皆でゆるりと今日も
木の板の上にシートを敷き・・・・
うつぶせに寝ている俺丈・・・・・
「ジョーよしよし」
とうねえが丹念によしよししてくれる・・・・
「はぁー此れが至福かぁーーー」
「直ぐに幸せになれるよねジョー」
俺の特技ですかねーーーー
ふにゃーと蕩けつつ・・・・
「いやきっとこれに勝る至福はないよ」
「ほうほう其処迄とはお姉ちゃんうれしいよ♪」
暖かい日差しの中二人作務衣姿で・・・・
俺は紺で桃華も紺・・・・・
お揃いのカッコでお昼を待っている・・・・・
「出来たわよー」
アーヤの声が其の時響く・・・・
隣の部屋で美羽と泉が話しつつアーヤと昼食の用意を・・・
「我行く」
先に行くねとしんが通信してくる・・・・・
「良いショ」
桃華が俺をお姫様抱っこで・・・・・
「桃華?」
「足どころか全身痛いでしょ」
まあそうだね・・・・
足の痛みで気が付かなかったけど・・・・
「眠れた?」
「・・・・・・・・・」
「んじゃ我が閉める」
しんが心配そうに大丈夫と・・・・
「私特製スタミナ薬サクセス!」
蜜柑もバーンと登場!
「うう皆ありがとう!」
俺幸せです!
桃華が俺を降ろし・・・・
しんが扉を閉め・・・・
全員が長いテーブルの各々の丼の前に座り・・・・
付け合わせは具が多いキノコのお味噌汁・・・
浅漬けそして・・・・・
「「「いただきます」」」
皆で俺の好物玉ねぎのかわりに千切りキャベツの・・・
特製カツ丼を食べつつ幸せを噛みしめる♪
「きゅうりの甘辛焼き美味しい♪」
「丼もお味噌汁も!」
今日も刮目と至福を味わう♪
お読み頂き有難う御座います。




