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幽体離脱22

馬上 梓

身長:177 体重:57 誕生日:6月21日 血液型:A 家族構成:今は母一人。

一言:「彩に気づいて欲しい....。」

 黒板の柳瀬先生によって書かれた白い線は学校の一大イベントだった。

「えーと。じゃあ、今日は体育祭の種目決めをします。」

「もう、そんな季節か。」

 馬上がぽつりと言った。

 もう、といっても今はすでに夏で、外のセミが五月蝿くなきわめいている。

 そして、彼がこちらに来てから2ヶ月も経っていた。

 彼は、普通にあの次の日から転校生として学校に来ていた。


 名前は、下神 翔大。どういう訳か同じクラスにいる。彼いわく、「一応は人間」なのだそうだ。

 そしてその事情を知っているのは私、馬上、清水さんとあと小さい人。名前は知っているのだがどうも話しかけ辛い。なので、心のなかで小さい人と呼んでいる。

 私の幽体離脱は先天性で下神でもどーにもならないらしい。ただ、幽体離脱は世界の拒むか寂しいという感情で発動する。

 それでいい。大切なものが増えてしまったから。

さて、二期(?)が始まりますよー!

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