プロローグ
初めて小説を投稿します。温かい目で見てください^^
君達は「自分」という物体についてどのくらい考えたことがあるだろうか?
なぜ「自分」が存在するか?とか「自分」がどのくらい世界に関与しているか?とか。まぁ、あってもその程度だろう。いやそんなこと考える人間の方が珍しいくらいだろう。
しかし、俺は違った。「自分」という物体について幼いころに、深く追求した。そんな時にとあるサイトで、「少しでもこの世界の未来を変えることのできる人間は稀にしかいない。」という調査結果を見た。
他の人間の1人1人は、その場にいてもいなくても特に変わりのない、いわゆる「駒」という存在なのだ、と。
だから、俺は未来を変える事ができる人間になろう、と思った。
そのためには根源から変える必要があった。先人が通り安全だとわかっている道を進み、途中で道を外れても、それは長続きしない。永久に名を残すためには根源から新たな道を切り開く必要があった。
だが、まぁ俺もよくよく運がない人間で、色々なスポーツや芸をやってきたが才能が芽生えなかった。
それについて、かなり悩み、何をやっても他人を上回る才能がない自分を呪った。
しかし、このままでよかったのかもしれない。こんな平凡でどこにでもいる人間でいられることがどれだけ
幸せだったか、この頃の俺は気づくことができなっかた。
次回から本編入ります。