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あっさりとした決着

足止めに魔物や大罪、魔王達を倒してきたアース達が決戦の場で見たものは金色の光を纏ったキラだった


「四神合神・・・・・」


その後、魔王は何やら色々と悪あがきをしていたようだが、四神合神状態のキラに勝てるわけもなくあっという間に行動不能状態に陥らされてしまった


そこに王女様が契約破棄魔法をかける


すると、さっきからずっと結界を叩いているだけだった者達が周囲を見回し始めた


どうやら無事に隷属の効果は解けたみたいだね


さてと・・・・・・ここからどうするかはお祖父ちゃんであるキラと王女様の采配をじっくりと見させてもらうとしますかね



委員長を無力化し、無事に契約破棄魔法が効果を発揮したことを確認した俺たちはようやく力を抜いて座り込むことが出来た


向こうではクラスの皆がキョトンとした顔で周囲を見回している


何が起こったのか未だに理解できていないのだろう


「女王様!」


そのうちにクラスで俺をバカにしていたやつの一人が俺の方へと来た・・・・ってか矢神かよ


「これは一体何事ですか?一体何が・・・・・?委員長はどうして倒れているんですか?」


なるほど、状況をここで一番立場が上のシフル・・・・いや、もう戦いは終わったからシフル様かな?に聞きに来たのか


クラスの奴等もこっちに移動してきて聞く気満々だし


シフル様が状況を説明していく


それを最後まで聞いた時の反応は


「委員長が敵に?そして佐藤が倒した?まさか・・佐藤は最大レベルが2の雑魚だってのはクラスでは周知の事実ですよ?どうせそこにいる小鳥としずくと理名が倒したんでしょ?流石に騙されないですよ」


っておい!お前は確か闘舞祭で俺に瞬殺されてたじゃねーか!


その言葉にこちら側にいるメンバーが軽く呆れる


特に闘舞祭に参加していたソラさんはこの特徴的な銀髪を覚えていたのだろう


コイツバカなの?といった風な視線を向けている


他のクラスメイトたちもこちらの方を見て疑わしそうな目をしている


「お前らなぁ・・・・「それでしたら」・・・」


理名が何か言おうとしたところでシフル様が遮る


「ここにいるあなた方全員対佐藤さんお一人で勝負をしてみませんか?幸い佐藤さんは魔王との戦いでもそこまで消耗していないようですので」


「ちょっ!!」


いきなりの提案に俺は思わずシフル様の方を見る


流石にクラスメイト全員相手は・・・・・


あっ、うん、行けそうだわ


皆そこまでレベルが高くない


職業とレベルから考えて精々一つのステータスが100行っていれば良い方だろう


この世界の人たちとは違ってステータスとは関係ない強さとかも無いだろうし


「もしあなた方が勝てば・・・・そうですね・・・・あなた方が望む報酬を可能な限り支払いましょう。この国の王の座とかでも構いませんよ?私と結婚するという手段を取れば可能ですし」


シフルさん!?なにいっちゃってんの!?


これ負けられなくなったじゃん!


まぁ、負ける気なんてそうそうなかったけど


「それなら私も!まぁキラ君が負けるなんて想像できないけど」


と小鳥まで便乗し始める


しかも、クラスメイトの前で俺の事をキラ君と呼んだため、クラスの皆からの極寒の視線


っておい!先公!あんたも小鳥を狙ってたのかよ!このロリコンが!


「へっ!そういうことなら先手必勝だぜヒャッハー!」


「死ねや!佐藤!」


矢神と藤堂が襲いかかってくる


ってか相変わらず矢神はヒャッハーしてるし藤堂は俺の命狙ってくるんだな


一体なんの恨みがあるんだか


前回と同じように空合気でこけさせるか迷ったがそれだけだと普通に起き上がって来そうなので空合気で体制を崩した後腹パンで吹き飛ばした


「うぐっ!」


「ふごぉ!」


うわぁ・・・・・反応まで前と一緒かよ


ちなみに矢神と藤堂が瞬殺されたことにより他のクラスメイトや先生たちも納得したようだ


「あんなの勝てるかよ・・・」


とか


「化け物じゃねぇか」


とか


「レベル2までしか上がらねぇとか嘘だったのかよ」


「それでも皆でかかれば・・・・小鳥さんが俺の彼女に・・・」


などと声が聞こえる


おいコラ、まだ諦めてないやつ出てこい


しかし結果的に皆で王都まで帰ることになったため、これ以上の襲撃はなかった


勿論委員長は捕縛された状態で帰ることになった


元魔王・・・・・いや、委員長を倒したしもう魔王で良いだろう・・・魔王達に関してはもう縄もほどいている


今がチャンスだ!


と魔王を倒すことを主張した奴もいたが、魔王達も今回の被害者だし、何より短い間とはいえ一緒に戦ったウォルタの頼みで俺たちは少なくともこの戦いではどうしようもない時以外は魔王達の命までは奪わないと約束していたので俺たちが魔王を攻撃することはなかった


こうして、委員長の暴走から始まった戦いは終わった


・・・・・しかし、実はこの戦いがまだ終わっていなかったことに俺たちが気づくのはこれからしばらくたってのことだった

とりあえずこれで委員長編終了です


これから少しだけ話を挟んで最終章とするか第2部を書くか悩んでおります


ちなみに第2部ではキラ達の子孫が主人公となる予定です


流石に第2部以降にキラたちを主人公にするにはキラ達が強くなりすぎたので・・・・


そこのところのご意見や評価、感想、ブクマなどお待ちしております

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