第86話 召喚石について
セツト「とりあえず道具類は後にして冒険者ギルドで……あれもしかして私冒険者ギルド行ったことない!?……今から行くのも何かなぁとなっちゃうなぁこれ……」
モラナ「んでここに来たのかい?」
セツト「まぁそうなる」
モラナ「変なとこで抜けてると言うか……まあ幸いうちにも召喚石を自作してる奴は居るからそいつ紹介してやるよ。そいついつも使用者が少ないって嘆いてるからきっと快く教えてくれるさ」
???「いま召喚石と言ったかね?」
モラナ「呼ぶより前に来るなよ」
???「いやはは、これは申し訳ない。おや?この子が噂の新人くんかい?まさか君、核召喚術に興味を持ってくれたのか!?」
セツト「いやまあそうではあるんです」???「本当か!?よし。なら私が手取り足取りおしえてあげよう!!」
モラナ「せめて名くらい名乗りなさいな」
ヴォロス「失礼失礼、私はヴォロス。核召喚術をメインにやらせてもらっている。そして新人くんはどうして核召喚術に興味を?」
セツト「初めましてヴォロスさん。理由なんですが、エリオという方と今怨恨の浄化をしてまして、その完成品が召喚石に作るのにいいのではと思いまして」
ヴォロス「ああ。エリオのアレか。確かにあれは召喚石にするのに向いている。魔石の代用としても無論使えた。確か……こいつかな?」
そういうと徐ろに一つの八面体を取り出す
ヴォロス「あ、召喚石を見るのは初めてかな?これが召喚石。形は様々だが一般的には安定の問題で八面体が多いね。六面体もそこそこ見る。そしてこいつが怨恨を浄化して出来た物を核として作った召喚石だ。今では立派な戦力だよ」
セツト「見せていただいても?」
ヴォロス「無論。なんなら出してあげようか。モラナ、良いよね?」
モラナ「いいさ」
ヴォロス「なら遠慮なく。出てきて、「レオ」」
そういうと地面に置かれた召喚石を中心として魔法陣が出現し、それなりに大きいライオンが出てきた
ヴォロス「この子はそれこそ獣系の蠱毒ダンジョンの主でね。それを核に作り上げた子だよ」
セツト「どのくらい強いので?」
ヴォロス「私の核召喚術のバフもあるけれどもまあ人で言うところのLv100位までなら割と相手できるんじゃあないかな?」
セツト「そんなにですか?」
ヴォロス「皆核召喚術は中途半端って言うけども、そんな悪いものじゃあないのさ。まあ私のは少し特殊な例だけどね」
セツト「……召喚石の作り方、教えてくれますか?」
ヴォロス「お?乗り気になってくれた?よし。じゃあ私のラボにでも行こうか、モラナ、この子借りてくよ?」
モラナ「行ってらっしゃい。一応変なことしないでね?」
ヴォロス「私がすると思うかい?」
モラナ「あんた核召喚術絡むと変になるじゃあないかい?」
ヴォロス「ウッ」




