幼女夜
ひらがなが沢山で読み辛いかもしれません。ごめんなさい。
「しんじぃ!あそぼー!」
何時ものセリフ。何時もの出現方法。唯一違うのは…
「…お前…なんで小さいんだ?」
…夜が幼女になっていた事だ。
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「えっとね。まりょくがね。ばーってなったから…」
「…すまん。分からん。」
…うん。だろうね。僕もこれで分かってもらえるとは思ってないよ。
でも仕方ないのだ。思った事を口に出すとなんか変になるのだ…なんだよこの副作用。
「まりょくがたりない。だからもたない?ちいさい?」
「…魔力が足りなくて…?」
くぅ…めんどくさい!僕が伝えたいのは『魔力の使い過ぎで体がもたなくなりそうになったから小さくなった』って事なのに…!
「…なんでわからないのっ!」
「もう少し理路整然としてくれ…」
「まりょくつかう!たりなくなる!からだもたない!ちいさくなる!」
「…よし、なんとなく分かった。…いつ戻るんだ?」
「わかんない…」
「そうか。」
「いいからあそぼ!あそぼ!」
「はいはい。…なにやるんだ?」
「げーむやる〜」
「はいはい。」
…なんか適当じゃない?
「あれ?できない。できないよしんじぃ…」
「なぁ、しんじぃってなんか爺さんみたいだからやめてくんね?…なんでできないんだ?」
…多分手の器用さとかも戻ってるんだな…
「…むー…しんじー。やって?みてる!」
「…それで楽しいか?他のやつやるか?」
「やるっ!」
…って言っても何やるんだろ?
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「ほれ、たかいたかーい。」
「すごーい!しんじたかいー!」
いっとくけど僕は全然楽しくないぞ!高いだけで何が楽しいんだ!
…けど僕の体は喜んでるみたいなんだよなー…口から出るのは楽しそうな言葉ばっかり…
「あっちむいてほい!」
「にゅっ!」
…負けた…
「もーいっかい!もーいっかい!」
「はいよ。」
「こんなのあったぞ。…やるか?お手玉」
「やる!」
ぼくのおてだまのうまさをみせてあげるよ!
「ふに!…むぅ…」
…できない…
「…久しぶりだからできるか分からんが…ほれほれ」
ポーンポーンポーン。
「すごぉい!」
しんじこんなこともできたんだぁ…♪
「そろそろ帰るか?」
「ううん。とまるの。きょうだれもいないの。」
「…なんだと…?」
「…しんじ。といれー」
「お、おい…俺は女のトイレの仕方なんぞ知らんぞ…っ!?」
「つれてって!」
「お、おう!漏らすなよ!?」
わー。はやーい!
「しんじ…はし、もてない…」
「そんなに退化してんのか…?」
「たべさせてー!」
「…分かったよ…ほれ、あーん…」
「もぐ!…あふい!?」
「あぁ!?す、すまん!次はちゃんと冷ますから…」
「ゆるす!」
おいしー♪しんじ、りょうりもとくいなんだね!
「…おふろ…」
「…なぁ、今日1日だけ我慢してくんね…?」
「…べとべと…」
「…あーもー…分かったよ。ほれ、入るぞ!」
「わーい!」
おっふろ。おっふろ。しんじとおーふろ♪
「こら。暴れるな…滑るぞ。」
「ん。」
「よーしいい子だ…大人しくしてろよー?」
わしゃわしゃわしゃ。
「きゃー♪」
「どうだ?気持ちいいか?」
「うん♪」
「(よくもった…偉いぞ俺の理性…)」
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「すぅ…♪」
…寝たか…まったく…今日は振り回されっぱなしな1日だったな…
だが…こういうのも悪くないな。楽しかった
…夜に子供が出来たらこんな感じなんだろうか…?まぁ、それはいいとして…そろそろ寝るか。このままこうしてるとロリコンに目覚めそうで怖い…
いやマジで。幼女夜の破壊力はハンパなかった。いつリビドーが暴れだすかわかったもんじゃない…
なで…
「んふ…♪」
さて、寝るとするか。
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「しんじー?おきてー!おきてー!」
「…ん…お、夜。体元に戻ったのか。良かったな。…じゃあさっさと家に帰って…着替えろ。サイズがあってない。」
「あそんで!」
「…はぁ?」
「あそんで!たかいたかいして!しんじー!」
ぐふっ…飛び込んできた夜を受け止めつつ考える。
こいつ…精神が元に戻ってねぇ!
「ねーはやくあそんでよー!」
ぐおお…やめろぉ…その姿でジャレつくな…っ!パジャマのサイズもピッチピチで色々見えそうでかなりやばいんだよ…!
「…しんじ…だめ?あそんでくれない…の…?」
涙目上目遣い…
ぷちっ。
「…そうか、遊びたいか?」
「うん!」
「じゃあ特別に…大人の遊びを教えてあげよう。やるか?」
「大人の…?うん!やる!」
「そうか。じゃあまず服を脱いでだな…」
「はーい♪」
ふっ…楽しませてもらおうか…
幼女夜が書けたので満足です。これからもちょくちょく出したいと思います




