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3年生 序章

最後の年になった4月、ついに俺は容姿と魅力に手を出すことにした。

やっと本体が筋肉トレーニングから開放されたのだ!

つか、長かった・・・

でも学校に行かず家の鏡の前でファッション雑誌などを眺めながらいろいろやっている。

3日一度だがな!

他の2日は筋力トレーニングだ。

ほら、せっかく鍛えた運動が落ちないように気を使っているのである。


というわけで今日も元気に筋力トレーニングである。




7月、最後の夏休み・・・

ほらひと夏の恋とか、高校時代の最後の思い出とかいろいろあるけど俺には関係ない。

去年に引き続き、鳳凰院家で執事のバイトである。

支払いがいい上トレーナーが付くので、今年も引き受けて本体が出張ってきているのであるいみ特別なときではある。

ちなみに中間、期末共に1位を獲得した。

ドッペルの並行に食いついていた周りの人の天然チートが凄いと素直に思ったしだいである。


さて、高校最後の夏休みだ。

と、気合入れたのが間違っていたのかもしれない・・・





8月・・・

俺は執事のバイトを鳳凰院家で行っている。理由はクラスメイトの鳳凰院 麗から去年住み込みのバイトを紹介してもらったのだが、技能を認められたのとクラスメイトということで今年も雇ってもらったのだ。

実際のところ待遇も金払いもとてもよい優良なバイト先である。

パラメータもぐんぐん伸びるので今では絶対に外せないバイト先といえよう。

ここで少しだけ鳳凰院財閥について説明しておこうと思う。

鳳凰院財閥は全国で見ると十指に入る巨大な財閥であり、主に貿易を主軸に企業を展開している。

主要な取引先は先進五ヶ国を筆頭に、アフリカ・南米・東南アジアに及んでいる。

はっきり言って俺が普通にバイトできるような財閥ではないというのが分かって頂けたかと思うが、なぜこんなことを説明しているかというと、ここまで大きく海外に進出しているとどこかで恨みを買っているものである。

もっというとそのご子息様は誘拐できれば金のなる木、つまりはそういうことである・・・


ここまでが前ふりです!

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