表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
SkillTreeOnline  作者: 雪兎
第1章 こんにちは新しい世界
9/121

第3話 初めてのフィールドへ

セツト「とりあえず1度フィールドに出て戦闘したいも思うんだが、来るか?初心者フィールドだが。というか1度みんなの戦闘を見たい」


始めるのがみんなと比べて1ヶ月程度遅れたからな。まあまだこのゲームにはイベントは来てないし、そこまで大きな差にはならないと思うが…それでも追いつけるならば早く追いつきたいものなのだ。そしてそのためには今のみんなのレベルを知っておきたい。


テラー「私は特に予定無かったしいいよー」

オウカ「私も右に同じ」

ヒビト「そろそろチビ達の様子みたいからパスかなぁ」

ビット「私は時間あるしいいわよ」


テラー「じゃあ決まり!ヒビトはまた今度時間ある時にでも!どのフィールド出る?」

オウカ「ここから出れるとこだと北とかどう?」

セツト「確か1番高難度のとこだっけ?いいね。んじゃそこでー道案内は任せる」


~移動中~


セツト「そういや始まりの街なのに結構広いな」

テラー「どうもこの王国の最初の都市でもあるらしくって今発見されてる都市の中でもかなりの方だよー」

セツト「?じゃあ現王都って遷都先なのか?」

テラー「どうもそういうことらしいよーあ!あの屋台美味しそう!おじさん!串焼き4こちょうだい!」

屋台のおじさん「まいど!熱いから気おつけろよー」

テラー「はい!このゲームの料理ちゃんと美味しいから食べて!」

セツト「おお、ちゃんと味がする」

テラー「でしょーーあ!そろそろ門に着くよ」


衛兵「そこのお方、冒険者の方でしょうか?」

テラー「そうだよーちょっと狩りにいくの!」

衛兵「お連れさんはパーティーのかたでしょうか」

ビット「そうよ」

衛兵「分かりました。門限は22:00となっておりますのでご注意ください」

テラー「分かりました!お仕事お疲れ様です」

衛兵「あなたに祝福があらんことを」


セツト「結構ちゃんとNPCが話せるんだな」

テラー「このゲーム結構NPCのAIがちゃんとしてて好感度システムとかもあるから粗暴に扱わない方がいいよ。まあセツトなら問題ないと思うけど」

セツト「まあNPCだってこの世界で生きているからな。なら相応の敬意は払うべきだ」

テラー「そうだね。っと、モンスターいるよ?」

セツト「おk。ならちょっと行ってくるわ」



相手は…よくあるイノシシか。首が落としにくいから面倒だな。

「んじゃまあまずは足から行くか」

イノシシの突進を左に避けながら突進の進行ルート左斜め下に大鎌を置いておく

ギャァァ

そしたらお手軽に前足をもげるので

ダウンしたとこで首を狩ってはい。おしまい


ピロリン!レベルが上がりました!

セツト Lv1 → Lv3

大鎌Lv1 → Lv2

近接戦闘Lv1 → Lv2


お!格上との戦闘だからか一気にレベル上がったな!ステータスポイントは…いいや。火力は不足を感じなかったからAGIに全部振っとこ


テラー「お疲れ様ー前より大鎌上手くなった?」

セツト「いや、大して変わらんだろ」

テラー「それはそうと「鑑定」持ってたらドロップアイテムの鑑定しといた方がいいよー」

セツト「そういや構築開示してなかったな。ほいこれ。鑑定してる間に見とけ」


さて、ドロップアイテムに鑑定スキル使ってと


グラスボアの肉 C

始まりの平原に生息するグラスボアのお肉。少々硬いがしっかりと調理すればちゃんと美味い


グラスボアの牙 C

始まりの平原に生息するグラスボアの牙。硬質で鋭く、武器に使うとそれなりの武器になる


こんなところか。

セツト「そういやみんなはどこで戦るつもりなん?」

テラー「あーちょっと先に林が見えない?そこにボスがいるからそれ相手にやろうかなって!この辺にしてはそこそこ硬いんだ!」

セツト「じゃあ道中はレベリング兼ねて俺が戦闘していい?」

テラー「いいよー」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ