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上陸

*通信記録*

「こちら***究所**こち*は**研***シェルター***誰か応答してくれ!***」

「こちら陸上自衛隊特殊作戦班司令室、こちら特殊作戦班司令室、そちらの状況をつたえろ」

「島にいた***隊はもう残り***だ。外は***らく全滅だ***地上には***がいる」

「こちら司令室、現在上陸作戦を展開中だ。地上には何がいるんだ」

「おそら***実験用***達だ*********た***む*******救助*********」

「こちら司令室、ノイズがひどくて聞こえない 応答せよ」

「******************」

「こちら司令室、応答せよ!」

「***」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


島付近に待機中の船が見えてきた。

作戦については、佐々木さんに全部教えてもらった


作戦説明会の時寝むくてなんも覚えてられなかったからな


ヘリの中には、俺、リュウ、佐々木さん、荒樹、隊員4名、パイロット2名

ヘリが大型なおかげで揺れはあまりない。隊員によれば船からの通信が先ほど途絶えてしまい、上陸の前に調査に向かうらしい。


「何だあれは⁈ 指令室!指令室応答せよ!こちらレッドリーダー、船が見えてきたが沈没しかけてる!着陸出来ない!」


パイロットが無線で指令室と話してる

あんたレッドリーダーって言うんだ…

初めてしったよ

「了解、このまま島に向かう。通信終了!」

「だ、そうだ…君たち、島に着いたら我々から離れるなよ」

「「はい」」


ヘリの数は俺達のを含め 16機。


砂浜に着陸した。なんだろう、あんだけ大騒ぎしてた割には、島は静かだ。モルトも見えない。

「これから各班に分かれてターゲットを確保する。お前ら!俺達から離れるなよ」

「「はい」」


ヘリが飛び去る。

「はっ!」

隊員が無線を聞いている。

「さっき施設内の人間から通信があったらしい。そちらの調査に向かえとの事だ」


言われるまま島の奥へ進む。そこらじゅうに死体が転がっている。とても臭い。

施設の入り口が見えてきた。ゲートも何もかもあの時のままだ。


そのまま中へ入る。俺達の後ろには3組の隊が続いてた。中はまだ電気が生きているため明るいので進みやすい。


しかし何か変だ。かなりの人数を導入した作戦なのに、何にも遭遇せず進めている。普通の映画ならゾンビくらい出て来てもおかしく無いはずだ。


結局、施設には生きた人間は一人もいなかった。


外でターゲットを捜索中の隊が見つけたのは、大きさ約4mの肉塊だけだった。

休載します

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