目覚めて
目を覚ますといつの間にか夕方だった
あれ?俺はどうして寝てたんだっけ?
横になったままで考える
確かソラさんが家にやって来て・・・・・
その後の事を思い出し一気に顔が熱くなる
別の世界の事とはいえ、俺はルーナやソラさんと結婚していたらしく、ソルとアースはその二人との子どもだというのだ
更にその後のどさくさに紛れたソラさんの告白にパニックになっている所に追加の小鳥からの告白だ
それで一気に意識が遠くなって・・・・
なるほど、どうやら俺はそこからずっと寝ていたらしい
ん?でもどうしてベットに?
そう考えて顔を横に向ける
「・・・・・ッ!?」
また顔が熱くなってきた
なんと小鳥の顔が真ん前にあったのだ
ヤバイヤバイヤバイ
落ち着け・・・・・落ち着け俺・・・・
深呼吸を二回してから改めて小鳥の顔を眺める
ここまで至近距離で眺めたことはなかったが、改めてかわいい顔立ちをしていると思う
今までもしかして・・・・・と思ったことは何回かあったにはあったのだがそれでもほんとに小鳥が俺の事が好きだとは思っていなかったから、普通に接することができていたのだが
・・・・・・ヤバイ!告白されたせいか小鳥とどう接していいのかわからない!
すぐに返事をするべきなのだろうか?
いや、小鳥だけでなくソラさんも告白してきているんだ、そんなに軽く決めていいことな訳がない、俺はライトノベルなんかに出てくる主人公ではないのだ
もしハーレムなんて作ったところで皆を幸せに出来るかなんてわからない
そんなのあまりに無責任すぎるではないか
仮にも俺なんかを好きになってくれた人に、せめて誠意ある返事をする
それが俺の出来る精一杯の事では無いのか
そこまで考えてまず、俺はそれ以前に考えなければならないことがあることを思い出した
俺は小鳥とソラさんのどっちが・・・・・いや、誰の事が好きなんだろう
小鳥もソラさんもどちらも俺には勿体ないくらいの美少女・・・・というとソラさんは怒るかもしれないが・・・・だ
その他にも他の世界で俺と結婚していたらしいルーナ、それにシフル様も相当な美少女だ
「キラ!?キラー?」
扉を開けてニーナが入ってくる
そして、俺を見つけた瞬間に飛び付いてきた
このままじゃ寝ている小鳥の上に落ちてしまうので抱き上げて、俺を挟んで小鳥とは逆側におろす
ニーナの後ろからはタマも飛び込んで来ていたのでタマも横におろす
「キラはソラさんと結婚するの?」
ニーナがこちらを見ながら聞いてくる
そう言えばニーナもいつも一緒にいるから忘れがちだけど相当な美少女だ
最初はツンが多いツンデレヒロイン擬きみたいな感じだったが今はこうして俺になついてくれているのでデレデレヒロインとでも言うべきなのか?
「まだわからない・・・・・かな」
自分がまだ誰の事が好きなのかということに決着がついていないのだ
そんな状況で誰かを選べるわけもなかった
「キラ・・・・・」
「ん?」
「もし誰かと結婚しても私たちを捨てないよね?」
なるほど、ニーナはそれを心配していたのか
俺はニーナを安心させてあげたくて頭を撫でる
「タマもー!」
頭を差し出してきたタマに苦笑しながらも一緒に撫でてあげた
「ん・・・・あう」
そしてかわいらしい寝言と共に小鳥が目を覚ました
「おはよう・・・・・キラ君」
少しだけ顔が赤くなっている
「おはよう小鳥」
おはようというよりはもうおそよう・・・・いや
いい加減に夕食の時間まで迫りつつあるのだがそんな事を突っ込む人は誰もいなかった
しばらく日常パートが続きます
こんな話を書いてほしいなどのご要望があれば感想などでよろしくお願いします
ストーリー上無理のない範囲で書けるものはガンガン書いていきたいと思います
評価、感想、ブクマよろしくお願いします




