2 冒険者
「双子が、
火事を消し難しいと言われる魔法を使った」
「騎士のインタビュー」
「もう一度、
あの双子を見たら手合わせをしてみたい」
「騎士団に勧誘したい!だそうよー」
記事を、読んだマリンが言った
「なんせお金が無いから」
「どうする、マリア騎士団応募しに行く?」
マリアは、その言葉に少し納得できないような顔で
「私はな、
一回小娘と言われ胸ぐらを掴まれたんだ」
「入らないかの、一言だけで許せない」
「お金を、稼ぐなら冒険者でもいいんじゃない?」
その言葉に、マリンは
「確かに、思ったら冒険者の方が稼げるか」
「冒険者の方が、自由だしね」
決めたような顔をした双子は、言った
「今から、受付に行こう!」
「同じ事思ってた!」
それで、双子は走りだした
受付場所に着き、建物に入った
「すみません、
私たち冒険者登録をしたいんですが」
その言葉に、冒険者の受付嬢さんはこう言った
「分かりました!
では、水晶に手をかざして下さい!」
その言葉に、双子は頷きこう言った
「分かりました、では私から」
「その次は、私で」
その言葉に、受付嬢さんは笑顔で頷いた
「では、お願いします」
マリアが、手をかざそうとした時後ろに居た人が
「そんな子供、鑑定しなくても分かるだろ」
「それな〜」
と、2人の男がそう言った
かざした瞬間に文字が、浮かんだ
その文字を、見た後ろに居た男受付嬢さんは驚いた
「魔法S
剣A
弓S
精霊術B
錬金術B
魔力19000 」
「何これ・・・すごいわ・・・」
受付嬢さんはこう言った
「Sよ、冒険者Sランクよ!」
その言葉に、マリアはこう言った
「前測った時より、あまり変わって無いわね」
次、マリンが測った
「魔法S
剣S
弓A
精霊術B
錬金術B
魔力18000 」
それを、見たマリンはこう言った
「負けた、魔力・・・」
それを、見た受付嬢さんはこう言った
「こんなステータス、あの魔女と同じ・・・」
それで、私たちは見事冒険者登録できました!
「あなたたち、明日の武闘大会に出ない?」
と、受付嬢さんが言った
「私から、言っておくわ」
その言葉に、双子は言った
「分かりました!暇なので!いいですよ!」
そう言って、双子は外へ出た
「武闘大会、勝った組には賞金と武器がもらえる」
「頑張りましょ!マリア!」
その言葉に、マリアは微笑みこう言った
「もちろん!言ったからにはね!」
外を歩いていると、子供が走ってきた
「どうしたの?」
子供は、言った
「木に、妹が登って降りられなくなったの」
その言葉に、双子は言った
「その木を、教えて
「助けてあげる」
それで、子供は走りそれに私たちはついて行った
「助けて!怖いよ!」
私たちは、案外高い木に驚いた
「たかー」
だか、それにくじける私たちではない!
「マリアが、神聖魔法で羽を作り」
「飛ぶ、それでマリンが氷魔法で階段を作る」
そして、マリアが飛んだ
「エンジェルウィング」
そして、子供を救出したマリアをみた
マリンは氷の階段を作った
「フリースズ!」
階段が、現れた時マリアは言った
「手すりってない?マリン?」
「手すり・・・わかったは出してあげましょう!」
そうして、マリアとマリンの双子は子供を救出した
「ありがとうお姉ちゃん!」
「いいのよ!」
「あなたも、もうのぼるんじゃないわよ!」
「うん、分かった」
そうして、双子は再び歩き家へ向かった
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