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脱出

短くてすみません

別の入口から特殊部隊が30人突入したらしいが、状況は変わらない。


どんだけモルト強いんだよ!

いくらなんでも、強すぎるだろ


ゲートが閉まり始めた

中にはまだ人がいるが、これは事故があった場合ウィルス、又は被害が外に出ないようにする最善策だ


ここ《研究所》に入った時、規則として教わってる


「ひどすぎる…」

リュウが青ざめた顔で言う…

「仕方ない、こうでもしないと…」


これは仕方ないんだ…


俺の所為だけど…


「リュウ⁈ それに健ちゃん⁈」

「コギーか?」

出口から研究員が走ってくる

彼の名前は小木練こぎ れん

金髪のオールバック、

長さは首まで

いつも明るい奴だ

あだ名はコギー


「無事だったんだ、良かった」

「何か化け物が特殊部隊に襲いかかってたんです見てたら警報音聞こえたからそれで…」


「見てるとか、余裕ぶちかましすぎだろ…」

コイツはどこかネジが外れてる


ゲートがしまった

挟まってグチャグチャになった連中が、



ドン!!…ドン!!…ドン!!

「⁈、もしかしてあの化け物が…」

誰かが呟いた、みんなが悲鳴をあげる

「健ちゃん…逃げようぜ」

リュウちゃんが震えてる


1人の特殊部隊員が声をかけてきた

「ここは、もう危ない 逃げるゾ」


190cmはありそうなブルーの瞳の男だ


話によると、避難する際に護衛が1人着くらしい


ただ逃げたいだけだろ?

素直に言えばいいのに

「どうやって逃げるんだ?」

逃げるにも、どうしたらいいかわからない


「確か港に小さなクルーザーがあったはず」

でかしたリュウ!

「早く行こうぜ」

「だな」

「そうですね」


ボン!!


ゲートが吹っ飛んだ

奴が、出てきた…

「ガァァーーーーー!!」


みんなして逃げ始めた

俺たちも逃げる


モルトは自衛隊や生存者を襲ってて

こっちには目もくれない


楽々とクルーザーに着いた


エンジンをかけようとしたところに

モルトがものすごいスピードで走ってくる


「「ウギャーーー」」


みんなして叫んだ


「早く逃げるゾ」


エンジンがかかり

クルーザーが動きだした


モルトは港で足を止める…


「もしかしてあの化け物泳げないんじゃないですか?」

「ハッハッハッハー!」

「やったー!! 助かったんだー!」

「よし、このまま東京に向かうゾ」


俺たちは残りの生存者を置き去りにして

東京に向かった…

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