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リングナイツ~転生せしジパングでの戦国ロボット奇譚~  作者: 鬼京雅
インペラトル総帥・武杉ケンゲンとの決戦編
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終幕~新たなる挑戦~

 インペラトルの暗躍と進撃は武杉ケンゲンが倒れた事により終息した。

 生体機動戦艦であるインペラシップはロアーシ大陸に戻され、極寒の大陸に住む住人達の生活居住区として利用されるようになった。それによりジパングとロアーシにも交流が芽生え、改心したケンゲンはジパングから新しい技術や人間を受け入れロアーシ国民を恐怖ではなく信頼で導こうとしていた。その影には、妹である紅水泉の姿があったのは言うまでも無い。

 そして、雪牙は一ヶ月の休暇をジパング最南端のハコダテで過ごしていた。

「……さて、そろそろ行くかな。レーコとヤヨイの相手で正直疲れてるが、このチャンスを逃すと新しい旅に出られなくなるからな」

 雪牙は休暇をレーコとヤヨイと過ごしていたが、その裏で新しい旅に出る計画をユナイトファング総司令である冥地琴乃に話し承認されていた。メカドクター猫神からボートを譲り受け、海岸に停泊させている。そのボートに乗り込み風の流れを読む雪牙は蒼い髪をかきあげ言う。

「レーコにヤヨイ。どちらも魅力的だが今はどちらも選べない。俺はまだまだ未熟だ。新しい旅に出て帰ってきたら決めるさ」

『絶対?』

「ひっ!?」

 ぬっ……とそのボートの後部にレーコとヤヨイが現れた。

 その二人に雪牙は今度の旅の説明をする。

「安心しろ。今度の旅は一年もかからない。半年ほどで戻る予定だ。不死身で無敵の俺を信用できないか?」

『……』

 二人を抱き寄せ、無理矢理キスをした。

「会桑雪牙。出撃する」

 愛しい女達に一時の別れを告げ、蒼い髪を風になびかせ雪牙は新しい旅に出た。

 まだ見ぬ新しい大陸を目指して――。




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