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青白いひかり
今から2年前のはなしになります。
当時は、まだ春が過ぎたばかりで、草もまだ伸びきっていませんでした。
スーパーの閉店業務が早く終わり、一人で墓場横に在る駐車場に向かって行った時に遠くから見えたのです。
駐車場の脇を通る遊歩道の草むら。人のひざ位の高さで ほのかに明るく 青白いひかりが、ゆっくりと通って行きました。
恐怖は、有りませんでした。
例えるなら、丁度、足下を照らすちょうちんの様にゆっくりと静かに流れて行きました。
拙い文章を読んで下さり、ありがとうございました。
感想、評価を頂けると大変嬉しいです。
なお、ジャンル「ホラー」の「少しだけ怖い話」でアレンジしております。
そちらも、読んで頂けると嬉しいです。
