真司の1番！
ポチポチ。ズドン！
「ふふん！どうよ。僕また一位だよ！」
「………」すごいねー。
「…ナイトヒューマン。それ拾わないと…」
「………」え…そうなの？（汗）
「あ！ほらそれそれ！撃って！」
「………」タメ技になっちゃった…
「……ごめんね。こういうの慣れてないよね…」
「………」ううん。楽しいよー。
ナイトヒューマンは優しいねぇ…明るいし。僕の方見て笑ってくれるし…真司とは大違いだね。
…なんで真司は僕の方見ないのかなぁ…僕は真司に見て欲しいのに…
「………」やられてるよー？
「…ああっ！？しまったぁ！」
「………」回復薬あげるよ。
「…ありがとう…」
なんか僕が下になってる…？
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…うぅ…やっぱり真司が気になる…
「………ねぇ。真司何してると思う？」
「………」行ってみれば？
行こうかな…けど、僕は居ない事になってるしなぁ…
「……行って迷惑じゃないかなぁ？」
「………」大丈夫。真司君の親友でしょ？
親友…うん。僕と真司は親友だよね…
「…そうだよね！行ってくる！ありがとう！」
「………」いってらっしゃーい。
「………」あ…戻してもらってない…
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…今回はちょっと扉から入ろう…気分の問題だけどさ…
「…真司君〜？居ますか〜？」
「……ん？夜か…どうしたんだ？用事があるんじゃなかったのか？」
「…早く終わったから遊びに来たの…遊んでくれる？」
…拒絶されたらどうしよう…多分泣くぞ…
「…ん。まぁいいけどな」
…やった！遊んでもらえる！
「じゃあゲームしよ！」
「おう。俺が勝つからな？」
「……んふふ…やっぱり真司と遊ぶのは楽しいな…」
「そうか。…俺も楽しいぞ。」
「……本当！？他の奴らと遊ぶよりも楽しい！？」
「(…奴ら？)ああ。お前と遊ぶのが1番楽しいぞ。…長い付き合いだからな」
わぁ…！やったぁ！
「本当っ！？じゃあ遊ぼ！もっと！」
「おう…」
やった！やった！僕が1番だって言ってくれた！
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「って言ってくれたんだよ！」
「………」良かったね〜。
「ナイトヒューマンのおかげだよ！ありがとう！」
「………」私何もしてないよ？
「ううん。背中押してくれたよ。」
「………」役に立てたならよかったよ。
…えへへ。1番。1番かぁ…やったね！
「………」そろそろ帰りたいんだけど…
「あ、ごめん…ずっと召喚しっぱなしだったね…ありがとう」
「………」またねー
…ナイトヒューマンって優しいね。言う事聞かない蝙蝠とは大違いだよ。
…明日は真司居ないのか…まぁいいか！1番だもんね！
ナイトヒューマンは一言も喋ってないです。テレパシー的なあれです。
ナイトヒューマンは真司に変身してますが、元の性別は女の子だったりします。
