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第七話 アリス・ローランドさんとお食事です

タイトル通りです

三人で食堂へと向かう


(食堂は50部屋分の広さなんだよな・・・)


1部屋であの広さなのに、50部屋って・・・


少し歩くと目の前に大きなドアが現れた


誠人がそれを開ける


そこには、今までに見たことのない食堂が在った


学園にあった食堂とは比べ物にならない位の広さ


「・・・」


俺はその大きさにまた、呆気に取られていた


「どうしたんですか?早く行きましょう」


と誠人に声をかけられ食堂へと入る


「料理の注文の仕方は食券を買って調理場に並ぶという事みたいですね」


「えっ」


凄く以外だった


俺が想像していたのは、席に案内されメニューを渡され給仕の人にそれを頼むみたいな事をするのかと思っていた


(まあ、こういう方が慣れていていいけど)


メニューは和・洋・中は勿論、伊・仏料理などもあった


(とりあえず最初は日替わり定食にしてみるか)


俺は日替わり定食を選び、3人で調理場へと向かう


30秒とかからずに料理が手渡される


日替わり定食はハンバーグとエビフライという洋風のものだった


それを持ち、空いている適当な席に座り3人で食事を始める


「「「いただきます」」」


さて、お味のほうは・・・


(・・・美味い)


「中々おいしいですね」


「まあまあじゃない」


どうやら2人も同じ感想みたいだ


(そういえば、この食事は仲直りも兼ねてるんだよな・・・)


まずは自己紹介とかか?


「さっきは本当に悪かった、俺は神崎 刀也、Cクラスだ」


「もういいわ、私はアリス・ローランド、Aクラスよ」


良かった、完全に許してもらえたみたいだ


「貴方のことは刀也って呼ぶわ、いい?」


「ああ、何とでも呼んでくれ」


(女の子に下の名前で呼ばれるのは初めてだな・・・)


少し嬉しい


「じゃあ、俺はアリスって呼ぶけど」


「ええ、それで構わないわ」


「二人とも良かったですね、仲直りできて」


「「ああ(そうね)」」


本当に良かったと思う


誠人が来なかったら絶対に仲直りは出来なかっただろう


そんな誠人のありがたみを噛み締めていたら、アリスがこっちを見ていることに気づいた


正確には俺の日替わり定食を見ていることに・・・


(もしかして、エビフライが欲しいとか?)


俺のおかずの残りはエビフライくらいだ


そこで少しエビフライの位置を動かしてみる


アリスは自然と目でそれを追う


(やっぱり、欲しいんだ)


そう確信して


「はい」


そう言ってエビフライをアリスの皿に乗せる


「エッ?」


とアリスは驚きの声を上げる


「エビフライあげる、俺お腹いっぱいだから」


本当は腹八分目だけど・・・


するとアリスは


「・・・ありがと」


と頬を少しだけ赤く染め、ギリギリ聞き取れる大きさの声でお礼を言ってきた


そんなアリスを見て


(素直なアリスって滅茶苦茶可愛いじゃん)


と俺は思うのだった







少しして食事を終えた俺等はアリスと別れ自分の部屋へと戻り


風呂等を全て済ませて眠りについた

お読み頂きありがとうございました

俺、この話面白いか不安になって来た・・・

なので正直にこの作品の感想いただけると嬉しいです

つまらなかったら

「つまんねーんだよ、もっと展開考えろ!!」

とか正直に言ってもらえると助かります

俺、しっかりと書き直すんで・・・

よろしくお願いします

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