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掌編小説集10 (451話~最新話)

朝の声

作者: 蹴沢缶九郎

まだ辺りは薄暗い早朝、住宅街にまたいつもの鳴き声が聞こえてきた。


「ホーホーホッホー。ホーホーホッホー…」


早い朝のお決まりのBGMである鳴き声を聞き慣れた新聞配達員は、鳴き声を特に気にする様子もなく、朝刊をポストに投函すると、バイクに乗って走り去っていった。


「ホーホーホッホー。ホーホーホッホー…」


鳴き声は依然として聞こえるが、新聞配達員だけでなく、ジョギングを日課とする中年男性も、犬を散歩させている婦人も、誰一人鳴き声に気をめる者はいない。


「ホーホーホッホー。ホーホーホッホー…」


うまく周囲に擬態した、キジバトではない本当の鳴き声の主は、陽が昇り、人間に見つかる前に自身の巣へと帰っていった。

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― 新着の感想 ―
[一言] 分からなかったorz てっきりその家のマダムの笑い声かと、、、笑 本当の鳴き声の正体は何だったのでしょう。
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