第38話 採用試験3件目
さて、3件目はどんなのかな?
依頼 : 過去の罪の精算
場所 : ノースワン東の村
内容 : 過去に盗賊団に所属していた者の罪の精算
追加条件 : 好きにしていいよ
追加情報 : 対象の名前はブルタス、容姿については絵を付けておくよ。対象は大抵の場合村の東の農地で農作業中に従事しているよ。
何だこれ?特に追加条件が訳分からん。
とりあえず現地に行くとするか。
〜ノースワン東の村〜
こんなところに村があったなんて知らなかったな。
間にフィールドボスもいなかったからおまけ的な扱い何だろうか?
しかし村にしてはしっかりと木製だが防壁があったな。襲撃でも発生するのだろうか?
さて、誰かな…確か東の農地にいるって言ってたよね?
あ、彼かな?姿を写した絵にも似てるし。
セツト「すみません、ブルタスさんでしょうか?」
???「…おまえ、どこでその名を知った?」
セツト「OKわかったちょっと他所行こうか。」
セツト「さて、改めて聞くけどあなたはブルタスの名を持つ人物であってる?」
マイト「その名はもう捨てた。今はマイトと名乗っている。で?お前はなんだ?盗賊の追っ手ならもうしかけてきたるだろうし違うんだろ?」
セツト「死神の見習いでね、君の罪を裁かないといけないらしいんだ。」
マイト「わかった。ならいっそ今この場で殺してくれ。」
セツト「いや、君訳ありっぼいしとりあえず放置で」
マイト「は?」
セツト「いやだってこのまま裁いても後味悪そうだし」
マイト「それで仕事を放棄してもいいのか?」
セツト「上からは好きにしろって言われてんの」
マイト「そうかい」
カーンカーンカーン
自衛団の人「モンスターの襲撃だ!」
マイト「チッおい、戦えるならお前も手伝え」
セツト「無論」
とりあえず最速で移動するか
「兎脚」
お、見えた見えた。全部第2フィールドのモンスターで100匹位とかなり多いかな。暫くは門を開けて前衛が闘って不味くなったら閉めて門の上から削るつもりらしい。
とりあえず近くに強そうな熊がいるので門の上から「月脚」後に「月落」でワンダウン。
お、マイトも到着したみたい。さて、あいつの戦闘スタイルを確認しながら戦える余裕くらい作れるかな。
ふむふむ、脚撃メインの格闘系か。っと、後ろから近づいてるのにナイフ投げといて、そこに私めがけて飛び込んできた狼3体を鎌で薙ぎ払う。
よし。格闘と投擲を伸ばしたいからそのふたつメインで行こうか。ならば
「兎脚」「兎勁」
硬そうなのをメインにして狩りつつちょこちょこマイトの戦闘スタイルを確認……これならば……
そして戦闘が終了。結果だけ見ればけが人が数人でただけで終わったので魂術で回復かけてあげた。
さて、マイトにあれを持ちかけようか。
セツト「マイト、ちょっと話があるんだがいいか?なに、そちらに得のある話だ」
マイト「一応いいが…うさんくせえな」
セツト「じゃあ簡略に。君、兎流の門下生にならない?」




