第78話 怨恨の使い道
そんなこんなで翌日。今日は先のイベントで手に入れていた3つの怨恨のアイテムの使い道がないかと死神ギルドまで来ていた
モラナ「それで聞きに来たと」
セツト「見当はずれだったか?少なくともなんかあるならそれについて知ってる人を紹介してもらおうと考えてたんだが」
モラナ「なら大正解だ。1人そういうのが好きなのがいるから紹介してやる。ちょっと待て、怨恨とかに耐性あるか?」
セツト「残念ながら無いな」
モラナ「ならこれ持ってきな。少しだが耐性が着くから持ってくといいさ」
ということで紹介してくれる人はこの館の一室に居るらしく案内までしてもらった
モラナ「まだ生きてるか?」
???「なんだ?まだ装備の調整はしたばかりだと思うんだが」
モラナ「そうじゃなくて新しいお客さんだよ」
???「なんだ、そういうことか。そこの後ろにいる子がそうかい?」
セツト「はじめましてだな。まだ見習いのセツトという」
エリオ「エリオだ。怨恨等の浄化とそれに関する研究、そしてそれらを用いた武具の生産と整備を行ってる。それで今日は何の用だ」
セツト「蠱毒ダンジョンを3つほどクリアして、その際手に入ったこれを何か活かせないかと聞いたら案内された感じだな」
エリオ「蠱毒ダンジョン産のやつか…そこまで強くなさそうだから普通に加工できそうだな」
セツト「先程浄化と言っていたがそれはどんな作業だ?」
エリオ「簡単に言えば怨恨とかの呪いを具現化させてそれを打ち倒すなりなんなりすることで純粋なエネルギーに戻す作業だな。その際打ち倒すのは使用者本人じゃないといけない」
セツト「それを用いた装備はどんな特性を持つんだ?」
エリオ「簡潔に言えば成長するようになる。厳密には成長というよりか強大な力を受け入れていくといった方が正しいかな。だから上限がある。まあ十分に高い上限だが。あと純粋なエネルギーなのでどんな装備にも強化として付けれるようになる。あと魔石の代替としても使ったことがあるな。そしてこれからが今研究してる部分なんだが純粋になるとは言ったがそれはその呪いに含まれる経験をも消してしまう行為でもある。そこで経験のみ抽出してそのエネルギーに付与出来れば何らかのスキルを装備に発現出来ないかということを研究してる。現時点でもその位からなら多分安定して抽出行けるんじゃあないかな?」
ふむ…もしかしてあれ行けるかな?
セツト「じゃあ3つ全部加工したいな」
エリオ「わかった。ああ、お代はいい。その分出来たものの研究をさせてくれ。研究材料はあればあっただけいい。モラナ、訓練室の鍵をくれるか?」
モラナ「そう言うと思って許可証と鍵、あと一部施設を動かせるようにしといたよ」
エリオ「お前のそういうとこ助かる」




