイルさんかっけーっす!
現代日本でそんなサラっとセクハラしたら案件ですよ?
「了解だよ~ちっと待ってね~」
走り出したかと思うと何を思ったのか、Uターンして
戻って来て俺に向き直る。
「お初にお目に掛かります。メグです。18歳独身です。
よろしくお願いします。奥さんに挨拶はしっかりしろ
って言われていたんだった~にゃはは。では!」
再び工房内に走りこんで行った。
なかなかに愉快な工房だな。
あのキョウコが相好を崩してクスクスやっている。
しばらく待つと、大柄な筋肉ダルマの後ろ襟首を
掴んで引きずる女性が現れた。如何にも肝っ玉お母さん
と言った容貌を創造していたが。
どこにそんな力があるのか?と言った長身では
ある物のスレンダーでまだ20代半ばの美女が現れた。
しかも女王様系だった!
スレンダーだが出るとこは出ており、色っぽさが
にじみ出ている。
しかも。。あれは東方系の顔付きじゃないか?
目の前まで来るとキョウコとツクヨミの存在を感じた
のか、二人をチラッと見た後、動揺を抑えるかのように
筋肉ダルマを放り投げると、跪き挨拶をしてきた。
「お初にお目に掛かります。私はそこに転がっている
オオワシ工房の工房主である、オオワシの妻でアヤメと
申します。よろしくお見知りおきをください。
ツクヨミ姫様、キョウコ姫様お久しぶりでございます。」
と言うと深々と頭を下げた。
「ツクヨミ。キョウコ。」
話をして良いと目で訴える。
「ありがとうございます。我が君。
お久しぶりですね。アヤメ。
このような遠い地で再会するとは存外の幸運です。
旅に出たと聞いて心配していたのよ?」
懐かしそうにツクヨミが話しかける。
「アヤメ、侍女頭だったあなたの母には大変お世話に
なりました。未だに姫と呼んでくれるのはあなたと
あなたのお母様だけよ?会えてうれしいわ。」
キョウコが続けて声を掛けた。
「旧友を温めるのもよろしいが、今日はラファエル様を
ご紹介するために来ました。女将さん立ち話も何です
から工房に入れてください。」
マイルさんが空気を読まずに催促する。
「はい。こちらへ。マイル様にも感謝を。。。」
会釈しながら中に向かう。
おい。。。工房主は???
と思ったら、ぴょこっとメグが現れると、
慣れた手つきで工房主の首にロープを引っ掛けて
引っ張り始める。
って。。それ。。。引っ張ると輪が締まるやつだから。。。
工房主泡吹いてるよ。。。
流石は50人規模の工房だけあって、20人程が入れそうな
会議室があり、そこに案内された。
ちなみに道中にキョウコに聞いたところ、アヤメの母は
カトウ家の侍女頭だった人で、キョウコとツクヨミの乳母
でもあったそうだ。
そのためアヤメとは幼い頃の遊び相手として、二人共
仲が良かったが、母親の侍女頭引退を機に旅に出たのち、
消息不明になっていたそうだ。
「マイルさん、すまんが女将とキョウコ、ツクヨミの話を
先に片付けよう。」
「私はここにお連れしただけで、ほぼ目的を果たして
おりますので、大丈夫ですよ。」
「すまんな。」
「ありがとうございます。我が君」
ツクヨミが頭を下げる。
「姫様たちが疑問に思っている事は分かっております。
私は見分を広げるために国を出て旅をしていました。
聖国にも行きましたし、帝国にも行ってみました。
人族至上主義は肌に合わなかったので、さほど長く
留まりませんでしたが。。。
聖国から商連合国とウリエル王国を経由して
バグリド獣王国まで来たところで、居ついてしまい
このままモフモフパラダイスで骨を埋めるのも良いと
思い始めていたのです。
獣王国で世話になっていた商家のお嬢さんが
こちらの工房に弟子入りするとの事で護衛がてら
一緒に来てみたら。。。。
親方がろくでなしの甲斐性無しじゃないですか?
色々世話を焼いているうちに居ついてしまって。
しかも、再遠方のイーストへ文を出すお金も惜しくて、
つい。。。。」
おお。。すごいな。。簡単な話だ。
一息に終わったぞ?
一言だけ言おう。。モフモフパラダイスは仕方が無いね!
「簡単に言うと、そこの地べたで器用に首を吊っている
男がすべて悪いって事ですね。」
ツクヨミがすべてわかったと言った顔で答える。
まだ一度も意識取り戻してないな。
工房主。。。いや。。その方が幸せなこともあるか。。。
「そちらの事情は分かりました。
こちらの事情ですが、私、ツクヨミ、マナミ、シノブ、
スサノオ、サスケとその他に5人の見習いが、こちらに
いらっしゃいますラファエル様の配下になっています。
ラファエル様はアルテイシア様の使徒で転生者です。
東方の者ならこの意味は分かりますね?」
「えっ?はい!我らの代で使徒様が再臨されるとは。
カトウ家しいてはイースト国はラファエル様に
臣従したのですね!」
やはり東方の者。すかさず跪いて俺に首を垂れると
「大変失礼を致しました。
私はカトウ家の分家であるシバタ家の娘でアヤメ
と申します。ここの工房の主に嫁いではおりますが、
アルテイシア様と使徒様への信仰は一片の陰りも
ございません。
私も配下の末端に連なることをお赦しください。」
「臣従を赦す。
技術開発は私の受けた使命を成すためには
欠く事のできない重要な位置を占める。
そなたがここに居るのは、アルテイシア様の御采配
の賜物としか思えないな。その働きに期待する。」
「 Yes your Majesty! 」
よし、用件は終わったな。みんな帰ろうか?
えっ?ダメ?
工房主無視すんな?
あははは。おっさんの相手めんどい。。。
とか、冗談を心に浮かべていると
メグが水の入ったバケツを持って来てアヤメに渡す。
この子とても気が利いて見どころがあるな。。。
一瞬の躊躇もなくアヤメはオオワシの顔に水をぶち撒ける。
「おおぅ!ゴホッ!ブハッ。。。」
オオワシが蘇生したが状況が呑み込めないようだ。
「あんた、何でもいいから、まずは土下座して
我が主であるラファエル様にご挨拶をしなさい。」
オオワシは空気の読める男の様だ。
文句を言わず、土下座をして挨拶して来る。
「お初にお目に掛かります。私はオオワシ、
この工房の工房主をしております。
お恥ずかしながら、手前実利に疎いものでして、
商いとしてはこの女房のアヤメが実質的な工房主
として差配をして貰っております。」
「初めましてオオワシさん。良い奥さんを
捕まえましたね。」
「はい!って?ん?配下?」
「オオワシ工房は先程からラファエル様の配下、
持ち物になったんだよ。何か問題でもある?」
アヤメが涼しい顔で衝撃の事実を告げる。
「いや、俺や職人連中は今まで通り良い仕事が出来れば
何も気にしないが?」
「じゃあ、問題ないね。」
工房ってこんなに簡単に手に入る物なのかね~?
「では、アヤメに今後の計画を言い渡す。
オオワシ工房は最終的に重工業コングロマリットを
目指す。簡単に言うと揺り籠から宇宙ロケットまで
って奴だ。ああ、今は分からなくて良い。
理解できるように言うと、オオワシ工房は50年後
には、数十万人の従業員を抱えて、世界最大で最先端
の工房になっているだろう。」
「アヤメはこの意味は分かるな?私が転生前の知識の
一部を公開してやる。」
「はっ!」
「取り急ぎ、1年後の目標を定める。耐火煉瓦の開発
歯車の開発、植物紙の開発、インクの開発だ。
これとは別に資金回収の手段として、トランプ、将棋、
チェス、井戸ポンプ、馬車用のスプリングとショック
アブソーバーの開発だ。
これらは以前の転移者が持ち込んで広めようとしたが
広告宣伝不足と愚かにも欲張った値付けのせいで、
広く復旧しなかったものだ。製塩も考えている。」
「そして、オオワシ工房の内部は5つの部門に再編する。
1、鉱物資源を探して、精錬を行う「採掘精錬部」
2、今まで通りの鍛造、鋳造、彫金に加えて接合品や
規格品の製造加工を行う「金属加工部」
3、繊維材料を収集して、布地や植物紙を製造する
「製紙・紡績部」
4、技術の研究開発、優先は先程の耐火煉瓦、歯車、
植物紙、インクだな「研究開発部」
5、正直、学術的にかなり厳しい。算術程度では話に
ならないレベルの技術開発だ。急速学習を進める
ために独自に工業大学を設置する。
工業学校の運営と開発技術の管理と規格化を
行うための「学術部」 の5部門とする。」
「それから、これではアヤメの負担が強すぎるので、
シノブを専属で派遣する。アヤメとシノブ両名には
並列思考Lv1とwiki Lv3のスキルを与える。」
「当座の資金として金貨2000枚程度は回す予定であるが
確定まで数日待ってくれ。」
「何か質問や問題はあるか?」
アヤメは少し考えるように口を開く
「恐れながら人員の募集拡大は伝手もあるのである程度
目途が立ちますが、この馬鹿どもの教育はシノブ様の
手を借りても厳しいかと。。。」
「そうだな。。。
当面はシェル商会の人員を少し回して貰うか。
大学校の当座の建物を借りてくれ。
最終的には移転新築するから買う必要は無い。
いや、違うな、買ってくれ。
100~200名が勉学できる建物だ。
立地や程度は問わない。一部を奴隷の教育施設にする。
その後は奴隷や孤児の教育機関としよう。
奴隷は急速に教育を行うので早急にそちらの管理運営
と教師にしてくれ。」
「かしこまりました。」
良し、いや。。良くないな。。
わかっていますよ!忘れていませんよ!
「そして、最後にして最大、最重要、最速の依頼だ!
マイルさん、頼む!」
マイルさんがクスクス笑いながら説明を始める。
「その程度の物だったら明日中に200組耳を揃えて
納品できるぞ!金額は銅貨。。。」
「1組、銅貨5枚で大銀貨1枚になります。納品時の
お支払いでよろしくお願いします。」
アヤメが口を出して金額を告げる。
「承知しました。よろしくお願いします。」
マイルさんがアヤメさんにお願いして話を終える。
「ああ、そうだった。オオワシ工房は俺の御用工房に
なるから、でっかく紋章掲げておいてね!」
そう言い残すと皆で工房を出る。
「長々とお付き合いありがとうございました。
私は帰って、ブラジャーの研究試作に籠ります。
出来上がり次第、お屋敷に遣いを走らせますので
お疲れさまでした。」
マイルさんと道中分かれて一旦屋敷に戻る。
「坊ちゃまは今日も働き過ぎですので、
お昼寝をいたしましょう。」
うん、まあ疲れたしね~
後の予定は冒険者ギルドと報告聞く位だからね。
ベッドに潜るとあっという間に寝てしまった。
「坊ちゃま、ご来客です。」
キョウコの声に目を覚ます。
疲れが溜まっていたのか、もう暗くなり始めている。
「こんな時間にか?」
「いえ、良くお休みでしたので、2時間ほど玄関口で
待たせてあります。」
うおい。。。えぐいな。。。
「その対応だと冒険者ギルドか。。。応接に通せ。」
「かしこまりました。」
キョウコが入れてくれた紅茶を飲んだ後に応接室に向かう。
「すまんな。疲れが溜まっていたようだ。
長く待たせてしまったようだ。」
「い、いえ。。激務お疲れさまでございます。
先ぶれも無く訪問してしまい申し訳ありませんでした。」
サブマスターのアキナが返事をした。
冒険者ギルドは今日も3人だな。
アキナとシャル。もう一人は。。。誰だ?
「ん?タキールはどうした?死んだか?」
「いえ、ギルドマスターはギルドで指揮を執っております。
今日は、罰金の支払いと先日の買い取りの料金をお持ち
いたしました。」
「そうか、わかった。その男は?」
「Aランク冒険者クランの(鉄壁の加護)リーダーの
ラムエッドです。今日は金貨運搬の護衛として連れて
まいりました。」
「そうか。」
「キョウコ。」
「かしこまりました。」
「今日はもう寝て休めると思っていたのだがな。」
「アキナ、金を机の上に出せ。」
「?し、承知いたしました。」
アキナが金貨袋に手を入れると顔色が変わった。
慌てて、袋を逆さにしてみると石ころと銅貨が1枚
転がりだした。
コロコロと転がった銅貨がぱたりと倒れると同時に
アキナが再起動する。
「こ、これは何かの。。。。」
「いや?間違いでは無いさ。」
ラムエッドが口をはさむ。
「買い取り査定は全部で銅貨1枚だ。
子供のお小遣いには十分だろう?」
「お守りの化け物女は居ないぞ?坊ちゃん。」
「ああ、お使いに行かせているんだよ。気にするな。」
「で?アキナ。この馬鹿どもはタキールと共に反乱を
起こすみたいだが、冒険者ギルドの王国本部は知って
いるんだよな?」
「い、いえ。わ、私には判りかねます。
私は金貨自体が本物を持って来たつもりで
おりましたので。」
アキナとシャルは涙をこぼしながら震えている。
「サブマスター、大丈夫だ。皆殺しにして火を付ければ
何も証拠は残らない。領主屋敷で不幸な火事が起こる
だけの話さ。」
「そんな話が通る訳が無いでしょう!」
アキナが怒鳴る。
「ああ、すまんそろそろ夕食の時間だ。
話を終わらせよう。」
立ち上がってアキナ達から離れたラムエッドに向けて
右手を向けると。
「我は望む。グローフレア」
急速に魔力が集中して、球状の魔法陣がラムエッドを
取り囲む。
「し、神聖魔法!?」
球体の中ラムエッドの胸の前に小さな蝋燭の火が灯る。
灯った炎は徐々に大きさを増していくと、音も無く弾けた。
弾けた炎はそれぞれが炎を増して、飛び散り、交じり合い
ながら、赤から黄色、白、青へと変わっていく。
しばらくすると、床が焦げた何もない空間だけが
そこにあった。
「い。。今のは?」
「Sランク魔法で火の神聖魔法だ
増殖溶解魔法って事かな?数千度の熱に焼かれて
灰も残らんよ?」
「さて、直にキョウコも戻って来るだろう。
アキナに非が無い事は分かっているが、今後の話を
しようか。」
「は、はい」
「今回の件はちょっとシャレにならない。
タキールの一族郎党の死刑は避けられん。ギルド幹部も
同様だが、(鉄壁の加護)が出て来たから、そちらは
鉄壁の加護全員の犯罪奴隷での売却、辺境伯領全域の
ギルド資産と鉄壁の加護の資産の没収。
王都冒険者ギルドへの告発と王都冒険者ギルドに
対して金貨20000枚の罰金を要求する。
20000枚は王国ギルドの経費を除いた収入1年分と
言った所だろう。
加えて、冒険者ギルドでの犯罪者懸賞金の支払い
代行権を取り消す。
辺境伯領のギルドマスターはアキナがやれ。
特に興味も無いので、今後関わることも無いだろう。
冒険者パーティー東方神技はギルドを脱退する。
俺のギルドカードは今返す。残りも後ほど返却する。」
「以上だが、何か質問か問題があれば言ってみろ」
「て、鉄壁の加護は400人を超すクランです。
お手伝いが必要ではないでしょうか?」
「ただいま、戻りました。」
キョウコが戻ったか。
「報告をくれ」
「はい、ご領主様への事前の通告はして了承を得ました。
冒険者ギルドには、タキールに唆された(鉄壁の加護415)
(防人の唄285)(深淵の探索125)の3クランが終結
しておりましたが、すでに殲滅、制圧を終えております。
販売を考慮して、捕縛を優先しましたので死者122名
捕縛703名となっております。
途中から、魔導師ギルドと傭兵ギルドの支援を受け
ました。
戦闘終了後の捕縛は、シャム商会とオオワシ工房の
人員と生産、商業ギルドの人員も協力しております。」
「また、状況に鑑みて、冒険者ギルドを閉鎖。
損害賠償金を王国ギルドの年間収入から経費を除いた
金貨22151枚と査定して、反乱行為の詰問と賠償金の
請求をご領主の印章を頂き発送しました。
これはスサが運んで行ったので通常14日の行程
ですが、5日ほどで王国ギルド本部に到達すると
思います。」
「わかった。ご苦労」
「って事だよ。アキナさん。」
「は、はい。。。」
「お二人共、お気をつけてお帰り下さい。」
笑顔で扉を手で指すと一礼して二人は出て行く。
「ああ、さすがに疲れたよ!計算も狂うし!」
「坊ちゃまでもそんな事があるんですね。
少し安心しました。たまには甘えてくださっても
良いのですよ?」
「そっか、わかった。ツクヨミは居る?」
「はい、こちらに。」
「残務処理は任せた!タキール一族はすべて死罪の上、
財産没収、加担した冒険者はすべて犯罪奴隷として
売却。領内の冒険者ギルドの資産はすべて没収。」
「各ギルドと各商会、工房の協力者には適切な日当を
支給してやってくれ。冒険者ギルドの金貨を使って
良いよ。」
「かしこまりました。」
「キョウコ、寝るよ!」
(残金 大金貨5枚 金貨3枚 大銀貨2枚 銀貨9枚 大銅貨7枚 銅貨1枚)
当方、初めて物書きに挑戦いたします。
誤字脱字、読みにくい等のご指導をお願いいたします。
豆腐メンタルなので過激な指摘はご容赦くださいますようにお願いいたします。
ブックマーク、感想、レビュー大変励みになります。
ありがとうございます。