第50話 死神見習いの力
オルクス「さて、とりあえず死神見習いへの転職をしてもらおうか」
チェルノ「私は仕事があるので移動させてもらいます。セツト君、期待しているとだけ言わせてください」
セツト「ありがとうございます」
オルクス「着いた。そこに黒い水晶玉みたいなのがあるだろ?それに手を置いてみてくれ」
セツト「こうか?」
オルクス「そいつは特殊な物でな、死神関連の転職はそいつでしかできないんだとよ」
セツト「ならここに出てる死神見習いになればいいのか?」
オルクス「ああ。そいつであってる他に選択肢は出ているか?」
セツト「いや、無いな」
オルクス「なら大丈夫だ。時としてそいつに拒否されるやつも居るんでな」
セツト「早速転職するぞ」
ピロリン!特集二次職、「死神見習い」へと転職しました
死神見習いは大鎌使いとツリーの内容はジョブ専用ツリー以外変わらず、ジョブ専用ツリーが「死神」へと変化していた
セツト「転職出来たぞ」
オルクス「了解だ。早速死神ツリーの説明をさせてもらう。最初に解放されているのは試験の際に使った2つだけだ。見習いの卒業のタイミングはLv45、そして死神ツリーで固有の裁き方を手に入れるのが条件だ」
オルクス「固有の裁き方を手に入れる条件はいまいち分からなくてな。ただ、何らかの大きな事が起きた時に解放されるというのが定説だ」
オルクス「最後に仕事についてだな。まあこれは1週間に1~2個くらい捌いて貰えば問題ないが成長しやすい依頼がかなり多いと思うからドンドンやってくれて構わない。何せ仕事は余るほどあるからな。いやほんとに」
セツト「人が人である以上仕事は尽きないだろうな」
オルクス「まさにその通りだ。だから俺たちが必要なんだよ」
セツト「そういやこのジョブの情報ってどこまで話していいんだ?」
オルクス「力を何度も見せることになるであろうパーティメンバーとかにならいいぞ。無論情報屋に売るのは禁止だが」
オルクス「この後は仕事を受けていくのか?」
セツト「いや、近頃渡り人たちのイベントがあるからそれに備えて力をつけておかなければならなくてね」
オルクス「ああ。そういやそんなのあったな。わかった。存分に楽しんでこい」
セツト「ありがとな。そうさせてもらうよ」
モラナ「お、見習いになれたんだねぇ、おめでとう。言ってくれれば仕事を回すから何時でも言ってくれよ。大変だったら前回みたいにサポートを回したりもするからさ」
セツト「ありがとう。そうさせてもらうよ。そういえばモラナって死神なのか?」
モラナ「一応ね。色々あって今は受付嬢をやってるけども」
セツト「へ〜。まあとりあえずまた今度仕事を受けに来るからその時は頼む」
モラナ「どんどん捌いておくれ。仕事は人の欲の分だけあるんだから」




