第95話 装備更新!その2
ちと長くなったがふたつに分けるほどにもならなかった
セツト「これで…よっし購入完了!」
ヴォロス「よし。これで買えたみたいだね。それじゃあ出してくれるかな?」
セツト「これですね…どうでしょう」
ヴォロス「うん。問題なさそうな素材だね。それじゃあ普通の召喚石の要領で作っていこうか」
セツト「あ、ちょっと待ってください。確かこの辺に…あったあった。これとか使えますか?」
ヴォロス「これは…ゴーレムコアか。それも同じ規格のが2つ」
セツト「ちょっと前に手にする機会があって。使い道に悩んでいたのですがもしかしたら使えるかなと」
ヴォロス「ふむ…なるほど。確かに使えるだろう。しかしそのままふたつ入れたのでは恐らく上手く機能しない」
セツト「ならひとつにするか」
ヴォロス「いや、少しこの素材に手を加えてみてもいいかな?」
セツト「いいですけど…何をするので?」
ヴォロス「ちょっとこのコアふたつをくっつけるのさ」
セツト「そんなこと出来るんです!?」
ヴォロス「ゴーレムの好きな友人がいてね。そいつの手法ならくっつけられる。そしてこの位なら私でもできるからね。どうせならやってやろうじゃあないか」
セツト「…どうせ使い道に困っていた素材です。おねがいします」
ヴォロス「任された!」
ヴォロス「……」
セツト「……」
ヴォロス「…完成、かな?」
セツト「鑑定しても「ツインオメガゴーレムコア」って出ますね?」
ヴォロス「ならば…成功だ!良かった〜ここで失敗したら申し訳なさ過ぎて緊張したよ〜」
セツト「お疲れ様でした」
ヴォロス「さて、次は君の番だよ。頑張ってくれ」
セツト「わかりました」
ヴォロス「ちょっと素材が大きいから大きいこの鍋を使おうか」
セツト「わかりました。それじゃあ水を…」
ヴォロス「ちょっと待って、どうせならもう少しいい水が…あったあった。どうせならこれを使いなよ」
セツト「良いんですか?」
ヴォロス「こういうのは使ってなんぼたよ。まあそんな高いものでも無いから遠慮なく使ってくれ」
セツト「ちなみにこれなんだろ…」
霊峰の湧水 R
ある霊峰の湧水。魔力を帯びており、高い純度を誇る
セツト「…良いんですこんなの!?」
ヴォロス「定期的に一定量が届くんだけどもこれも時間が経つと劣化していってしまうんだ。だからむしろ使ってくれ。普段勿体なくてあまり使えなくて劣化させてしまうよりもいいじゃあないか」
セツト「…じゃあ遠慮なく使わせてもらいます。素材の下処理は何かありますかね?」
ヴォロス「汚れとかはないし大きく破損してる訳でもないから下手に手を加え無い方がいいかもね」
セツト「じゃあそうするとします。じゃあ沸騰したので入れていきますね」
ヴォロス「こっからが本番だよ。頑張って」
セツト「ふー。渦を…素材を渦巻くように魔力を…」
ヴォロス「よしよし。いい感じに成分が出てきているよ」
セツト「そろそろ成分が出てきたかな?じゃあ蒸発させて濃縮を…」
ヴォロス「そろそろ入れた方が良さそうだね」
セツト「よし。入れます…そして成分を注ぎ込むように…」
ヴォロス「上手く出来たんじゃあないかな?」
セツト「大分疲れました…」
ヴォロス「しばらく休むといい。今のうちに転写する用の魔法陣を探しておくよ」
ヴォロス「そろそろ大丈夫かい?これが刻む魔法陣だね」
セツト「…結構細かいですね」
ヴォロス「ほぼ「成長する」性質を持つからね。それに合わせて伸びてゆく部分を含めるとかなり細かいものになってしまうんだよ」
セツト「…とりあえずゆっくりやっていくとします」
ヴォロス「ゆっくりとやってゆくといいさ」
セツト「ふー。じゃあやりますね」
今までのと比べるなら最初に作ったあれレベルの難易度に感じる…よし。切ろう
「ゾーン」
細部に拘われ。精度に自信をもて。細かいところに拘ってこそいい物を作れるのだ。
セツト「…よし。出来た」
ピロリン!錬金術のレベルが上がりました
Lv5→6




