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ビバ!政略結婚  作者: よだ ちかこ
第5章 急接近の2人?
65/195

~その12~ べったりな一臣様?

 車が役員専用の入り口の前で止まった。

「いってらっしゃいませ」

と、等々力さんがドアを開け、そう言ってくれた。


「はい、いってきます」

 私は元気に車を出て、役員専用の入り口にIDカードをかざした。と、その時、す~~っと、一臣様を乗せた樋口さんの車が等々力さんの車の後ろに停まった。


 あ。一緒にエレベーターで15階まで行けちゃう!

 私は入り口から入らず、その場で一臣様を待った。だが、一臣様が車から降りると、すすっと一臣様に近づく女性の影があり、

「一臣様!お久しぶりです」

と、その人が一臣様の腕にしがみついた。


 ええ?誰?

 私はそっと、柱の影に隠れた。

「上野?お前、どうやって、役員専用の駐車場に入れたんだ。守衛がいただろ?」

「専務と一緒の車だったから、簡単に入れました。専務はもう15階に行きました。私は一臣様に会いたくって、ここで待っていたんです」


「専務?」

「目黒専務です」

「あんのエロ爺。お前、あいつと付き合ってるのか」

「妬いてくれるんですか?嬉しい!」


 うわあ!やめて。一臣様に抱きつかないで!それも、

「ん~~~」

とキスまで迫ってる!


「よせ。何度言ったらわかるんだよ。お前とは別れたんだ」

 よ、良かった。一臣様、思い切り上野さんを、突き放してくれた。でも、やっぱり二人は付き合っていたんだ。別れたっていうことは、付き合っていたってことだよね?


「いいでしょ?隠れて付き合っても。ばれなかったら、大丈夫なんでしょ?一臣様」

「駄目だ」

「でも、私知ってますよ。秘書課の子とは付き合っているんですよね?」


「秘書課?誰だ?葛西か?葛西だったら、もともと付き合ってもいないぞ」

「違います。最近庶務課から移動した変な子です」

「ああ。上条弥生のことか」


「15階にあの子は連れて行ってるって、そう聞きましたよ」

「誰から?あ!エロ爺…。専務からか?」

「いいえ。専務は何も言っていませんでしたけど、いろいろと情報、仕入れるところがあるんです」

「……まさか、豊洲か?」

「さあ?」


 上野さんは首をかしげ、それからにこりと微笑んだ。

 ああ、こういう子をしたたかな女っていうのかな。こういう子が一臣様は好みだったの?


「豊洲はもう、緒方商事にはいないぞ」

「知ってます。一臣様が町工場に飛ばしちゃったんですよね?その、上条さんって子に豊洲さんが手を出しそうになって」

 え?豊洲さん、緒方商事から追い出されたの?


「おい。なんだって、そんなにいろんなことを知ってるんだ」

「豊洲さん、もう緒方商事にいないから、言ってもいいかな?私、豊洲さんとも付き合っていたんです」

「……。あいつ、婚約者いるぞ」

「知ってます。私だっていますから」

「そうだったな。お前、いったい何人と付き合ってるんだよ」


「気になりますか?」

 上野さんがまた、一臣様に近づいた。

「いや。気にならない。とにかく、これ以上近づこうとするんだったら、お前もどっかの工場に飛ばすぞ。いいのか?」


「え~~。でも、私のお父様、社長だし」

「どこだっけ?ああ、緒方ヘルシーフーズだっけ?最近できたばかりの子会社だよな」

「健康食品を扱う会社で、今、どんどん売上が伸びているんですよ」


「だったら、その会社に移動させるぞ」

「いいんですか?そんなことして。父を怒らせてもいいんですか?」

「別に怖くないぞ」

「でも、これからどんどんと、成長していく会社なんですよ?」

 うわ。上野さん、また一臣様の腕にしがみついた。もう、やめてよ。


「へえ。で、お前は今、海外事業部が手掛けている、新しいプロジェクトは知っているのか?」

 そう言いながら、一臣様はまた、上野さんの腕を払いのけた。

「はい。知ってます。海外事業部にも仲のいい男の人いるから。あれですよね?上条グループとの大きなプロジェクトで、今後の緒方財閥を左右するくらいの、大事なプロジェクトですよね?」


「なんだ。知っているのか。その上条グループの令嬢が俺のフィアンセだってことも、じゃあ、知ってるよな?」

「はい。でも、一臣様はその婚約も嫌がっていて、相手の人のことも嫌っているって、そういう話も聞きました」

 え?そんな噂があるの?


 噂じゃないか。真実か。ずっと一臣様、嫌がっていたんだもんなあ。でも、改めて聞いていると、かなりショックを受けちゃうなあ。


「それは噂だ。あくまでもな」

「ええ?そんな嘘つかなくてもいいです。だから、いろんな女の人に手を出していたんですよね?」

「…昔の話だ。今は、婚約発表も間近なんだ。こんな時にゴシップ誌にでも、変な記事が出てみろ。いっぺんに上条グループとの契約が飛ぶんだよ」


「え~~。今までだって、さんざん遊んできたのに、今さらじゃないですか?載らないですよ。ゴシップ誌になんて」

「載らなくても、そういうことがばれたら、契約破棄になるかもしれないんだ。それに、上条グループと契約したがっている会社は五万とあるし、緒方財閥を陥れたいライバル社も、たくさんあるんだ。スキャンダルなことを見つかってみろ。一気に叩き潰されるかもしれないんだぞ」


「そ、そんな大げさな」

「大げさじゃない。このプロジェクトがぽしゃってみろ。いくらの損が出ると思う?お前の親父の会社を売ったって、間に合わないくらいの損が出るんだぞ」


「……うそ」

「それをお前は、どう責任とってくれるんだ?え?」

「……そ、そんな大ごとに?」

「なるぞ」


 一臣様の声が低く、威圧的になった。さすがの上野さんも黙り込んでしまった。

 今の話、大げさな気もするけど、あながち、作り話でもないんだろうな。それだけ大きなプロジェクトなんだよね。


「わ、わかりました。あ!でも、ずるくないですか?秘書課の子は、付き合っているのに、私とは別れるって」

 また、上野さんは一臣様に体を寄せた。

「15階って、役員しか行けないから、いくらでも浮気しようとしたらできるんですよね?そこに私が行けば、誰にも見つからないんじゃないですか?」


 二人が、私の隠れている柱のすぐ前まで来て話しているから、小声でも聞こえてくる。

 

 そして、一臣様はIDカードをかざし、ドアを開いた。私は慌てて柱の裏側に行こうとしたが、

「弥生。お前、ずっとここにいたのか」

と見つかってしまった。

 ああ、ばれた!!


「一臣様、どうかなさいましたか?」

 樋口さんが車を駐車場に停めて、今、ここに来たらしい。


「あ、弥生様。おはようございます」

「おはようございます」

 樋口さん、上野さんがいても、あまりびっくりしていないような気がするんだけど。ほら、一臣様にしっかりとひっついているんだけど、見えていないわけないよね。何か、注意してくれても。


「上野。ひっつくな」

 一臣様が、腕に引っ付いていた上野さんをひっぺがした。そして、

「上条弥生は俺の愛人じゃないぞ。こいつは俺のフィアンセだ。だから、15階の俺の部屋にも入れるし、屋敷にも住んでいる」

と、そう上野さんに言ってのけた。


「え?!この人が、上条グループの?!」

「ああ、そうだ。お嬢様には見えないかもしれないけどな。じゃ、そういうことだ。これ以上俺に会いに来るなよ。いいな。今度来たら、遠い町工場に飛ばすぞ」


 一臣様は冷たい声でそう言うと、私の背中に腕を回して入り口から入り、エレベーターホールに向かって歩き出した。その後ろを樋口さんがついてきた。

「樋口、上野を見張れよ。あいつ、情報を知りすぎている」

「はい。かしこまりました」


「それと、エロ専務。どうにかしろ。勝手にあいつを役員専用の駐車場に入れたぞ」

「エロ専務と言うと、目黒専務ですか?」

「そうだ!弥生のケツまで触りやがった、とんでもないおっさんだ!」

 うわあ。お尻触られたのを、ばらされた。


「はい。注意させましょう。そうですね。社長の秘書から言ってもらいますか?」

「……青山ゆかりか?」

「はい」

「ああ。そうだな。青山ゆかりなら、エロ専務も言うこと聞くかもな」


 え?そうなの?そんなに権限のある人なの?

「青山さんってすごいんですね」

 15階に着くまでに、私はそんなことを一臣様に聞いた。


「ああ。怖いぞ。後ろに親父が付いているしな。敵に回したら怖いってことは、エロ専務も知ってるだろ」

 なるほど。青山さんじゃなくて、社長が怖いってことか。


 それにしても、いつもの一臣様だなあ。


 15階に着いた。一臣様がまた私の背中に腕を回して、一緒にエレベーターを出た。

「弥生様がお戻りになって、良かったですね、一臣様」

 エレベーターを降りると、樋口さんがそう言ってから、

「わたくしは、さっそく青山さんに目黒専務のことを報告してきますので、このまま社長の秘書室に行ってまいります」

と廊下を歩いて行ってしまった。


「……樋口も、お前のことをかなり気にしていたぞ」

 樋口さんの姿が遠くなってから、一臣様が樋口さんの背中を見ながらそう言った。


「え?」

「金曜日、お前がボロ泣きしていた日、もっとちゃんと話を聞けばよかったと、ずっとあいつはふさぎ込んでいた。お前のことが、とても心配だったようだぞ」


「あとで謝ります」

「……。謝る必要はないが、そうだな。あいつが喜びそうなことでもしたらどうだ?」

「何を喜びますか?」


「う~~~ん。コーヒーでも淹れてあげるとか?お前、一回、俺の部屋でコーヒーを飲んでいってくださいと、あいつをソファに座らせただろ?」

「はい」


「樋口は、嬉しかったようだぞ」

「そうなんですか?」

 うそ。たったそれだけのことで、喜んでくれたの?嬉しい。


「私、コーヒー淹れます。樋口さんは苦いのがお好きなんですか?」

「ああ。俺と同じでブラックで飲むぞ」

「じゃあ、今日にでも、早速!」


「はははは」

 あ。一臣様が笑った。

「お前、嬉しそうだな?」

「だって、人が喜ぶことをできるのって、嬉しくないですか?それに、一臣様にそう言ってもらえたことも、嬉しいんです」


「そうか」

 一臣様は優しい目で私を見ると、グイッと私を抱き寄せ、いきなり早歩きになった。

「あ、あの?」

 そして、無言で一臣様のオフィスにIDカードをかざし、ドアを開け、私と一緒に中に入ると、ドアをバタンと閉め、

「お前、可愛すぎる」

と、いきなり言ってギュウっと抱きしめてきた。


 うわあ。また、この一臣様だ。いきなり変化した。


「上野の話を聞いていたのか?ずっと」

 ドキン。耳元でそう聞かれてしまった。私は正直にコクリと頷いた。

「あいつとは、ちゃんと別れたんだ。しつこく言い寄ってくるけど、もう近づかせないからな?」

「はい」


 そんなことを言ってくれちゃうんだ。なんか、びっくり。

「あ。ここでいちゃついてたら、樋口が来た時にやばいな。俺の部屋に来い。弥生」

 そう言われて、私は一臣様に肩を抱かれながら、一臣様の部屋に連れて行かれた。


 今、いちゃつくって言った?え?いちゃつくの?

 あ。もう、今のこのベッタリくっついている状態が、いちゃついているってことなのかも。


 こういうのって、付き合っていると誰でもすることなの?こんなにベタベタくっつくの?

 ドキドキ。これ、初級編?中級までいきなり、レベルあがってないよね?

 付き合ったことが全くないから、わからない!


「一臣様。変な質問をしてもいいですか?」

「嫌だ。変な質問は受け付けないといつも言ってるだろ?」

「じゃあ、恋愛入門したばかりなので、質問なんですが、それならいいですか?」


「恋愛に関してか?まあ、いいぞ」

「あの。付き合い始めって、こんなにベッタリしているんですか?」

 一臣様はまだ、私の腰に手を回して、抱きしめている。私はずうっとその間も、ドキドキしっぱなしだ。


「そうだな。そりゃ、仲良かったらしてるだろ」

「じゃあ、私と一臣様は仲がいいんですか?」

「そりゃそうだろ?お互い、惚れ合ってるんだからな」


 うっきゃ~~~~~~。今の言葉も、思い切り恥ずかしいんですけど。

「あ、あ、あの。じゃあ、一臣様は、他の女性とも、いつも、こんな感じでべったりしていたんですか?」

「他の?」

「はい。たとえば、上野さん」


「ああ。あいつは、べったりくっついてきたな。ひっぺがしても、しつこくて面倒くさかったな」

「え?ひっぺがす?」

「俺はあまり、ベタベタするのが好きじゃないんだ」

 嘘だ。あまりにも今の行動と言動がともなっていないですけど?


「えっと。今のこの状態は、ベタベタしているうちに入らないんですか?」

「べったりしているぞ。そう見えないのか?」

「でも、ベタベタするのは好きじゃないって」


「ああ。悪い。言い方がまずかったな。今までは、女とベタベタするのが、好きじゃなかったんだ。これでいいか?」

「今までは?」

「そうだ。こういうベタベタしているカップルも、見ててうんざりした。よくいちゃつくなんてことができるなって」


 え?でも、今…。

「俺は恋愛に関して、淡泊だしな」

 淡泊?何が?

「すみません。私、淡泊ってことがよくわかってなくって」

「ああ。恋愛初心者だもんなあ」


「はい」

「ん~~。だから、あっさりとしているっていうか、冷めているっていうか」

「冷めてる?」

「ああ。執着もしないし、ベタベタするのも嫌いだし、しつこいのも嫌いだし、嫉妬もしないし、束縛もしないし、されるのも嫌いだし」


「でも、さっき、上野さんと目黒専務のこと、やきもち妬いて…」

「いないぞ。あれは、エロ専務に呆れただけだ」

「……」

 そうだったんだ。


「あいつが誰と付き合おうが、何人男がいようがどうでもいいしな」

 そうなんだ。それって、ほんとに好きでもなんでもないってこと?


「だから、こんなことをしている自分に正直驚いている」

 え?あ。私をずうっと抱きしめているってこと?

「仕事しないとならないのにな」

 そう言うと一臣様は、私のおでこにキスをした。

 

 う。うわわわ。これはまずいかも。このままじゃ、私も仕事ができないよ。


「私もカバン置いたら、14階に行かないと!」

 必死にそう私は、一臣様の腕の中で訴えた。

「細川女史に仕事がないかどうか聞いて、なかったらすぐに俺の部屋に来いよ」

 え?


「今日、俺はほとんど部屋に缶詰めで、仕事をしないとならないんだ。プロジェクトの企画書が出来上がってきたから、それを見ないとならないし、他にもチェックする書類がたくさんあるんだ」

「……はい。わかりました」


 また、すぐに来てもいいの?ってことだよね。わあ。

 って、顔、にやけそうになった。いけない、いけない。


「なんだよ。顏、沈んだな。来たくないのかよ」

「違います。今、にやけそうになったから、真面目な顔をしようとしたんです。だって、これから秘書課の部屋に行くのに、にやついてたら怒られますよね」


「…にやつくのをこらえたのか?」

「はい」

 ギュ―――。

 きゃ!また抱きつかれた。そのたびに心臓が暴れるのに。


「お前、口紅持ってるよな?」

「え?はい」

 なんで?っと、不思議に思っていると、思い切り唇をふさがれた。


 キス!!!それも、いきなり、唐突に。


 うっきゃ~~~~~~~~~~~~。会社で、いきなり、キス?


 ドキドキドキドキ。心臓はバクバク。でも、そのうちにトロンと気持ちがよくなって、うっとりとしてきてしまった。


「ああ。口紅取れたから、ちゃんと塗っておけ」

 唇を離してから一臣様はそう言うと、自分の口をティッシュで拭いた。

 うわあ。ティッシュに、うっすらと口紅がついた。そうか。キスすると、一臣様の唇にも、私の口紅がつくんだ。


 きゃあ。なんか、そういうのも生々しくって、恥ずかしい。

 顔を赤くしながら、手を震わせて、なかなか口紅を塗れないでいると、

「なんだよ。キスで興奮して手が震えているのか?」

と、とんでもないことを聞いてきた。


「違います。は、恥ずかしくてです!」

「何を恥ずかしがっているんだか、知らないけど、もう9時になるぞ。ほら。口紅塗ってやるから、こっちを向け」


 私が座っているソファの真ん前に、一臣様がしゃがみこみ、私の口紅を私の手から取って、私のあごを左手で持ち上げた。

 ドキン!これ、キスされるみたいでドキドキする。


 思わず、目を閉じた。すると、

「あほ。キスするわけじゃないぞ」

と言われてしまった。きゃあ。恥ずかしい。なんだって、ばれちゃうのかな。私の心をほとんど、見透かれている気がする。


 でも、そんなことを言ったのに、一臣様はチュッとキスをしてきて、

「そんなに可愛い顔するなよな。思わずキスしちまっただろ」

と言って来た。


 わ~~~~~~~~~~~。きっと、今も、私、真っ赤だ。


 一臣様はそんな私を見て、くすっと笑うと、真剣な目になり、私の唇に口紅を塗った。


 ドキドキ。ドキドキ。目の前に一臣様の真剣な顔。

「ほら。塗れた。早く14階に行け」

「は、はい」


 私はカードキーと手帳を持って、一臣様の部屋を出ようとして、

「ああ、携帯。お前の買っておいたから、持って行け」

と、携帯を手渡された。


「は、はい」

 慌ててそれも手にして、私は一臣様の部屋を出た。受付には樋口さんがいた。

 ひゃあ!私の顔が赤いのばれてないよね。


 ぺこっとお辞儀をして、私は廊下に出て、そのまま小走りでエレベーターホールに行った。

 ドキドキ。まだ、胸が高鳴っている。


 唇にそっと手で触れてみた。一臣様の唇が触れた唇。そして、一臣様が口紅を塗ってくれた唇。

 顔のほてりがおさまらないうちに、14階に着いた。

 

「顏、熱い」

 手で仰ぎながら、私は秘書課の部屋に向かって行った。


 


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