第40話 久しぶりに修行
さて、流派登録も終えたことだしマイトの修行と行くことにするか。
セツト「さて、諸々終わったし修行するか。あ、流派登録出来たぞ。これ証明するために職員さんに書いてもらってきた」
マイト「しっかり試験通過してやがる……あれ結構厳しいはずなのに」
「伊達に長年積み上げてきた訳では無い」
「お前がこの世界に来てからそんな経ってない筈だが」
「別の世界での経験というやつだ」
「納得しておこう。して、何をやればいい?」
「とりあえず兎脚覚えようか。あれないと何も出来んから」
「習うとは言ってないんだが…まあでも悔しいが俺のやり方に合いそうだし習うだけならってやる」
「そりゃありがたい。んじゃあとりあえず動きをトレースするとこから始めようか。壁を垂直気味に蹴って加速したことはあるか?」
「何度か」
「それを出来るだけ水平気味にやるだけだ。ただしできるだけ踏み込みを深くする。横に跳躍するようなもんだ」
「なるほど?こうか?」
「センスいいね!とりあえずこれ自体は人によって微妙にやり方が違うからしばらく同じ動きしてチューニングしていった方がいいよ」
「わかった」
「自分も暫くぶりに基礎練習といくか」
「兎流のスキルツリーが獲得できたぞ」
「じゃあある程度できるようになったってことかな?じゃあ兎勁教えるか。と言っても兎勁の本命は相手にダメージを与えるよりもぶつかった時の反動を如何に薄くするかというとこにあるからね」
「それは理解出来る」
「大事なのはどこに力を入れてどこの力を緩めるかで、攻撃する部位と体幹は固めてそれ以外を緩めることで反動を逃がす。でも逃がしきれないから早すぎると反動ダメージ食らっちゃうんだよね」
「なるほど。なんか打ち込むのに適したものはあるか?」
「ちょっと待ってね、用意する」
影魔法でダミー人形用意すれば大丈夫かな?せっかくだから形で作るか。よくある案山子みたいな形に整形してうん。これでいいでしょう。あとは結構な影を込めて硬くすればうん。十分いいものが出来た。
セツト「ほい、ダミー人形作っといた」
マイト「魔法か?……まあいい。どのくらい丈夫だ?」
「ええっとねえ…兎脚後に兎勁…うん。私の兎勁でもギリ壊れない位」
「そいつは丈夫だな」
「というわけで暫く打ち込んでみててよ」
「お前はどうするんだ?」
「スキルツリーの中見てなかったから見てみる」
「ええぇ……」




