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第十二話 洋平VSメル


 僕はメルさんと共に一夜を過ごし翌朝を迎えた。



 スラには宿屋でお留守番をしてもらい

 僕たちは街に被害が出ないよう少し離れた場所に向かった。



 「さてとここなら広いし大丈夫でしょ」

 メルさんはそう言い僕から離れ剣を抜いた。



 確かお城に住む人なんだよな。

 もしかして王女様とか?


 いや〜服装からして間違いないと思うんだけどな。

 王女っぽい綺麗なドレス・・・、頭には冠。


 これって手加減とかしたほうがいいか?

 いや、でも図書館に人を呼んでくれるって言うし

 少しだけ力を緩めるか。



 「僕は魔法でやりますから」

 僕は剣を抜かず魔法で対抗することに。



 「へぇ〜、私の事舐めてるよね?

 直ぐに分かると思うよ!」

 

 ?!


 ふっ。


 避けた?!私の剣技が!

 それもこの人、私の動きを把握している?!



 「アイスバレット!!!」


 

 「はあああー!!!」


 メルは僕が放つアイスバレットを剣で弾く。



 ?!

 「あまいよ」

 僕は一瞬でメルの近くまで行き



 「ファイア!!!」 



 「きゃああああー!!!」

 メルに直撃したファイアでメルは後ろに吹き飛ぶ。



 「あれ?やりすぎた?」

 僕はメルさんに近づく。



 「・・・・・・・」


 あちゃー!ヤバい!ど、どうしよう。


 ふっ。


 ?!


 サクッ。


 くっ、コイツ!死んだフリか!

 メルが突然起き僕を切り付けた。





 「ふふふ、私の事を舐めては困りますわ」

 嬉しそうに言うメル。



 少し舐められてる?じゃあ少しだけ本気を出そうか。



 ?!


 はやi・


 「メガファイア!!!」

 

 「きゃあああ!!!!」

 僕はメルに急接近し目の前で思いっきりメガファイアを唱えた。



 「ウォーター!!!」


 「うぶぶぶぶ!!!」


 「サンダー!!」



 「ぎゃあああ!!!!」


 メルは丸焦げになった。



 少し大人気無かったかな?まぁ、でも少しやりすぎたかもしれん。


 僕は倒れるメルに駆け寄る。



 僕はメルの胸元に手を触れる。


 よし、心臓は動いている。

 生きているようだ、気絶したのか?


 僕はメルを抱きかかえ宿屋へと帰ることに。


 

 それを見つめる者が。



 王女様になんて事を!いや、あの者の強さ・・・・・魔王の部下か?

 魔法の威力もイカれている・・・王女様を助けなくては!


 

 

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