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非モテはヒガンで刮目する  作者: ウドン9191
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花火に月見


花火会場・・・・

何時もは校庭合戦場として使われている場所・・・



 しんは黒で鮮やかな紫の花の浴衣・・・・

美羽は青い花の浴衣・・・


 夜に屋台が立ち並ぶ中・・・・

「がとうさんは射的ね」


 威勢よく客を呼び込んでいる・・・・

対抗するように前に屋台を出して居るのは・・・・・


 煌びやかな男・・・・

其の名功・・・・・


 そうあの総王が・・・・

スライム流しを開いている・・・・・


 正直功さんのお店の方が上です・・・


 煌びやかない色鮮やかなスライムが・・・・

悠々と誇らしげに煌びやかに・・・・


 ぷかーんと流れていく・・・・

正直時を忘れて見て居られる・・・・・


 「皆いらっしゃい」

「スライムたちが」


 水の底に・・・・・

スライムが沈み・・・・・


 浮かんでこない・・・・


 「ホントに美しさに隠れちゃた」

女性陣がスライムをおだてているうちに・・・・


 「美羽」

少し離れている美羽に声を・・・

「主上」

「がとうさんの所に」

「直ぐに戻る」

「はーいおねえちゃんも」

「泉は」

「蜜柑と仲良く」


 蜜柑の思いが通じたんだね・・・・

「ふふふ♪」

「今日は四人でしっぽりかな♪」


 いえいえ分身も使えますし・・・・

ふふふ♪


 健康で幸せ・・・・

そう食って出す!!!!!


 ええいつも腹八分目です・・・

ええ何時も満足一歩手前で・・・・


 どんどん高まりをええ・・・・・


 「今日はどうなるんだろう」

「おねえちゃんは期待と少しの不安の毎日」


 歩きながら他人には聞こえないように話す・・・・

しんと通信しながら・・・・


 「がとうさん」

「繁盛してますね」


 「正人任せるぞ」

「オーケー」


 「ヒュー」

「クールな御手前」

「マドワーゼェル」

「落とされてしまうところでした」


 うん鬼柳・正人色男に・・・・


 きゃーきゃーと黄色い声に囲まれ・・・・

正人目当てかな・・・・


 「がとうさん」

「お父さん」

「「やることある」」


 ふっと気障に構え・・・・

「あるさ」

「落ちた景品回収」

「陳列」


 「たまに来る冷やかしの対処」

結構忙しそうですね・・・・


 「功のスライム屋台凄かったろ」

「底に沈んじゃたけどね」


 「何だそりゃ」

ゲラゲラと崩れ笑うがとうさん・・・・


 驚く桃華・・・・・

俺は・・・・・


 「桃華珍しいっけ」

「ないよー」


 「はーはー」

肩で息するがとうさん・・・・


 正人と目当てと思ってたけど・・・・

がとうさんが目当ての様・・・・・


 じーと此方を射的もせずに・・・・

「桃華行こう」

「それが良さそうね」

「お父さん浮気は・・・・・」


 すぅーと怜奈さんが視界に・・・・・

「浮気はダメだよー」


 怜奈さんが消える・・・・

「何故に一緒に」

「アレは影だ」

「今俺もだが本体は柊さんといる」


 ・・・・・・分かりませんでした。

桃華はわかってたかな・・・・・


 戻ると・・・・

スライムを手に皆が笑い・・・・・


 どーんどーんと花火が上がり始める・・・


 笑う彼女達・・・・


 「皆様のご来場ありがとうございました」

「皆様気を付けてお帰り下さい」


 「また時間に余裕のある皆様」

「屋上のお月見イベントのご参加お待ちしております」


 花火が終わり・・・・・ 

今度は月見・・・・・


 「じゃあ行こうか」

「ゴーゴー」

「そうですね」


 蜜柑が其の隣の泉が・・・・・


 しんは不敵に笑う

「ふふふ我は食べまくるぞ」

「ふふふ私も」

「あーや勝負だ」

「いいわよー」


 あーやが受ける・・・・


 「じゃあ皆」

「行きましょう」


 桃華と美羽がしめ・・・・・

あれ俺言わなくても・・・・


 「行くよジョー!」

桃華が手を引き笑い・・・・・ 


 しんが通信で・・・・

「私の特製御団子を賞味してね」

「ジョニー♪」


 今日も幸せな一日・・・・・・




お読み頂き有難う御座います。

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