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126話 装備の更新

【装備品・胴体】

 名称 大蠍の鎧 品質C レア度3

 大蠍の甲殻で作られた鎧。砂漠に生息している大蠍の甲殻で出来ている為、多少暑さに耐性が付く。

 装備者制限Lv15以上

 物理防御+10 魔法防御+3 耐暑+1


  【装備品・胴体】

 名称 砂蚯蚓の皮のマント 品質C レア度3

 砂蚯蚓の皮で作られたマント。砂蚯蚓の見た目で敬遠されがちだが中々丈夫。

 装備者制限Lv15以上

 物理防御+6 魔法防御+5


【装備品・籠手】

 名称 小蠍の籠手 品質C レア度3

 小蠍の甲殻で作られた籠手。砂漠に生息している小蠍の甲殻で出来ている為、多少暑さに耐性が付く。

 装備者制限Lv15以上

 物理防御+5 耐暑+1


【装備品・足】

 名称 砂蚯蚓の皮のブーツ 品質C レア度3

 砂蚯蚓の皮で作られたブーツ。見た目で敬遠されがちだが中々丈夫。

 装備者制限Lv15以上

 物理防御+5


【装備品・補助武器】

 名称 大蠍の盾 品質C レア度3

 大蠍の甲殻で作られた盾。大蠍の甲殻で出来ている為多少ゴツゴツしているが、その分攻撃力が上がっている。

 装備者制限Lv15以上

 物理攻撃力+5 物理防御+7 魔法防御+2


【装備品・武器】

 名称 茶熊の鋭爪 品質C レア度3

 茶熊の爪を集めて鍛えられた鋭爪。

 物理攻撃力+18


【装備品・胴体】

 名称 茶熊の皮の鞍 品質C レア度3

 茶熊の毛皮で作られた鞍。毛が残っていて少しゴワゴワする。

 物理防御+5 魔法防御+3 騎乗+1


「おー、どれも良いですね!しかも全部レア度3じゃないですか!」


「そりゃあ加工前の素材がレア度3だったからな。よっぽど下手打たなきゃ下がる事はねぇよ」


 なるほどそういう事ね。しかし、どれも今の防具より断然防御力が上がるからかなり強化出来そうだな!

 それにしても見かけない一文があるな。


「この装備者制限ってのは何なんですか?今までこんなの付いたの同じレア度3の装備でも見た事無かったんですけど」


「それねー。宝箱とかから出たやつとかイベントの報酬には無かったんだけどハルっちから貰った素材で作った装備だけに付いてるんだよねー」


「多分だが4マス目以降の素材ってのが関係してると思うんだがな。β版のレア度3の装備には装備者制限なんか付いとらんからな。それに、始めたばかりのクランメンバーに強力な装備を渡して序盤のマップをほぼスキップみたいにされるのを運営が嫌がったのかもしれんな」


「なるほどそういう考え方もアリそうですね。それにしても4マス目以降の素材で……。そうなるとこのレベル15ってのが4マス目の適正レベルって事なんですかね?」


「適正っていうか最低それぐらいは必要?って感じじゃないかな?」


 最低限……か。俺が砂漠に入ったのってレベル幾つの時だっけな?確かクラスチェンジした後だったからレベル20だったかな?それだとレベル的には足りてたって事かな?まあ、召魔のレベルや耐暑スキルは別だけど。


「あら、ハルト君いらっしゃい。来てたのね」


 その後も装備者制限について雑談をしているとヤヨイさんが来た。


「どうも、お邪魔してます」


「ハルト君ならいつでも歓迎するわよ。装備はもう見てもらってるみたいね」


「はい。今この装備に付いてた装備者制限について話してた所なんですよ」


「それね。初めて見た時は私達も驚いわ。幸い見本用に作って判明したから注文を受ける時に注意が出来るのは助かったわ。分からなかったら受け取った後に「装備が出来ないぞ!」なんてクレームを入れてくる人も居た可能性があるわね」


「そんな人いますかね?今は装備出来なくてもレベル15になったら装備出来るんですから無駄になった訳じゃないんですから」


「馬鹿に理窟は通らないものよ?」


「そんなもんですか」


「そんなものよ」


 アイリスさんも同意の様だ。


「では、早速装備してみてくれんか?無いとは思うが、一応不具合がないか見てみたいからな」


「分かりました。召魔の装備もあるんで召魔も呼びますね」


 新しい装備を渡すアッサム、ゴブスケ、ミュエルを召喚すると。


「あれ?野生のゴブリンと違う気がするわね?装備を付けてるからってだけじゃない様な?ヤヨイはどう思う?」


「アイリス、私もそう思うわ。雰囲気が以前より少し違う気がするわね。気持ちシュッとした様な気もするし?ハルト君もしかして進化したの?」


 おふたり共鋭いな。


「そうですね。ゴブスケは進化してゴブリンシーフになりました」


 シュッとしたと言われて嬉しかったのか剣を構えてポーズをとっているな。


「ポーズをとってるとこ悪いけど装備を変えるぞ。はい、剣を渡しなさい」


 スっと渡してきた剣を受け取り、それぞれに装備を渡し、俺が鎧と籠手とブーツ。

 アッサムが鋭爪とマント。

 ゴブスケが鎧と籠手とブーツ。

 ミュエルが盾と鎧と籠手とブーツをそれぞれ更新した。黒風は流石に部屋で召喚出来ないから外に出た時に更新するか。


「うむ、問題無さそうだな」


「強そうに見えるぞ!ハルっち!」


「ありがとうございます」


 アッサムとゴブスケも新しい装備を着けて嬉しそうにしてるな。ミュエルも……多分何時もよりカタカタしてるし多分嬉しいんだろう。

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