第18話 千里屋
というわけで後日、みんながログインしてるタイミングがあったので集まって貰った。
セツト「とまあこれが事の顛末と問題のアイテムだね。」
テラー「早速やらかしてくれたねぇ(ニコニコ)」
ヒビト「どうせなんかやらかすとは思ってたが早えぇよおい…」
ビット「というかあの祠攻略できたのね。私も1回行ってみたけども扱いずらすぎて諦めたわ。多分私みたいな人多いんじゃないかしら」
セツト「攻略できたのはほとんど適性があったからだな。ほら、昔から自分って空間把握能力とか高めだっただろ?」
ビット「あれを扱うのはどちらかと言えば言わば「空間妄想力」とでも言うべき力の方が大切だとは思うけども…あなたは普通にそれも高かったわね。」
オウカ「魔法に関しては門外漢なのでなんとも言えませんが、取り敢えず話を戻しましょうか。」
ビット「そのアイテムを使うかだけど、1度千里屋に現物見せた方がいいんじゃないかしら?」
テラー「そうね。とりあえず、千里屋に連れていきましょうか。」
セツト「その千里屋ってなんだ?」
ビット「簡単に言えば情報屋さんね。まあそれ以外にも手広くやってはいるけども今回は情報屋に行くと思ってもらえればいいわ。」
セツト「あー現物あった方がいい的な話か?」
テラー「そんなとこね。」
〜千里屋 ファースト本店〜
???「はあい、彼岸花の皆さん。今日はどんな情報を売りに来たの?(ガクブル)」
セツト「なんか怯えられてるんだけどもなんかしたの?」
テラー「いやあ?ただただ情報を売ってあげてるだけだけども?」
???「その頻度と質が問題なのよ!お陰で来る度に金庫の鍵を開けなきゃ行けないじゃない!」
テラー「その分儲けてるんでしょ?」
???「それはそうだけども…ってなんか新顔が居るわね?もしかして死神くん?」
セツト「そのあだ名で呼ぶってことはもしかして知ってる人かな?」
チェシャ「チェシャよ。別ゲーでお世話になったわね。」
セツト「ああ、チェシャか。今回もよろしく。アリスは元気か?」
チェシャ「元気にこのゲームやってるわよ。」
セツト「そりゃよかった。っと、今回は情報を売りにきたんかだが今回はどういうシステムでやってるんだ?」
チェシャ「今回のも前回同じゲームやった時とあまり変わってないわよ。」
「情報を私たちが買う時は1回規定された料金を対価として渡して、その後私たちが話し合って売値を決める。その売値の1部、今回は大抵2割ね。ものによっては割合が変動するわ。その額を追加で渡すわ。」
「そして大抵100回売れたら私たちの運営してるWikiに載せるわ。基本的にどれだけ早く100売れても1週間は載せないわね。例外的に売り込んだ側の意思があったりこれは公開するべきと判断したものは早く公開するわ。早く公開する時は追加でいくらか謝礼として出させてもらうわ。」
「そちらが情報を買いたい時は普通に店で買うように買ってもらえばいいわね。」
セツト「おけおけ。あんま変わってないな。んで今回売りたいのは1つと報告1つ。」
「まずこれ。「魔導の心臓」というアイテムだ。んで報告の方は、「影の祠」のクリア。」
「このアイテムはかくかくしかじか……」
「んでもってこいつを売る気は無い。」
チェシャ「……ちょっと待ってね!?」
「とりあえずあれをクリアしたってのは疑わないわ。影魔法を持ってるのが証拠だもの。でもこのアイテムってアーティファクトじゃない!しかもランクがかなり高い!」
「とりあえず1回そのアイテムを鑑定班に回しても大丈夫かしら?」
「鑑定させて貰った分は追加で払うから。」
「あ、それと一応これが規定の料金よ。」
セツト「まあここの鑑定班なら信頼出来るな。鑑定結果は教えてくれ。」
チェシャ「おk〜」
セツト「はい。これがそのアイテム」
チェシャ「くれぐれも丁重に扱わせてもらうさ。」
チェシャ「鑑定終わったよー」
セツト「どうだった?」
チェシャ「性能面に関しては追加で自動修復機能があることがわかったくらい。ストーリー的な要素はいっぱいあったからホクホクよ。」
セツト「そりゃよかった。」
チェシャ「これ追加の料金ね〜」
セツト「10000とは太っ腹だな?」
チェシャ「あのダンジョンについて考察することの出来る要素がいっぱい出てきたからね〜」
セツト「そりゃよかった。今後ともよろしく頼む。」
チェシャ「今後ともご贔屓に〜」




