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小さな森の診療所  作者: ゆうたん
1/1

始まり

 ここは、とある森の中の小さな診療所です。院長の優先生と、休暇中の優先生のお兄さん、大学院生のアキ、ルナ、モナ、コスズの4人で切り盛りをしています。

この診療所には、老若男女さまざまな患者さんがやってきます。

 ある日のことでした。この村一番の建築屋のアルバイト中の大樹が、血相を変えて飛び込んできました。

「優、美香が青空ツリーから、落ちて、動けなくなった。早急に来てくれ。」大樹の泡手振りに、優は瞬時に頭を整理しました。

現場に駆けつけると、友達の沙里、友紀が見守っていました。美香は、頭部を強打して気絶をしていたので、すぐさま診療所に運び込まれました。つくころには、まともに会話ができるほどに回復しました。優は、沙里、友紀にそのときの様子を聞きました。

「美香ちゃんが、木からおちるまえは、なにをしてた?」

すると、沙里が

「原基の帽子が引っかかっていたから、美香ちゃんがとるって言い出して、、、」

「窓の外に体を乗り出して、枠に足をかけたから、美香ちゃんそのまま突風にあおられて、落ちて行ってしまったの。」

二人の話を聞いた優は、美香の症状を探り始めました。

(高いところから落ちて強打しているから重症か?でも、もしかすると軽症で済むかもしれない。)

考えているそこへ、ルナが美香が目を覚ましたと伝えに来ました。病室に行くと美香は、本を読んでいました。

「美香ちゃん、具合はどう?」

「だいぶ楽になりなりました。」

「あたまは、打たなかった?」

「クライミングをやっていたので、、、」

原因が分かった優は、美香ちゃんを退院させました。

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