あらすじと、アーカイブデータ編への案内
あらすじ
――――prologue1
――――少女神リンテリア曰く、「もし、神様がこの世界に飽きてしまったら、もう壊すしかないだろう。玩具箱に片付けるのさ。生命の源たるデウス エクス マキナの海に還元してね。嫌だろう? この世界がなくなるのはだから、君が次のこの世界の神様だ。その為に私は凪紗南 イヴの存在を肯定した」――――
世界は、2016年7月の日本から異世界 リンテリアへと召喚された勇者 凪紗南 春明とリンテリアで最も栄えた人族の国 クイーンの女王 リン クイーンとその仲間達により救われた。
リンテリアの滅びの根幹であるイデア不足を地球と異世界 リンテリアへと繋ぐことにより、リンテリアを救い……地球の核戦争により汚染された大地を、リンテリアの古代魔法 理の逆算により大地の蘇生がなされた。
それに伴い、戦う理由を失った各国は紛争を終結させ、機械兵を英雄達の立ち会いの下、全て、破棄した。英雄条約 第一項に基づいて。
あれから、2年後の2018年12月24日 クリスマス イヴに少女神 リンテリアにより、幾千年前から謀られた一人の少女が産まれる。シルクの如き滑らかさの銀髪とオッドアイを産まれながらに持つ少女は、凪紗南 イヴと名付けられる。
――――「優しいね、イヴ。言うよ、真実を! ただでさえ、世界の管理なんてもう、やってられないのに複雑化した世界構造、これに立ち向かえって! 嫌だね。私は那由多の彼方に愛する我が子を置いてきた。老いることも許されなかった。だからもう、あの子の下に逝きたいんだ。頼む、イヴ。私の後を継げ」――――
2033年 世界は英雄によって変わった。
地球全土に異世界 リンテリアへの門が建設され、その数 15000門。その門からプリミティブイデアが大量に溢れ、初期イデアと混ざり合い、プリミティブイデアに変換され、地球のあらゆる種はアナムネーシスの器という臓器を持つ存在へと変貌した。それにより、あらゆる種は魔法の力を手に入れた。
凪紗南 イヴは両親の墓前に報告する。
「ボクが、変わった世界を元の平常な世に戻すのだ!」
少女には責任があった。青い血の責任。
少女は世界を変えてゆく。
時に、甘さのあまり、悲劇を生み出し、
時に、甘さのあまり、喜劇を生み出し、
――――そして、イヴは決断する。
「ボクは甘いと言われても、この世界を笑顔で満たす。権力、腕力、魔力、財力、人脈をボクは持っている。それが次代のこの世界の神様であり、次代女系天皇であり、クイーン国女王であるボクの本質だ。でも、それだけに頼らない。それ以外を探す。それが、それこそがボクの戦いだ」――――
これは、壮大な絆の物語。全ての命は巡り巡り、血の如く、世界の心臓を動かしてゆく。
貴方(プレイヤー様)はイヴのように全てを笑顔にしようと思いますか?
りりす「稀代の悪人、でもね、そんな母様でも愛して欲しい。さぁ、いつまでも、手加減はごふっ」
イヴ「血? りりす! そなたは!」
りりす「ふふふっ、全てを保っている皇女女王さまにはわからない。ロウの翼で飛び続けたイカロスの気持ちは! り、り、りりすは所詮、産まれなかった命。神様にね、お前は早く死ねって言われているのよ………。それでも、母様の胸の中でたった一回褒められて死にたい。お、お姉様の首さえあれば、りりすは! やっと、生きて死ねる! そして、還るデウス エクス マキナの海へ…………」
――――prologue 2
2015年 夏頃公開
――――prologue 3
未定
――――last waltz
未定
アーカイブデータへのご案内
メニューページは最新話に特化したものです。ですので、最新話以外のお話を読んでいる読者様はアーカイブデータ内のメニューページをサブ情報として使用して下さい。
創世する世界のイヴ アーカイブデータ編→ http://ncode.syosetu.com/n5899co/
尚、アーカイブデータにイラストは付属しておりません。
ご了承下さいませ。
ご利用の程、よろしくお願い致します。
※このアーカイブデータは感想は書き込めません。本編の方へどうぞ。
※このアーカイブデータはランキングにも参加致しません。