第71話 初心者強化イベント 20ダンジョン目 前編
セツト「いやーほんとに居るとはな……」
テラー「どした?怖気付いた?」
セツト「いや、正味倒せるとは思ってるんだけど間に合うかなと」
ビット「……確かにあと1時間半しかないわね」
セツト「絶対硬いだろうからそこが不安での……」
ヒビト「でもどうせこれがラスダンだろうから全部出していいんじゃあないか?」
セツト「……まだなんかあるの?」
テラー「そりゃあるさ。1日1回制限あるようなのとかさ」
ビット「自爆技みたいなのとかね」
セツト「わがパーティメンバーもしかして化け物?」
テラー「オマエモナ」
オウカ「始めたばかりの初心者(笑)には言われたくないですね」
ヒビト「お前に化け物と言われる所以は無いな」
ビット「少なくとも常人は始めたばかりであの戦闘力は出せないわね」
セツト「カウンターでフルボッコにされた……」
セツト「そいじゃあさっくりやるといたしますか」
テラー「あいよ」
オウカ「行くといたしますか」
ビット「わかったわ」
ヒビト「そうだな。片ずけるとするか」
その竜はいわゆる西洋の竜といった風貌で、特徴と言う特徴もない竜であった
セツト「情報求む!」
ビット「Lv70、名前はレッサードラゴン、属性は無し、特徴的な弱点も逆鱗以外に無さそうかな」
テラー「じゃあその邪魔な羽の付け根の鱗貰おうか。「霧と錆の世界」「身体強化、錆び付いた鋭刃、猛攻の構え、狂化、捨て身の構え」「あるジェイソンの悲話」」
「MMM臨時放送のお時間です」
「レッサードラゴン」
「本日の犠牲者は以上の方です」
「トライスラッシュ」
「オウカもう片方お願い!」
オウカ「既にやってますよ「身体強化、鋭刃、猛攻の構え、捨て身の構え、鬼武者」「超加速」「桜風狐流 : 落桜」」
羽の付け根を3分の2ほど切られたドラゴンは悲痛な声で叫び、群がる2人を追い払わんとする
ヒビト「てめえはこっち見ろってんだ!「身体強化、硬拳、反撃の構え、仁王立ち、逆襲の血拳」「挑発」いい子だ。「カウンター」」
ビット「いい位置。「魔力強化、固定砲台、オーバーチャージ、魔導の欠片」「Mazic.(FrostNova)」」
セツト「顔面凍結させるとかえぐい事するね。「影魔力 : 身体強化」「月脚」「月勁」」
セツト「開幕でこんだけぶち込んで2割か」
テラー「全力の技打ってるんだけどね」
オウカ「そこはドラコンというところでしょうか」
ヒビト「向こうさんもそろそろ本気出してくるでしょ」
ビット「それはそうね」




