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飛べないトリビト  作者: アルグ
登場人物紹介
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人物紹介

・白鳥カノン


中学二年生の少女。現在ひきこもり中。

両親が離婚したため、名字が白鳥しらとりになった。


容姿:普通の中学生。最近は夜型不摂生で肌荒れとニキビがたまに出来るのが悩み。


特徴:極度の人間不信。でもゲーマーなだけあってイケメンには恋焦れる。



・精霊王・環


世界の創世から生きている創造主の息子。

カノンを地球から水の惑星シーディアの空に浮かぶ浮遊大陸へと送る。


神とエルフのハーフである環は不幸な子供達を別の星に転生させたり、運命を変える力を持つ。


容姿;美しい長身のエルフの男性。


特徴;創造主の代理として世界を管理している。

突然カノンのゲームに現れた謎の人物。

運命の輪と呼ばれる杖を持つ。



・ノワール・シルヴァスター


有翼人種ガルーダ族の教皇フランツの息子。

ある理由から空を飛ばなくなり、部屋にひきこもるようになった。


容姿:貴族であるが奴隷を母に持つノワールの翼は母親似で黒い。髪の毛は銀で、金髪の姉と父とは似ても似つかず、周りからは教皇の実の子ではないと噂されている。

目は青と赤のオッドアイ。


特徴:酷いコンプレックスと親友を失った悲しみで空を飛ぶ事をやめ、毎日床に伏せっている。ガルーダは空を飛ばねば呼吸器系に支障をきたし、やがて死んでしまう。



・ニード・ベクター


下級市民の出身。シルヴァスター家に仕える奴隷。だが、主は彼を奴隷としてではなく、一人のヒトとして扱ってくれている。


容姿:優しい印象の30代半ばの男性に見える。茶色の髪と翼を持つ。


特徴:ジャンヌが卵から孵る前から世話をしており、ノワールが家に来てからはその教育係もしている。料理も家事も出来るスペシャル執事みたいなもの。


・ジャンヌ・シルヴァスター(公爵)


ノワールの姉。シルヴァスター家の正統後継者でフランツの正妻の娘。

普段はお淑やかだが、時々言動が怖い…


容姿:金髪、純白の翼を持つグラマーな女性。目は薄紫。


特徴:彼女が卵から孵る前に母は死亡。

彼女の乳母を務めた奴隷と父の間に弟ノワールが生まれた。

その事に関してはジャンヌは気にしておらず、むしろ弟を守り愛している。


・リーラ・レイハート


亡きシオンの姉。預言者。ある予言をしたため幽閉されているらしいが…



容姿:不思議な虹色の髪を持つガルーダの中でもとびっきりの美女。


特徴:その者の真実、未来を見る事の出来る目はいつも閉じられている。不幸な未来ばかり見えるためか、彼女と目を合わせる者はいない…。


・フランツ・シルヴァスター


ノワールとジャンヌの父。妻は2人居たがどちらも他界。

神聖デネブ教国の教皇であるが威張ったところはなく、むしろ普通の人のような振る舞い。

仕事が忙しく家にあまり帰ることが出来ないでいる。


容姿:ガルーダの成長が止まる700歳を過ぎたため人間の50代くらいに見える。

過去の事件で片方の翼が半ばから切断されている。


特徴:正妻レダを盗賊に殺され、妾のマリアーネも教皇の立場を思い貧民街へと行きそこで病気で亡くなった。ジャンヌは父を恨んではいないが、ノワールには恨まれている。


・レダ・アーマス・オヴェリア


フランツの正妻。ジャンヌの母親。

ジャンヌの卵を出産後、多忙なフランツに心配をかけたくないとの理由によりオヴェリア家に帰省途中ヴァーモンドの盗賊に襲われ、フランツを庇って死亡する。またフランツもこの際盗賊のリーダーに片翼を切断されている。


容姿:輝く豊かな金髪に人形のような美しい顔の女性。


特徴:誰にでも慈悲深く、特にメイドのマリアーネを妹や娘のごとく可愛がっていた。

フランツとは幼馴染で、許婚であったが前教皇と折り合いが悪く結婚は伸びに伸びた。


・マリアーネ・シルヴェスタ・フレンシア


シルヴァスター家のメイド。奴隷の中でも最高の教養や奉仕を身につけているフレンシア家の娘。

シルヴァスター家に来てすぐはまるでロボットのように感情がなかったがニードやレダのおかげで人並みに感情を得る。だが、表情だけはいつも硬い。

レダの死後、ジャンヌの卵を守るためフランツとの間にノワールの卵を作る。


容姿;美人なのだが常に無表情。レダがあれこれ人形のようにドレスに着替えさせたり化粧をしてあげたり髪を編んだりしている。


特徴:常にシルヴァスター家の者の事を考え行動する。その結果寿命を縮めてまでノワールを身篭り、ジャンヌの乳母になるという行動に出た。


・サイファ・ブリューゲル


青い髪に青い翼を持つ貴族ブリューゲル家の末子。先代の僧兵長であり凄腕だったが50人以上の盗賊に襲われ、教皇とその妻を守れず自分も片翼を根元から失う重症を負う。

責められてもいないのに家を守るためと罪を一人で負い、地上に堕ちる。


容姿:ガタイのいい成人ガルーダ。


特徴:元老院議員の兄にいつも頭が上がらなかったという。

リーラとは相思相愛で婚約者だった。


・ミチコ・バルセフォン


大貴族バルセフォン家の長女。シルヴァスター家に取り入ろうと勝手にノワールの婚約者と名乗る。


容姿;美しくも鋭く冷たい印象のある女性。


特徴:自分のほしいもののためなら親族すら殺す冷徹な性格の持ち主。自分より目下の者を奴隷やゴミ扱いする。



・アーヴァイン・バルセフォン


ミチコの弟。財力のみで騎士団長になった男。

違法な魔草を所持していると噂されている。


容姿:赤毛の大男。ミチコとは母親が違うためあまり似ていない。


特徴:自分の保身ばかり考えるわりに野心が高い。



・ラーウス・シルヴァスター


カノンとノワールの息子。ラーウスとはラテン語で灰色と言う意味。


容姿:灰色の髪に父親譲りの赤青の瞳を持つ美青年。翼は黒い。


特徴:小さい頃は活発でおしゃべりだったが、成長するにつれて大人しくなった。

従姉妹のアンネをちょっとうざがっている。


・デネブ


浮遊大陸の守護神竜と呼ばれる巨大なドラゴン・ヴァルカーン。この世界の創造主エステハーリアの末裔。

アルビレオの母。


容姿:純白の獣毛に覆われた巨大な長い狼みたいな姿。六枚の翼を持つ。

体長は100mを超す。


特徴:ヴァルカーンの女王蜂的な存在で定期的に子を産む。

我が子であるアルビレオを近付けず、威嚇する。


・アルビレオ


守護神竜デネブの6番目の子供。他のヴァルカーンと違い全身が黒い。

ノワールの愛竜。

乳離れした時から母親に遠ざけられ、心に傷を負っていたがノワールが友達になってくれ、彼だけに心を許す。









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