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帰還と別れ

ウォルタや魔王達と別れた俺たちは王都へと向かって移動を始めた


ひょんなことから俺が王都でも有名な-鬼神-などという大層な二つ名を持つS級冒険者になっていた事がクラスメイトにばれてしまい、強くなった理由なども話した結果


「お前だけずるい」


等という言葉をいただいたのだが、これって俺が悪いのか?


そして、移動を初めてからしばらくして委員長が目を覚ました


「ここは・・・・・なっ!どうして俺が縛られているんだ!?」


いや、あれだけの事をしていてどうしてなにもされないと思ったよ


「皆!助けてくれ!こいつらは勇者として強かった俺を妬んでこんな横暴に出てるんだ!」


おいおい、流石にそれを信じるような奴は・・・・・


「えっ?そうだったのか?」


「でも佐藤達の話だと・・・・・」


「いや、でも両方の意見もちゃんと聞かないと・・・・」


って!?意外と信じかけてる!?


「騙されちゃダメよ!皆!剛くんは倒した相手を奴隷にすることが出来るギフトを持ってるんだから!」


小鳥が援護してくれるが


「騙されちゃダメだ!その洗脳のギフトを持ってるのは佐藤の方だ!よく考えてみろよ!レベル2が最大なのにあんな強さなんてあり得ないだろ?」


委員長・・・・・・余計なことを・・・・・しかし、それはダウトだ


「そんな・・・・まさか?」


「いや、でも確かにレベル2であの強さはなぁ」


「でもさっき説明されたろ?」


「小鳥さんを奴隷にするなんて・・・・許せない」


「きっとあの言葉も無理矢理・・・・・」


なんだかクラスメイトが敵に回ってきそうな雰囲気だが


「あっれー?おかしいなぁ委員長?」


俺はあえてふざけたような声を出す


「俺がそんなギフトを持ってるんだったらどうして俺に倒された委員長がそんなことを言うのかな?それに矢神と藤堂も俺に倒されたはずなのに奴隷になるどころか今まさに俺に襲いかかろうとしてるんだけど?」


今正にヒャッハーしようとしていた矢神達が動きを止める


「そっ、それは俺や矢神・・・藤堂は勇者だから・・・・」


「それならどうして小鳥達が俺の奴隷になるって言うのさ?それにもし、俺が倒した相手を奴隷にできる能力を持っていたとして俺が強いのと関係あるの?」 


委員長がうろたえている様子にクラスメイトたちの委員長を見る目も変わっていく


「それは奴隷にした奴の能力の50パーセントを奪えるから・・・・・」


「それは委員長のギフトだろ?」


「ちっ、ちがう!」


委員長は精一杯否定して見せたがもうクラスメイトの誰も委員長の事を信じてはいないようだ


これならなんとかなるだろ


その後は特に波乱などもなく、途中でゼンとしずくと別れ(しずくがゼンと付き合い始めたのを知らなかった俺たちは総じて驚いていた。ただ、小鳥と理名は気づいていたらしくしずくを応援していた)


ノルンでガリレオと別れ


クラインの街への分かれ道でまたクラインに遊びに行くと約束してルーナ達と別れた


その後、エルフの里に用があると言ってアースとソルが別れを告げて去っていった


最後にアースがソラさんに向かって


「明日辺りになら話しても問題ない」


と言っていたが何のことだろう


そして、無事に王都へと帰ることが出来た俺たちはまず、委員長を王城の一部屋へと閉じ込めた


流石にその部屋から出すことは出来ないとはいえ、召喚してしまった手前牢屋に入れるなんてできなかったようだ


なので、豪華な部屋を一室与えられているのだが、食事は窓を通して入れられたものをとり、その部屋の中は魔力を使えないようにシフル様がしたそうだ


その後、クラスメイト達は思い思い別れていき、俺も小鳥達と久々の家に帰ろうと思った所でソラさんに声をかけられた


「キラ。明日家に遊び行って良い?」


明日という日程に先程のアースの言葉を思いだし、その事に関してだろうと思い了承する


その返事を聞くと、ソラさんは満足して帰っていった

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