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第七話 ギルド受付嬢とランクとギルドカード


 恵梨香さんに連れられ受付までたどり着く。



 「あ、恵梨香じゃん。

 ・・・・あれれ〜もしかして隣にいるのは彼氏さんかなぁ〜」

 すると受付嬢らしき女の人が恵梨香さんに声をかけた。

 青髪の綺麗なショートヘア。




 「も、もう!シルルったら!

 彼氏じゃないわ!・・・その、彼に冒険者登録をさせてあげたいんだけどいい?」

 恵梨香さんは顔を赤面しながらも落ち着きシルルに向かって言う。



 「あ~なるほどね〜、コホン!

 ようこそ、ギルドへ。

 私の名前はシルルと言います、貴方のお名前は?」

 受付嬢はシルルと名乗った。

 


 「桜田洋平です、一応この世界に召喚されました」

 僕はシルルさんに自己紹介をする。



 「洋平さんですね、この書類に色々と書いてもらいたいんですが、最初は私が教えますので恵梨香、受付頼める?」

 シルルさんが恵梨香さんに向かって言う。




 「し、仕方ないわね、やるわ」

 恵梨香さんは恥ずかしながらもシルルさんから書類を受け取り受付に立つ。



 僕とシルルさんは近くの席に移動し書類を書くことに。



 「恵梨香さんはギルド職員なんですか?」

 僕はシルルさんに向かって言う。



 「え?いやいや、恵梨香は普通の冒険者よ。

 ギルド職員じゃないわよ」

 シルルさんはそう答えた。



 は?ギルド職員じゃないのに大丈夫なの?!



 「え!?大丈夫なんですか?!」

 僕がシルルさんに向かって聞く。



 「あ~恵梨香さんこの世界に召喚される前は市役所職員?とか言う職業をしていたらしいわ。

 何やら同じ職業だから大丈夫らしいわ」

 シルルさんはそう答えた。



 市役所職員!?

 ・・・でも、恵梨香さんが職員って事は・・・・・・は!?

 駄目だ、悪い想像をしてしまった。

 これも男に産まれた性だと言うのか。



 うん?らしいって言っていたよね?もしかして恵梨香さんがやりますって言ったのかな?

 まぁこれは本人に聞いたほうがいいかも知らないしまぁ、恵梨香さんの前の職業が知れたしいいか。



 「それでこの紙に名前やらなんやら書けばいいんですか?」

 僕がシルルさんに向かって聞く。



 「そうよ、名前はここで、ここに指紋をよろしくね」

 そして僕はシルルさんに教えてもらい書類が完成した。



 「よし!完成よ、これで私が後は出しといておくから・・・はい、これ、ギルドカードよ」

 シルルさんは書類を整理しポケットからギルドカードを僕に渡した。



 へぇ~これがギルドカードか。

 あ、僕の名前もある。


 うん?ちょっと待て・・・なんでシルルさんが僕の名前を知っているんだ?

 もしかして・・・・いや、ここは詮索しないほうが本人にいいのかもしれないな。


 

 「次に、冒険者ランクについて教えるわ。

 ランクにはいくつかあって、一番上がSランクで一番下がGランクよ。

 洋平くんはGランクからよ。

 あれ、洋平くん今気がついたけど従魔連れていたのね、あ、そうそうこれも渡しておくわ」

 シルルさんはスライムの絵が横に書かれているカードを渡した。



 「これはなんですか?」

 僕が質問する。




 「これはモンスターカードよ、従魔を連れていると必ず配布されるカードよ。

 従魔をもう連れないって言うときはギルドに来て返却するのよ」

 シルルさんはそう答えた。




 なるほど従魔にもカードがあるのか。



 「さてと、ランクの続きなんだけど洋平くんのランクはGランク。

 上のFランクに上がるには依頼を達成しなければならないのよ。

 まぁGからFランク昇級だからそこまで難しくもないわ。

 その上、E、D、C、B、A、そしてSの順番よ。

 Aランクになると禁じられている場所にも入れるようになるわ。

 SとAランク以外がその場所に入るとランクを下げられるから要注意よ。

 まぁ何かしらの要因で入ってしまった時は罰せられないわ。

 まぁ、その時は真実の鏡の前に立たされて話すことになるから嘘なんて直ぐにバレるけどね」

 シルルさんは長々と話す。



 「えっと、真実の鏡ってどんな鏡なんですか?」 

 僕はシルルさんに向かって聞く。



 「普通の置き鏡よ、まぁ頭から足元まで写る鏡だから大きいわよ。

 あ、そうそうダンジョンの話をするのを忘れていたわ。

 ダンジョンっていうのはいわゆる冒険者の試練みたいなものよ、ダンジョンは色んな場所にあってその奥に居るダンジョンマスターと呼ばれる魔物を倒すのよ。

 倒せばそのダンジョンは消滅しまた新しくダンジョンが出来るわ。

 そうそう、ダンジョンではお宝が沢山あるから色んな秘宝があるかもよ〜」



 なるほど、ダンジョンか、楽しめそうだ。

 それに僕の本気を試せそうだし。



 「それにダンジョンはランクに縛られないから別にGランクの洋平くんがダンジョンに行くことは別にとやかく言われないわよ。

 だけど、ダンジョンには強い魔物がうじゃうじゃと居るからやめておくことをオススメするわ」

 シルルさんはそう答える。



 なるほど、強い魔物か。

 僕の5割ファイアをくらったらどうなるだろう。

 楽しみだ。



 「さてと長々と話したけど質問はあるかしら?」

 シルルさんが聞いてきた。


 そう言えばゲームではSSランクとか、SSSランクとか聞くけどここにもあるのか?

 気になるし聞いてみようか。


 「あの、Sランクよりも上はあるんですか?」

 僕はシルルさんに向かって言う。



 するとシルルさんは席から立ち上がり



 「ある事にはあるわよ、だけどそのランクの人は見たことがないのよね。

 しかも、もう昔の事なのよ。

 Sの上はSSとSSSがあってその上もありそれが一番上のZランクと呼ばれるものなの。

 Zランクの人は居たらしいって言うけど私も伝説だと思っているわ」

 シルルさんはそう答えた。



 Zランクか・・・・僕の魔力と力ならSSSランクくらいか?

 



 「ありがとうございました、質問はもうありません」

 僕はそう答えた。



 「分かったわ、それじゃあ恵梨香と交代してくるわ」

 シルルさんはそう答え受付の方に向かって行った。




 しかし、ランクZか。

 もしランクZの人に出会ったら僕を余裕で倒せる程の人間なのだろうか?

 いや、そもそも人間なのか?

 そう言えばこの世界に神は居るのか?

 

 居たとしたらその一番上に居る神がZランク何だと思うな。

 まぁ会えるとは思えんけど。



 考えていると恵梨香さんが疲れた顔で僕の前の席に座りため息を吐いた。


 「はぁ疲れた〜、私も言いように使われたわ。

 ・・・それで、ギルドやランクの事は色々と聞いた?」

 恵梨香さんが聞いてきた。



 「はい、沢山聞きましたよ」

 僕はそう答えるのだった。








 

 

コメントと評価お願いします。


 六話よりも長くなってしまった。

 頭の中で色々と広がるんだよな〜。


 

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