第十二話 試合終了・・・早っ
いつの間にか試合は終わっていた
周りは試合前と一変、静まり返っていた
(勝った?)
「・・・もう終わった」
「えっ、あっ、はい」
とりあえず返事をしグラウンドの端へと移動する
「先輩、俺何したんですか?」
「・・・どういう事?」
「本気を出すと周りが見えなくなってしまって」
だから入学試験の時は本気を出さないで8割位の力で戦っていた
本気を出して戦う時は全て勘で戦わなければならない
「・・・貴方は一撃で相手を仕留めた、そしてリングが発動して剣が弾かれた」
なんとなく納得した
「・・・貴方はAクラスなの?」
「いいえ、Cです」
「・・・何で?貴方は強い」
首をかしげる先輩
「試験の時、遅刻したんです。それで減点されて・・・」
何とも笑える話だ
「・・・そう。でも次は本気じゃなくても良い。手加減をしても貴方なら勝てる」
・・・本当か?
でも先輩の言うことだし・・・
「はい、分かりました」
そんな会話を繰り広げた後、他の生徒の試合を見て試合の順番を待っていた
(弱いな・・・)
他の生徒の試合を見ての素直な感想だった
どれも皆レベルが低い
まだAクラスを見てないがG・F・E・D・Cの大体のレベルは分かった
(この学園こんな物なのか?)
お読み頂きありがとうございました
・・・びみょ~~~~~~~~~~
内容つまらね~~~~~~~~~~
自分で読んだ感想です
(やっぱり最初に内容考えて書かなきゃな)
と思いました
一応まだこの続き書きますけど他の新しいの書き始めるかもしれません
すみません