表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
134/141

銀髪蒼目の吸血鬼


END



とりゃ。



EN


そりゃ


E



とうっ!





よいしょ。



『もうちょっと続くよ!』




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜











死んだと思った?









ねぇねぇ。死んだと思った?







残念。







生きてるんだよぉ〜!




【まさに夜】



あの事件から約2週間…!あの時飛び散った魔力を吸収する事によって、なんとかなったよ!



…って言っても人の形は保てないけどね。もう少しあれば帰れるんじゃないかなぁ?



いやー。死んだと思ったけど…勘違いだったね。遺言残しちゃったよ。あー恥ずかしいー!


どんな顔して真司に会えばいいんだぁぁ!



…ていうか、僕、さっさと復活したいな。皆僕の事悲しんでくれてるみたいだしさ…


頑張って真司に言葉伝えたのに幻聴みたいな感じで扱われちゃったし…


やっぱあれか。あの時『いってらっしゃい』じゃなくて、『僕は生きてるよー!』とかの方が良かったか。


どうやら僕は死んだ訳ではなく、目に見えないレベルに小さくなっただけだったらしい。

まぁ。意識なかったから、死んでたような物かもしれないけどね。



…ま、それはいいや。生きてたんだし。


取り敢えずあれだね。復活した時のセリフ考えないとね。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


『数日後』



ガチャ。


「真司!お帰り!」


「………………」




あれっ?僕の予定では真司が泣きながら僕に抱きついてくる予定だったんだけど…?


「えーっと。帰って来たよー?ねぇー?聞いてるー?奢ってくれるんだよねー?おーい。」


「…本当に、夜か?」


あ、酷い。折角帰ってきたのに疑われた。



「もちろん!僕は夜さ!」




ギュッ。


「にゅっ。」


「………無事だったのか…!」


「まぁね☆僕だからね、仕方ないね。」



「戻って来てくれて、ありがとう」


…なんか、僕の服濡れてるんだけど。


「…ふふ。泣いてるの?泣き虫。ちゃーんと戻ってきたよ…さて、再会を喜ぶのはいいけど…僕ちょっとやる事があるんだ。」


「何しに行くんだ?」


「そりゃもちろん。皆の記憶を改ざんしに行くのさ。このまま帰ったらいろいろめんどくさいじゃないか。」



「…そうか。」



「よし、じゃあ行ってくるね!すぐ帰るよ」



「…夜。」


「なーに?」









「おかえり。」







「ただいま♪」


という訳で、この小説は完結となります。


夜がヤンデレになったり幼女になったりこんなに話数が増えたり、始める時には考えてもいなかった事が色々起こりつつも、完結まで行けたのは皆様のおかげです。ありがとうございました。


完結になっていますが、ちょいちょいおまけが出てたりするかもしれないので、たまに覗いて貰えると嬉しいです。


また、何処かでお会いしましょう。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ