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一話 《大型掘削機体》設定提供猫巻団子

大きな空洞の奥から地震のような音が反響してくる

硫黄の匂いが鼻を刺す

それが充満した洞窟の奥

「よう、ヴァルツ」

目の前にいるのは巨大なまるでバジリスクをそのまま大きくしたかのような掘削機体、バジリスク・ドレッジャー

岩盤も軽々噛み砕く

まさに大蛇だ

『―――』

シャーという、簡単な音じゃない

それを真似た日本語では表せない機械の絶叫が聞こえる

「はぁ」

コイツはもう手遅れだな

もう中の人間は生きてない、採掘機が中のパイロットを守るために動いてる

まぁわかりやすく言えば暴走だな

『――』

次の絶叫と同タイミング

バジリスクがこちらに突撃を始める

即座に脚部のアクチュエータの出力を最大

バジリスクをスレスレで回避し

飛びながら機体を上下逆さまにし足が天井についた瞬間スパイクを展開

金属と軋む音と同時に重力によって自分の身体が少し浮く

「おい、ヴァルツ、応答しろ」

暴走してるのはパイロットが意識を失っているからだ

なんとか起きれば殺さずにすむ

まぁ生きてるか知らないが

「あと10秒黙ってるなら処分する」

こっちだっていつまでもバジリスクの相手はキツイ

「10」

バジリスクがすかさずこちらに向け突撃

ブーストを起動し回避

「9」

うざったらしい

そう思い足のスパイクを外す


機体が重力に従って落下を始める

バジリスクの上に着地

マグマスパインのボタンを押しサーベルの刃の先に光熱、マグマに近いものが流れ始める

「8」

それを振りかざす

バジリスクの剛体の装甲を簡単に溶かし真っ二つにする

「7」

バジリスクの厄介なとこはコアユニットの集合体なので半分に切ると両方が独立を始める

はぁ、バジリスクはめんどくさいんだよな

「6」

その直後

パン

そんな軽い音と同時にバジリスクの装甲、特殊なheat型装甲

巨体なので、貫通される方が厄介なバジリスクは装甲に特殊なheat装甲を使ってる

装甲に何か衝撃が加わると装甲が爆発する

それで飛んできたすべてを跳ね返す

俺の積んでる武装が銃器だったら手も足も出てない

「5」

パラパラと装甲の鱗が落ち始める

なんだ、何をする気だ?

「4」

マズイ予感がし、距離を取る

「3」

その瞬間

閃光


それと同時に地震のような衝撃波が響く


バジリスクの周りに散らばった鱗がすべて爆発し

洞窟が崩れ落ちた

「なっ」

崩れ落ちた先、自然の溶岩湖だ

これも計算道理か

ヴァじリスクは元々優秀な熱源探知を使い、溶岩などの危険を回避する用の掘削機だ

まずい、俺の機体は熱には弱いんだ

すぐにドライバを発射

カンッというドライバが壁に刺さった音と一緒にぐんと機体が引っ張られる


バジリスクが俺の機体を掴んでいた

なんでだ?

掘削機の暴走は基本パイロットの安全をまもるためのロボットの行き過ぎた行動だ

でも、今までの行動全部

俺を殺しに来ている?

「ヴァルツ、生きてるだろ」

普通ロボットはパイロットを守る為以外に人間を他人を傷つけるのは基本的に禁止されてる

ということは

『あぁそうだよ、グラビオ!!』

「チッ、勝手に死んでろ、暑苦しいおっさんと心中する気はねぇんだ」

『うるせぇ!!てめぇは俺の娘を殺したじゃないか!!』

「あぁそうだな」

コイツの娘は確かに殺した

俺の手で

コイツの娘は、掘削機の中で気を失い、他の隊員全員を殺した

だから、殺した

俺に依頼が来たから

『だから、あの世の手土産にてめぇの首を持っていってやるんだ』

何を言ってるコイツ

狂ってるのか?

いや、狂ってるだろ

自分の借金返済のために娘を掘削機に乗せるんだぞ?

狂ってる


ドライバから伸びてるワイヤーで壁に自分を引き寄せるのと同時に

バジリスクを踏み台に跳躍する

「勝手に独りで追ってろ、クズ」

ここまでお読みいただきありがとうございます


今回は大型空洞、洞窟での戦闘機体での戦闘で重めのストーリーでって設定を使いました


猫巻気まぐれ劇場では、こんな感じでくっそ簡単な設定、というかイメージだけでも募集しています

感想欄でもDMでも大歓迎です


それでは、次の劇でお会いしましょう

by設定提供《猫巻団子》

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