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初陣


今日は真司の家にお泊まりの日



「…おい!反応だ!」


「えふぇ!?」


…何!?反応って何!?酸化!?還元!?


…やばい。寝ぼけてた…反応って事は魔力があるって事だよね!


「…よし!シルバーアップ!変身!行ってくる!」

「…2段階変身…」


あ、どこでやってるのか分かんない…


…ん。あれだな…



「貴様も魔物だな?」

「…お前…仲間を殺った奴か!?」


「…違うが…前消滅させた奴は随分弱かったと聞いたぞ」

「てめぇ…ふざけやがって…野郎ぶっ殺してやらぁぁぁ!」

「ふん。馬鹿が…」


ん。あれだね…よし、声変えてっと…


「まてぇぇい!」


「!?誰だ貴様は!?」

「なんだお前!?」


「我が名はシルバー仮面…町の平和を脅かす貴様らを粛清しにきた。」


「…おい。あれは魔物か?」

「あんな奴知らねぇよ…お前の仲間じゃねぇのか…?」


さて、さっさとやっつけちゃうか…!


「よっと。」


「…消えたっ…」


マントを翻した瞬間霧になったのだよ。消えたように見えたかもね?


…先ずはホーリーの方から…


「…うっ!?」


ドサッ!


…脳への酸素の供給を止めて、思いっきり二酸化炭素を送りこんでやったのだ。下手したら死ぬけど、そこは微調整。


「…お前…仲間なのか…なぁ、味方なんだろ?一緒に戦ってくrぐっ…!?」


バタン!


喧嘩は両成敗です。…今回は楽勝だったな〜。僕の知り合いも居なかったし…


あ、この2人どうしよ?ここに転がしたままだとどうしようもないし…ってん?何だこれ?インカム?


『おい!応答しろ!おい!どうなってる!?』


…無線機みたいなあれか…これはホーリーの方のだね。


貰っときますか。…これで両方の情報が入るようになったね


「よいしょ…と」


この魔物の方は…高校生辺りっぽいしなぁ…こんな所で転がしとく訳にも…


うーん…よし!起こそう!


「おーい起きろ。起きろー」


バシバシバシッ!


往復ビンタ!


「ぐぐ…お前は…」


「君はさっきから今に関しての記憶を全て無くす…そしてそのまま家に帰る…」

「何言ってんだお前…」


記憶操作!


ブォォン…


赤い光が波状に広がる。



「………ん?俺は何をしてたんだ…?まぁいいか。帰ろう」


…よし。これでOK!


…後は…この聖職者か。よし、こっちは…


ポフン。


ウイスキーを出現させました。…で。


「はい。イッキ。イッキ」


「ぐばごばぐぶぶ…」


「ちゃんと飲んでね〜…次は焼酎だよ。芋のやつ…チャンポンってやつだね…はい、イッキ。イッキ」


「んぐんぐんぐぐ…」


…よし、完璧に酔っ払ったんじゃない?後はこのゴミ捨て場に…


ぽいっと


…ふぅ。聖職者が酒かっくらってゴミ捨て場で寝てたとか聖職者失格だよねぇ…まぁいいか


さーて。帰ろう真司の所に帰ろう


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「ただいまー」

「おう。どうだった?」


「ちゃんと止めて来たよー。魔物の方は記憶変えて帰らせて、聖職者の方は酒無理矢理飲ませてゴミ捨て場に捨てて来た。」


「…ひでぇ…」


「ていうか、真司寝てなかったんだね。寝てていいんだよ?」

「流石に心配でな…寝てらんなかった」


心配性だなぁ…でも嬉しいかも…


「そんなに心配してくれたの?」

「当たり前だろ…?お前は大切な親友なんだから…」


…きゅん。今僕がギャルゲーの登場人物だったら堕ちた瞬間だよ。


嬉しいよぉ…真司がそんなに僕を想ってくれてたなんてぇ…これはあれだよね。ああいうあれでしょ?ふふ。真司真司真司真司ぃ…


「僕も真司の事大切だよ…♪何よりもね…」


…さて、そろそろ寝ようかな…真司の隣で寝れる時間が減っちゃう…!


「そろそろ寝るよ。お休み〜」

「お疲れ様」


…真司は僕の物…ううん。僕は真司の物…ふふふふ…


…じゃないや…何か変だなぁ最近…

私は実はヤンデレとメンヘラの違いがよく分かってなかったりします。wiki読んでもよく分かってなかったりします。


いつの間にかヤンデレっぽく書いてるつもりがメンヘラっぽくなってたり、ヤンヘラとかいう新しいジャンルになってるかもしれません…もしそうなっていたら申し訳ないです

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