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逃げる声
ある日 声が人間に反旗を翻して逃げ出した
人々は突然 声が出せなくなったことに戸惑う
自分の声を求めて 人々は街中を探し始める
逃げ出した声は自由を求めて冒険に出掛けた
あちこちで楽しげな声が飛び交う
人々は躍起になって声を捕まえようとする
そんな彼らを嘲笑うかのように
声は縦横無尽に駆け抜け 人々の手をすり抜けていく
やがて声を取り戻すことを人々は諦め始めた
人類が声を失ったことで 世の中から歌手はいなくなった
人間から解放された声は青春を謳歌している
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