第7話 武器を新調しよう
さて、生産職のチュートリアルを受けていいものも貰えた。少しみんなを待たせちゃったかな?
セツト「すまん、またせた」
テラー「思ったより早かったから大丈夫〜こっちも丁度よさそうな鎌のレシピ漁ってて見つけたとこ〜」
セツト「じゃあ早速生産任せられるか?」
テラー「まっかせて!」
〜共同生産場〜
テラー「早速初めて行きますか!武器は大鎌、装備は軽鎧とかでいいんだね?」
セツト「ああ。それで頼む。」
テラー「じゃあ軽鎧は今作れる人がいないからまた後で作ってもらって渡すことにして、大鎌作っちゃおう」
テラー「せっかくだから軽く説明混ぜながら行くね〜」
「まず素材には3種類のリソースがあるの。この辺は共通で、物理系リソース、魔法系リソース、そして特殊系リソースに分けられるよー」
「物理系リソースは硬さや鋭さに、魔法系リソースは魔法の伝達性、言い換えれば発動の速さやそもそもの火力アップ、特殊系リソースはその素材に何らかの能力が会った時にその力をどう活かすかを決められるよ〜」
「この辺はプレイヤー側の解釈みたいでNPCは説明くれなかったりするんだよね〜マスクステータスというやつではあるかも〜」
「今回素材にする牙王の鋭牙は序盤最高峰の物理系リソースを持ってて、固く鋭くできるんだ〜」
「耐久と火力どっちが大事?」
セツト「無難にバランスで行けるか?」
テラー「行けるよ〜じゃあそれで作るね〜」
「「制作開始」っと。刃の部分に牙使って持ち手は適当なやつ…硬杉でいいか」
「牙を削って〜形を整えて〜この曲がりはそのままでいいか」
「んじゃあオウカちゃん、研ぎよろしく〜」
オウカ「わかりました。それでは研いでいきます。」
「牙はしっかりと硬い素材なのでそこそこの砥石でないと砥石が負けてしまいます。と言っても今回は刃先を尖らせるだけなのでそれなりので十分ですね」
「刃職人は刃を作ること全般に特化しジョブで、刃を研ぐこともできます。」
「研ぐことによってATKと耐久の値が向上するのでお得です。ただ、研ぐ事無くずっと使っていると切れ味が落ちて追加分が無くなってしまいます」
「まあ…こんなもんですかね?」
「最後に表面を整えてと」
テラー「ありがと〜それじゃあ完成した刃に柄を取り付けて…はい!完成!」
牙王の鋭鎌 R
ATK +35
250/250
牙王の鋭牙を加工した鎌。素材の硬さと鋭さを引き出している
セツト「おお!結構上がるんだな。この上昇ステータスのしたのが耐久値かな?」
テラー「そーだよ!使ってれば減るから、減ったら修理するから言ってね!」
セツト「作ってもらったからにはなんかお返しがしたいんだが…」
テラー「じゃあ出世払いってことで!」
セツト「利子が怖そうだ。でもまあそういうことにしておくよ。」
ビット「話変わるんだけど、細工師のジョブに着いたんだよね?練習ついでに作ってもらいたいのがあって…」
セツト「あ、魔法陣刻むのか?」
ビット「それそれ。基本的に魔法陣は共通で、イメージとしてはUSBメモリみたいなイメージ。大きさや細さに応じて容量が増えていって、私のジョブはそれに自分の持ってる魔法を刻むことが出来るの。」
「せっかくだからこの世界の魔道具について話しておくわね。基本的に刻まれた魔法陣ひとつにつきひとつ魔法を込めることが出来て、強い魔法ほど容量が大きいから魔法陣も大きく、細かいものが必要になるわ」
「使い方としては魔法陣に魔力を込めたら魔法陣が起動して込められた魔法を発動させると言ったものね。そして使ったら耐久度が減少するわ」
「そしてこれを沢山集めたのが武器としての魔導書ね。一般的に魔法ビルドが使う武器は2種類に分類できて、魔法陣を集めた魔導書となんでも使える代わりに単純な火力では劣る焦点具の2つ」
「ちなみに私は焦点具派ね」
ビット「さてと、微妙に話が逸れたわね。これが作って欲しい魔法陣の図面よ。少し難しいのも一緒に渡しておくから」
ビット「それとこれが素材のミスリルを混ぜた鉄板ね」
セツト「出来たら渡せばいいか?」
ビット「適正価格で買い取らせてもらうわ」




