第113話 本戦その2 テラーの漁夫
テラー「さて、そろそろ決着が着きそうかな。みんな、行くよ?」
「これで!終わりだ!「スラッシュ」!」
「グハッ」(光の粒子)
「よし勝った!体勢をととの、え……まずい霧だ!早く逃げるぞ!」
「了解!皆、俺が先導する!」
「頼む!後衛は先に!殿は俺がや」
「リーダー後ろ!」
「へ?」
ザシュッ
そこには包丁を深々と後ろから胸に突き刺した作業着の大男の姿があった
「なんだよ……このバケモンは……」(光の粒子)
「クソッなんだよもう!もうきやがったか!仕方ない、タンク!後衛を守れ!」
「任せろ!」
「あのバケモンも倒せるはずだ、後衛!アイツに攻撃を集中!浄化系も試してみろ!」
「了解!「ファイアボール」」
「ライトボール」
「クイックショット」
「よし!効いてるぞ!この調子で足止めしてその後に」
「その後に何かな?」
「その後にあのバケモンか、ら……」
「じゃあね。「ダブルスラッシュ」」
「ガハッ」
「さーて皆さん初めまして、そしてさようなら。じゃ、挨拶も済んだし死んで。」
「本体だ!「ファイアボール」」
「ファストアロー」
「私メリーさん」
「今あなたの後ろにいるの」
「ヒッ!」
「じゃあね。「スラッシュ」」
「あ……」
「し、死ねぇ!「フレイムストーム」!」
「霧隠れ」
「消えた!?」
「はい残念。「ダブルスラッシュ」」
「させるか!「守護者」」
「お、いいね。でももう無理だよ「鎧砕き」」
「なっ盾が!」
「はいがら空き「スラッシュ」」
「ぐっ」
「チャージショット」
「危な!いい腕してるね。でも後ろにご注意」
「なっ!?」後ろから胸に包丁が突き刺される
「じゃ、君もさよなら「ダブルスラッシュ」」
「ガハッ」
セツト「お、手が動き出した。えーと?前方クリア、か。なるほど。ソロ漁夫かましたか。1度合流しておこう」
オウカ「やっぱり霧の中に入れられれば強いですねテラーは」
セツト「あいつ何と言うか「ゲームが上手い」んだよな」
ビット「それは分かるわね。純粋な戦闘ではオウカの方が強いと思うけれどもゲーム的に考えるとテラーに軍配が上がるのよね」
セツト「さて、多分この辺だと思うんだが」
テラー「お、いたいた!」
セツト「ソロ漁夫お疲れ」
テラー「まああの状況は私に有利に働いてくれるからね」
オウカ「ではとりあえず周囲に敵は無いとみて良さそうでしょうか」
テラー「いいと思うよ。森の外縁部を移動した痕跡があったから1パーティーは多分そう動いたんだと思う」
セツト「森の中は?」
テラー「入口に出待ちされてなさそうってことくらいしかわかんないかな」
セツト「成程。よし、それなら森の中心部と思われる方向へ進んでそこで陣を貼ろう」




