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非モテはヒガンで刮目する  作者: ウドン9191
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砕共幸護


そして合戦が始まる・・・・


 東が今回青で・・・・・

西が金・・・・・


 それぞれその色の鉢巻をつけ・・・・

鉢巻が切れると退場となる・・・


 で大将討ち取った方が退場させれば勝ち・・・・


 水合戦なので水上で戦う・・・・


 俺はしんの傍でのんびりと・・・・

サブ知覚を飛ばし・・・


 しんと通信しつつ・・・・


 「がとうさんと」

「功さんとの戦いだね」

「テンションマックス!」

「ゴークラッシュ!」


 「当たって砕ける?」

「しあわせにぶつかり合い」

「クダケー」

「そしてよりー」

「つよくなるなのー」

「砕共幸護」

「がとうさんもがこさんも」

「マスターしてて最近よくー」


 がとうさんは水着一枚で鉢巻青・・・・

がこさんはマントで顔もで鉢巻金・・・・


 がとうさんは光り輝き・・・・

がこさんは闇に覆われ・・・・


 そう顔も見えない・・・・


 二人は拳をぶつけあい互いに後方に・・・・


 「コオォォォォ」

「ガウス」

「俺はこれを得て君にぃぃぃぃ」

「愛塗れ闇落ち子煩悩」

「ならぁぁぁ」

「愛良く塗れの子離れ」

「だぁぁぁぁ」


 「流石ガウスゥゥゥ」

「お前こそぉぉぉぉ」


 そしてうぉぉぉと拳をお互い連続で放ち・・・・

其の背にがとうさんは黒い光を・・・・


 がこさんは光を背に掲げ・・・・・

熱く狂喜に染まり・・・・

お互いに気を高めぶつかり合い・・・


 うん良く分かった独活と其の師の戦いをマシにしたのね・・・


 あれ受けるだけだから見ててね・・・・


 互いに顔に・・・・

鉢巻が切れ光に包まれ・・・・


 「次は・・・」

「次は・・・・」 


 消えてゆく・・・・


 「熱かったねジョニー」

「素晴らしかったねしん」


 「次は独活さんと其の御師匠の見よう」

「次も楽しみだよ!」


 独活さんは紳士服姿で鉢巻は青・・・・

相手も又同じ姿で鉢巻は金・・・・


 相手は初老の渋い男性・・・


 両者とも己の誇りを威光を天に浮かべ・・・・

「はぁー」

ドン!と打撃音が炸裂し・・・・

「ヒュッ」

再び轟音が・・・


 互いに近接し・・・・

涼しい顔で打ち合う・・・・


 強烈な打撃を交互に相手に叩きこむ・・・・


 おそろしい・・・・・

なんつーイリョク・・・・


 ヒガンのお護りなんて何の障害にならない・・・・

地形が変わるレベルの攻撃を・・・


 息を吐くように行使し・・・・

息を吸うように・・・・


 受け流し其の上で無効化する・・・・


 のハズでなければ余波で・・・・

合戦場が壊れる・・・・・


 「ジョニー」

「面白くない」

「面白いよ」

「凄すぎて言葉にならない」


 ただ打ち合う・・・・

ただそれだけで圧倒される・・・・


 どれだけ己が矮小化を思い知らされる・・・・


 「ジョニーはわかるんだ」

「誰でも圧倒されるだろ」

「いや見れないか」


 ヒガンの加護あって見れている・・・・

完全知覚は無理・・・・・


 「ほんと凄い」

「玄のガウスの文言クラスを」

「ただ当たり前に放ち」

「受け止め無効化」

「ありがとうしん」

「素晴らしい」

「君がいなければ」

「生まれて居なければ」

「生きて居てくれて」

言葉が続かない・・・・・・


 「一緒に笑ってくれて」

「感動してくれて」

「ありがとうジョニー」

「もっと言いたい事あるけど」

「思い浮かばない」


 「じゃあ感じ合おう♪」

「いいね♪」

「そうしようジョニー♪」


 俺はしんと笑い合い・・・・


 この世は本当に素晴らしいと確信し・・・・


お読み頂き有難う御座います。

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