表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

32/63

休日の始まり

三日連続投稿とか槍降りますね。今日は軽めにリアル編です。

  7:30


「ふっわぁぁぁぁ……」


  Yloに初めてログインした翌日、僕は大あくびと共に目を覚ました。

 

  軽く体操をしてベットから抜け出す。

 

  昨日は怒涛の1日を過ごしてしまったために体に影響が残って居ないか心配だったけど、どうやら大丈夫らしい。


  さて、脳内で今日すべきことを考え出した僕は、ある1つの…… 目を背けたくなるような事実に気がついた。


  本日は土曜日。休みの日だから目一杯ゲームができると思ってた……

  でもそんな旨い話はない。

  ああああああ! 春休みの課題をしなくちゃ!


  夕方5時のレイドまでには最低でもログインしたいし、その前にもできる限りレベリングをしておきたいけど……


「ふわぁ…… まぁ仕方ないや。学生の本分は勉強、だからね。」


  男にはやらなくてはいけないことがある。


  気持ちを切り替え、2階にある自室から出て洗面所で顔を洗って歯磨き。

 

  準備ができたらダイニングの上に教材を広げてメカニカルペンソォを手に持つ。


「あっ、忘れるところだったよ! 」


  シュバッ!


  大事なもの(解答)を片隅に置き、スピーカーで音楽を流し始めれば、学習空間が誕生した。


「よし、やるぞっ!」


  高校の予習は済ませてて、残るは中学でやった内容の復習だけ。

  これでも成熟した魂を持っている僕は、そこそこに勉強ができる。

 

  だから…… 答えを写してもよいのだ!


  自己弁護をしながら、隅に目をやりつつ一心不乱にノートにメカニカルペンソォを走らせる。


  その後親が起きてくるまで、朝のリビングには小さな音楽と、ペンが走る音だけが鳴り続けていた。



 9:00


「ふわぁぁ…… おはよ、光人」

「おはよう! 朝から勉強なんて偉いじゃないか。 お父さん感心したぞ!」


  両親が起きたから、勉強(写し)を止めてダイニングを食事可能な状態にする。

 

  人間やっぱやればできるもんだね……

  この一時間半で、僕は月曜日までに提出しなければならない課題を、すべて終わらせることができていた。


「おはようお母さん、お父さん 」


  挨拶を済ませれば、あらかじめ炊いてあった白米がそれぞれの茶碗によそわれ朝食が始まる。


「いっただっきまーす!」


  ご飯をパクパク。起きてから程よく起きていた胃袋は食事を求め、箸が止まらない。


「んー、美味しっ!」


  うちの休日の食事では、それぞれが冷蔵庫に入っているご飯のお供の中で食べたい物を自分で適当にご飯に乗せるというスタイルが確立されている。


  今日の僕のチョイスはお爺ちゃんの長野土産である野沢菜と、福岡の親戚が送ってくれた明太子の二色丼だ。

  地球のご当地の食材なんて、向こうには全く無かったものばっかりだから何度食べても飽きが来ることはない。


「ご馳走さま! 」


  はっ、もう食べ終わってしまった。両手を合わせてご馳走様。

  この生産者に感謝するっていう考えもこの日本ならではのものだろう。

  向こうでは食事の前後は、いるかどうかも定かじゃないような神様に祈っていた。

  それに比べれば、『頂きます』『ご馳走様』はとても有意義な行為な言葉の様にに思える。


「じゃあね お父さん、お母さん! またお昼に!」

「あぁ。ゲームのやりすぎには注意するんだぞ」

「うん!」

 

  お父さんの言葉に生返事をしながら、階段を駆け上がる。

  部屋にゴーーール!


  さぁ、いざYloにログインだ!


「あっ、その前に歯磨きとトイレ…… 」


  ……ちょっと僕は逸っていたらしい。

読んで頂きありがとうございました。面白かった! 続きが気になる! 等々思われた方は、良ければ『評価』『ブクマ』『感想』お待ちしております!


あぁ、あの青い星か? 100個集めればサクシャ? とか言う種族の命が救えるらしいな。まぁあくまでも伝承だが……


改稿祭るので、しばらく更新はありません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ