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歯ブラシ捨てた

作者: ダイナマイト山村

とある恋の終わりに

歯ブラシ捨てた。


少し広くなった部屋。


音がしないか耳を澄ませる。


ふと待ってみる。


ふっと軽くなった肩に視線を落とす。


ワクワクしているのだろうか。


なんだか幸せな気持ちでいる。


別に何も変わらない。


何に気を使う必要もない。


買いすぎた食材で豪華な夕食を作る。


ホールケーキを一人で食べる。


なんて贅沢なんだ。


なんて贅沢なんだ。


テレビをつけて。


スマホを眺めて。


パソコンの電源をつけて。


トイレに立って。


パソコンの電源を落として。


スマホをほおりだして。


テレビを消して。


しんとする。


息をのむ。


風呂に入って。


歯磨きをする。


踏ん切りのつかない歯ブラシが、いやに乾燥しているではないか。


所在なさに救いを。


だから、歯ブラシ捨てた。


僕の色じゃない、歯ブラシ捨てた。

という短な(身近な)お話…なんつって

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― 新着の感想 ―
[一言] 拝読いたしました! お久しぶりです〜(*ˊ˘ˋ*) なんだか切ない恋の終わりを見せていただいた感じです。 元の日常に戻るんだけど、誰かがいた気配や空気を感じると寂しくなってしまいますよね。…
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