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昔話 剣士の話
彼女がとあるゲームを始める前、剣士は刀を使う格闘ゲームで戦闘をしていました。これは、そこから彼女がとあるゲームに出会うまでのお話。
「これ!で!終わり!」
そう言って相手を切り刻むと
相手は断末魔を上げて光になっていきました。
「しかし人が減りましたねえ」
対戦相手「ああ、最近出来たSkillTreeOnlineってゲームにだいぶ流れたらしい。噂じゃああの孤狼も流れたらしい」
「孤狼がですか。それじゃあのゲームにはなんかあるんですかね?」
そう言って件のゲームを調べていると……
「モーションチーフが……流木 田残さん!?」
「誰だその人」
「私が昔ハマっていたゲームの作者の方の1人です」
「へーそりゃいいな。モーションもこのゲームいいと人気らしいぞ」
「そりゃそうでしょうねあの人なら」
「随分気に入ってる人なんだな」
「私の今使ってる流派を作った方ですからね」
「え?」
「そういうことなら私も件のゲームに参加させて貰いますかね。」