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家族で異世界生活  作者: しゅむ
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09. なみだ

前回のお話

オマエ マジン オレ ワカル

オレ マジン チガウ

 麻実の喋りが優剛と違い過ぎて笑いものにされてから、麻実が喋らなくなっただけで、非常に良い雰囲気での食事となった。


「ねぇ優剛、今からイコちゃん見るんでしょ?私はトーリアさんと勉強してくるから。」

「あぁうん。しかし、男性と女性も判別して違う言語なんだね。いやー面白い水晶だね。」

「面白くないわよ。優剛もあんまり乱暴な口調にならないように気を付ける事ね。」


 ふん。とそっぽを向いてトーリアに頼みに行く麻実。子供たちをどうするか悩んでいるとヒロと先程の女性が遊んでくれるようなので任せる事にした。


 トーリアも寝ている真人を見つめていた女性も優剛たちが食事を始めたタイミングで別の部屋に移動して食事を済ませたとの事だった。


 由里は少し不安そうにしていたが、同じ部屋にいるならと渋々離れてくれた。


「じゃあイコ、始めよう。」

 食事の時にヒロ、レミと気安く呼んでいたら、私だけイコライズは違和感があるからイコと呼ぶように言われていた。


「わかったわ。無駄だと思うけど・・・。」

 後半の言葉は誰にも聞こえていないだろう。しかし、優剛には届いていて、出来ないで悩む悲痛な表情の子供を見た優剛は、やる気が満ちてくるのを感じた。


「頼んだぞ、ユーゴ。」

 レミニスターも縋るように呟いたのが聞こえた優剛はさらに燃えた。


(二人ともそんな顔するなよ・・・。日本のオタク文化に不可能は無いというのを証明しよう。)


「んー。拙者は魔力についての知識が無いから、魔力で何が出来て、何が出来ないのかというのを知らない。だから少し怖いかもしれないが、怖かったり、危険だったら教えて欲しい。」


 そう言って優剛は魔力玉を作ってイコライズに見せた。

「これ見える?」

「見えます。」


「え?見える?魔力が使えないにも色々なパターンがあるのか・・・。」


 優剛はイコライズの魔力容器の蓋が開いていないと思っていたが、魔力が見えるという事は蓋が開いていると考えるべきなのかを悩みだすとレミニスターが補足する。

「俺も9年間、何もしなかったわけじゃない。色々な教師や術者に頼んでイコを見て貰った。その過程で魔力が見えるようにはなったのだが、魔力は使えないのだ。」


「とりあえず実験する。レミ、今から出す玉の中に入って。」

 言い終わるとレミニスターが入れるほどの大きな楕円の魔力玉を作って、レミニスターに向かって手で魔力玉を押し込んだ。


「お・・・おぉ。構わんぞ。」

 魔力玉の中に入った経験など無いレミニスターは驚きながらも覚悟を決めて優剛の言いなりになる。

 優剛は目を閉じて、んー。うーん。と呟き続けた。


「ユーゴ、何をしているんだ?」

「んー。この玉でレミの魔力を探している。」

「はぁ?そんなこ・・・」

「おぉ!あった。あった。これ?」


 レミニスターが出来るわけが無いと言うのを待たずに、優剛はレミニスターの体内の魔力を勝手に動かし始めた。


「かなり気色悪いぞ・・・。」

「拙者が勝手にレミの魔力を動かしているからだ。ありがとう。これで魔力を探せる魔力の作り方がわかった。では早速・・・。」


 レミニスターから魔力玉を離すとイコライズに歩みを進める優剛。

「うっひっひ」という笑い声が聞こえてきそうな優剛が振り返った時に、ビクっとなってしまったイコライズは不安そうに父を見つめたが、レミニスターは大丈夫だと首を縦に振るだけだった。


「では失礼。」優剛はそう言って先程よりもイコライズの背丈に合うサイズの大きさに調整した魔力玉をイコライズに押し付けて、魔力玉の中にイコライズを入れた。


(何これ・・・。超少ないじゃん・・・。レミさんと比べているから・・・?)

 優剛はイコライズに内包されている魔力の量がレミニスターと比べて少なすぎた事で違和感を覚えた。


「レミ、魔力量って診断出来る?それと魔力の容器って大きくなる?」

「魔力量は魔道具に魔力を込めて、おおよその魔力量を知るという事が出来る。魔力が使えないと出来ないからイコライズの魔力量は不明だ。魔力の容器は大きくなるぞ。身体を鍛えるのと同じだ。筋肉と同じで限界はあるが、魔力を使えば大きくなる。」


「それなら大丈夫か?イコライズは魔力が少なすぎて使えないのかも。」

「何?そんな話は誰も・・・。いや。既にユーゴのやり方は前例がないか・・・。」


「魔力を使えば大きくなるなら、少量使ってみて様子見だ。」

 優剛は言い終わると同時に魔力玉を消したように見えたが、イコライズの中に自分の魔力を入れた。


「じゃあ頑張ろう。その体内の嫌な異物を動かして。」

「え?私そんな事・・・やった事ない・・・。」


 体内に他人の魔力を入れられたイコライズは不快感から涙目になってしまったが、こういった方面の事は意外と厳しい優剛は遠慮しない。


「時間はあるし、ゆっくりやろう。これがダメならまた考える。」

 苦しむイコライズを無視するように近くのソファーまで一緒に移動して座ってしまった優剛。そんな優剛は聴覚を強化して麻実とトーリアの会話を聞き始める。


(ふむふむ。途中からだけど現代語の説明は大体わかるな・・・。)


「レミ、ここで水晶使って良いですか?」

「お?構わんぞ。」

 レミニスターは優剛の言葉使いが若干変わった事に違和感を覚えたが、近くで紅茶を淹れていた女性に水晶玉を取って来るように命じた。


「由里ー、こっち来てー。」

 優剛に呼ばれた由里は嬉しそうに小走りで寄ってきた。若干つまらなそうヒロを置いて。


「今から異世界言語を勉強するから隣に座って。」

 ポンポンとソファーを叩いて隣に座るように言えば、由里は優剛の隣に素直に座った。


「終わった後は誰かと話をして、違う言葉使いは直してね。」

「うん。わかった。」

 足をパタパタさせて、上機嫌で水晶を待つ由里。


(そうだ!この待ち時間で火の魔法を聞こう!)

 そう優剛が思った時にガチャっと扉が開いて、水晶を持った女性が入ってきた。

(のおおおおおお!)


「ありがとうございます。」優剛はお礼を言って水晶をテーブルに置いてもらうと由里に六芒星の印に触れるようにお願いする。


「ここ?」

「そこそこ。始めるよー。」


 優剛は魔力量が多くならないように注意しながら水晶に魔力を流し込んでいく。

 魔力を流した直後に「ん?」という声が由里から聞こえたが、それ以降は集中出来ているようで時折、「お?」「あぁ!」等を呟きながら異世界言語を学んでいく。


(これで子供用の言語も設定されていたら面白いなぁ。終わるのが楽しみだ。)


「レミ、火の魔法について教えて欲しい!」

 優剛は遂に聞けた。キラキラする目でレミニスターに昼に見た焚火を作った時の事を説明し始めた。


「火の魔法?あぁ。魔術の事か?良いぞ。」

「お願いします!」

 麻実とトーリアの会話を盗み聞きしているので、どんどん現代語も違和感なく使えるようにもなっていた。


「火の魔術は、というより魔術全般に言える事から説明していこう。」

「はい!あ・・・待って・・・。」

 キラキラした優剛の目や背後からキラキラが消えて、お預けを喰らった犬のような表情をしてイコライズに声をかける。


「イコ、それが魔力だよ。そのまま異物を押したり引っ張ったりして、身体の中で異物を自由に動かせたら、次の段階に進みましょう。」

(ほとんど僕が動かしているけど、微かに押されたり引っ張られたりしているから良いよね。)


「何?どういう事だ?」

 そんな優剛にイコライズより早く反応したのはレミニスターだった。イコは集中するように目を閉じたまま「はい」と返事をするだけだった。


「イコが自分の魔力を使って体内にある拙者の魔力を動かしているって事です。イコは少ないけど魔力があるから、今はそれを使う事で、容器を大きくする事が重要じゃないかと。」

 聞き終わったレミニスターはイコを凝視するように見つめた後に優剛に視線を戻す。


「それで先程の質問だったのか。魔力の容器は大きくなるのか?だったな。」

「そうですね。それでは魔術についての説明を・・・。」

「そんな事よりイコは魔力を使っているのだな?客観的に確認する方法は無いのか?」


「・・・えぇ。うーん。魔力を外に出せばわかります?とりあえずイコが体内の魔力を動かすのに少し慣れてからの方が良いと思いますよ。あとは飽きてからとか。」

 イコライズが魔力を使っているのを、誰が見てもわかる方法はないかという質問に対して優剛が残念そうに答えた。


「むぅ。飽きないと思うぞ。見てみろ。イコの顔を。」

 イコは優剛に「それが魔力だよ。」と言われてから、苦しそうな表情を一転して非常に嬉しそうな顔に変わっていた。それを見ろとレミニスターは言っているのだ。

 9年間、何をしても使えなかった魔力が使えている。この瞬間をイコライズがどれほど待ち望んでいたか。体内の魔力を動かしているだけなのだが、すぐに飽きる事は無いだろう。


「真人が異世界言語を習得したら、魔力を外に出させてみるから少し落ち着いて下さいよ・・・。」

「これが落ち着いていられるか・・・。イコが体内で魔力を動かしているのだろう?簡単に信じる事は出来ない。ユーゴが動かしている可能性もあるからな。しかし、ユーゴはそんな事はしないだろう?」

(いやー。かなりの割合で僕が動かしています。なんて言えないなぁ・・・。)


「あぁ・・・はい。ゆっくりですけど動いていますよ。まだまだ時間が必要だと思いますので、魔術の方を・・・。」

 レミニスターの感動がどれほどか、子供を持つ優剛もわからない訳ではないが、魔術を知りたい優剛は空気が読めなくなっていた。


「あぁ・・・。魔術か。あぁ・・・。」

 そう言ってレミニスターは目元を抑える。

「魔術の説明は今度で良いです・・・。」

 優剛は空気を読んで言ってしまった。続けてレミニスターは「すまんな」と震える声で優剛に謝罪して、イコライズを見つめ続けた。

(イコの魔力を少量だけど外に出すのは簡単だと思うな。僕が押し出せば良いんだし。だけど、そんな事をしたらどうなるんだ?なんか怖いぞ・・・。)


 レミニスターと優剛の近くで話が聞こえていたメイドの女性も、先程から鼻をぐすぐす鳴らしている。


 話し相手も居なくなった優剛は由里の頭を撫でたが、集中の邪魔になったのか、優剛の手は乱暴に払われた。チラっと楽しそうに遊ぶ真人とヒロを見た後は虚空を見つめて、麻実とトーリアの会話を聞いていた。


(お風呂入りたいなぁ・・・。)

 完全に手持無沙汰である。異世界にお風呂は無いのが普通だが、和食文化を確認してからはお風呂にも期待していた。


「お父さん、終わったよー。」

 そんな由里の言葉は、ちびちびと紅茶を飲みながら虚空を見つめていた優剛を再起動させた。


「おぉ!じゃあヒロかさっきの女の人と遊びながらお話をしてきて。」

「んー。わかった。行ってくる。」

 そう言って歩きながらヒロの方に向かって行く由里を見送って優剛は真人を呼んだ。離れていく真人を残念そうな表情で見送ったヒロだが、向かってくる由里に笑顔を向けて自分のところに来るようにアピールを始めた。


 アピールが成功したのか、由里はヒロと会話を始めた。しかし、さり気なくメイドの女性も混じっていた。


「お待たせ。真人。ここに手を置いてね。」

「はーい。」

 慣れた感じで優剛は真人に説明すると、水晶に魔力を注ぎ込んでいく。


 真人は「おぉ!」と言っただけで、由里と同様に集中した表情になった。

(子供を長い時間集中させるのって難しいから、この水晶を使えば集中力も強化するんだろうな。手を離したら集中も終わるから別の用途には使えないか・・・。)


「レミ、身体を洗う場所あります?」

 イコライズを優しい表情で見つめ続けていたレミニスターに、優剛はお風呂の有無を確かめるべく声をかけた。


「風呂か?あるぞ。」

「風呂?お湯の中に身体を入れる?」

「そうだな。身体を洗った後に入るのが外での常識だが、家の中の風呂に入る分には特に決まりはないな。」


(ひゃっふうううううう♪お風呂あったぁ!)


「気になっていたんですけど、拙者の世界の文化と似ているのは何故かわかります?」

「あぁ。400年ほど前か?その時に来た異世界人が米と風呂を広めたのだ。名はなんだったか・・・。資料があったはずだから、見つけたらまた話そう。」


「拙者たちと同じ国の人だと思います。」

「その人物は亡くなる前に、次に来るニホンジンの為にと遺している物があったはずだ。」

「拙者たちも日本人です。凄い人が来ていたんですね・・・。」

「それは素晴らしい。ニホンジンだと証明が出来ればユーゴたちに渡そう。」


「え?証明?どうやるんです?」

「詳しくは知らないが、そういう魔道具を作ったらしいぞ。何せ異世界人が発見されるのは非常に稀だから、全て資料にまとめて保管している。少し待っていてくれ。」


 資料の確認に時間が掛かるのか二日ほど後に説明してくれる事になった。


「ユーゴ、マコトが終わったら風呂に入るか?」

「良いですか!?」

「も・・・もちろんだ。」

 非常に嬉しそうにしている優剛を見てレミニスターは苦笑してしまう。


 魔術の事を忘れている二人は、そのまま雑談に突入してしまった。


「ヒロー、喋ろー。」

 しばらくして真人の異世界言語の習得が終わると、跳ねるようにしてヒロの元に駆け出した。

 優剛はヒロと目が合ってから頭を下げると、ヒロは気にするなと笑顔で軽く手を上げた。


「じゃあそろそろ良いかな。イコ、掌を上に向けて、そこから魔力を出して。」


「はい。」

「おぉ!遂にか!」

 真剣な表情に変わって返事をするイコと、イコが魔力を使うのを確認したかったレミニスターが声をあげた。


「軽く開く感じで良いよ。」

 手の皮が引っ張られるように開かれたイコライズの緊張を解すように優剛は声をかけた。


 軽く開かれたイコライズの掌を真剣な表情で見つめるイコライズとレミニスター。あと近くのメイドも同じ視線をイコライズの掌に送っている。


(魔力は外に出ようとしているけど、蓋?壁でもあるのかな?このままだと出ないな・・・。押しちゃうか?)

 優剛はイコライズの魔力が外に出ようとしているのは感じているが、最後の薄皮一枚のところでイコライズの魔力が外に出られないでいるのを感じていた。


「イコ、もう少し強く押し出せる?」

「は・・・い。」

 イコライズの表情が少し苦しいものに変わって数秒後、掌から少量の煙が出た。細い短い線がゆらゆらとイコライズの掌から出てきた。

 その煙は本当に細く短いものだったが、それを見たイコライズは床に座り込んで、激しい運動の直後のように肩で激しく呼吸する。


 それを目撃したレミニスターはイコライズに歩み寄って、床に座ったイコライズを抱きしめた。

「・・・良かった。イコの魔力が外に出たのを確かに見たぞ。よく出来たな。」


 その震える声はイコライズにしか届いていないであろう。イコライズも抱きしめられたまま首を何度か縦に振るだけだった。

 イコライズの目からは涙が溢れており、次第に声を出して泣き出した。


 それを聞いたヒロが何事かと優剛に歩み寄ってきた。

「なんじゃ!?どうしたのじゃ!?」


「イコの手から魔力が出たんですよ。」

「なにぃ!?儂も見たいぞ!イコ、もう一度やってみせてくれ。」

 しかし、泣き止まないイコライズを困ったように見つめるヒロも、レミニスターとイコの様子から魔力が使えた事を察して目元を抑える。


 優剛は魔力を使えない事がどれほどの事かわからなかったが、たったあれだけの細い小さな魔力が出ただけで、これほど涙を流して喜ぶのであれば非常に大きな悩みだったのだと察する事が出来た。


「イコちゃん使えたの?」

「まだまだだけどね。これ位の魔力だったよ。」

 優剛は麻実に先程のイコライズの状況を自分の手を使って説明した。


「そっかぁ。魔力が使えないのは手足が動かないのと同じくらいの意味があるのかもね・・・。」

「あぁ。そうかもね。」


 気が付けば泣いていないのは優剛たち四人だけで、近くでレミニスターと一緒に見ていたメイドが、寄ってくる同僚に説明するたびに、ぐすぐすと鼻を鳴らす者が増えていく。

 当然、レミニスターと一緒に目撃したメイドは既に「ふぅぅ。うぅぅ。」と声を押し殺しながら、目からは涙が止まらない。


「良い主従関係なんだろうなー。仕えている人たちが、喜んであんなに泣いているよ。」

「そうね。私も泣きそ・・・」

「いや。もうもらい泣きしてんじゃん。」


「お母さんどっか痛いの?」

「え!?おとさんが泣かしたの?」

 由里は麻実が痛がって泣いていると勘違いを始め、真人は睨むように優剛を見る。


「違う。違うからね!イコが魔力を使えたから、みんな嬉しくて泣いているんだよ!」

「うおおおおおおおお。ユーゴぉぉぉぉ!!ありがとおおおおお!!」


 そこにヒロが駆け寄ってきて優剛を抱きしめる。その力は魔力で強化もしているのか非常に強かった。巨体が駆け寄ってくる姿は迫力があったのか、麻実、由里、真人は素早く優剛から離れた。


「ヒロ・・・苦しい・・・。嬉しいのはわかるから離して・・・。」

 苦しそうにヒロの背中を軽く叩きながら離してくれるように頼む優剛であった。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

読んでいた時間が少しでも良い時間であったなら幸いです。


次回もよろしくお願い致します。

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